みんなもう決まった?広報部員が教えるおもしろ・おすすめアルバイト‼
皆さん、こんにちは!受験も無事終わり、この春から憧れの京都で大学生活を送る傍ら、授業やサークルなど、とにかく慌ただしい……って皆さん何か忘れていませんか??
そう!アルバイト探し!!
アルバイトはもちろんしたいけど、求人が多すぎて自分に何が合っているのか分からない。単にお金を稼ぐだけじゃつまらない!そんなあなたに朗報です!京都学生広報部員に個性あふれるアルバイト事情を聞いてきました!
アルバイトを探す際のアドバイスをまとめた記事はコチラ
もくじ
急げ!バイト探し!!
この記事を目にしている、新1回生の皆さんは“バイトなんて入学して落ち着いてから決めればええやん?”って思っていませんか?実は、この考えがバイトデビューに乗り遅れる原因を作っているんです!!
ぶっちゃけバイトは早い者勝ち!特に下宿生は引っ越し前から求人サイト等であらかじめ探しておき、ある程度目星をつけておくと良いかもしれません。遅くとも夏休みが始まる、7月までには決めましょう!!後回しにしたり吟味したりで決めるのが遅くなると募集が締め切られて、中々バイトが始められないということも……。
次の章から、京都学生広報部員が実際にどんなおもしろ・おすすめアルバイトを経験しているのか見ていきましょう(^▽^)/
百貨店の販売員(デパ地下)
美味しそうなスイーツやお惣菜を見ているだけで幸せになれちゃうデパ地下。一見煌びやかな世界に見えますが、基本立ち仕事で、お盆や年末年始、バレンタインなどイベントがあるときは、激務!!場合によっては日付が変わっていたなんてことも……。
百貨店では言葉遣いやマナー、食品衛生面等を撤退的に研修する場が定期的に設けられたり、時には発送業務もこなしたりします。
一見厳しく辛い仕事のように思われますが、裏を返せば、丁寧に且つ迅速な対応ができるほか、お客様に対して正しいマナーで接する姿勢が身に付くので、就職に活かすこともできるのではないでしょうか。接客業は1度は経験した方が良いと感じました。
(京都女子大学 現代社会学部2回生)
塾講師
現役大学生の塾講師は、これまで身に着けてきた学びをすぐに活かすことができる人気の職種です。また、時給の良さを魅力にあげる方も多いのではないでしょうか。
具体的な仕事内容としては、授業で生徒と一緒に学校内容の予習・復習、受験対策のサポートを担います。また、“勉強のリズムを作るには、生活面を知ることが重要”になってくるので、生徒と勉強以外のことで話したり、相談に乗ります。これらは自身が受験生時代だった経験が直接活かされます!
仕事を通じて、論理的に分かりやすく説明する能力が身についただけでなく、生徒ひとりひとりの学力や性格が異なるので、型にはまりすぎず、その子に合う授業を行うことの重要性を学びました!
また、学生講師の人数が多いと、自然と仲良くなってみんなで食事や旅行に行くこともあるそう!大学やサークルのみならず、バイト先でも青春できるのは羨ましい……。
ただ、塾によっては毎月ミーティングや研修等、時間外労働が発生するところも!塾講師のバイトを考えている人は、①自宅から通える(近い)距離にあること ②自分の雰囲気に合うところを念頭に置いて探してみましょう!
(同志社大学 心理学部3回生)
飲食店
居酒屋など飲食店のアルバイトは塾と同様、他大学の学生との出会いが多いことやお店によっては美味しいまかない(食事)が出されることなど良いことづくめ。
京都で一人暮らしをしている学生にとっては食費を節約することもできて、夢のような環境です。
筆者は熟成肉専門店が運営しているレストランに勤務しているのでまかない付きで、運が良ければ希少価値の高いお肉をいただくことも。
前述の百貨店と似ていますが、接客の振る舞いや言葉遣い等、最初は慣れないことや覚えることが多く大変ですが、勤務していく過程で自然と身に付き、気持ちの良い接客ができた時に、自身の成長を感じることができます。
また、初めの頃は店内が混みあっているとついつい目の前の仕事をこなすことで精いっぱいになっていましたが、今は仕事の優先順位を頭の中で整理して客観的に行動する力も身に付きました。
このような経験は社会に出てからきっと役に立ちますよ!
飲食店の求人に応募することが不安な人は、一度お店を利用して、雰囲気や料理を確かめておくと、働くイメージが掴みやすいと思います。
その他(短期バイト)
ネットでアルバイトを探すことに抵抗がある人や授業や家庭の方針などで、アルバイトがあまりできない人も中にはいると思います。
そんな学生にも安心して情報収集できるように、大学では長期・短期問わずアルバイトを数多く紹介しています。中には、求人サイトに載っていないような珍しいアルバイトも。
大学を通じて紹介しているので、学業と両立しながら安心して取り組めるのではないでしょうか。入学したら一度学生課に足を運んでみましょう!
今回は筆者が実際に大学を介して体験した短期バイトを紹介します!!
巫女さん
女子の憧れ、それは巫女さん!!(偏見) “せっかく京都にいるのだから、由緒正しい神社で1度は巫女さんをやってみたい!”と言う人も多いのではないでしょうか??
主に、年末年始期間に参拝者へお守りやお札、おみくじを授与する仕事です。神社のイメージを崩さないよう、身だしなみ(着崩れ、髪の毛の色、ピアス、メイクなど)には厳しいです!
仕事自体は難しくありませんが、授与品の初穂料(料金)を勤務日までに全て丸暗記しなければならなかったり、寒い中何時間も立っていたり、神社独特の言葉遣いに戸惑ったり……
想像以上に頭も体力も使います(笑)。
また、今は新型コロナウイルス感染症予防のパーテーションが各カウンターに設置されているため、参拝者に声が届きづらく、声を張る日々が続き、筆者は体力も喉も消耗しました(笑)。
学生課の紹介のみならず、毎年夏~秋ごろにHPで募集をかける神社もあるので、もし気になる神社があれば、迷わず問い合わせてみましょう!!
美術作品のお渡し
このアルバイトは、某新聞社主催のチャリティー美術作品展にて落札された作品をお客様へお渡しする会でのお仕事でした。当日会場でお客様控えと引き換えに番号がふられた作品をピッキングし、検品と包装、そしてお客様のもとへ運搬する業務を担いました!
特に私が力持ちだからではなく、“もしかしたら近くで美術品がたくさん見れるかも??”という軽い気持ちで応募しました(笑)。
私は主にピッキングと運搬をしたのですが、美術品1つにしても大きさや重さはそれぞれ違うことと、作品タイトルを見て“これはどんな作品なのか?”と想像しながら仕事できたことが非常に楽しかったです!検品の段階で実際に作品も見ることができたので、美術って奥が深いなぁとしみじみ実感しながら業務に携われました!!
おわりに
いかがでしたか?
この記事を見て、皆さんのアルバイト探しの参考となれば幸いです。
お金を稼ぐことや他大学の学生との出会いももちろん大切ですが、せっかく京都で4年間学生生活を送るなら、充実して楽しく働ける環境がイチバンです!皆さんの学生生活が彩りあるものになるよう、願っています(^^♪
(京都女子大学 文学部 内海万知子)