抜き打ちチェック!大学生のペンケースを大公開 vol.3
寒さが厳しいこの頃。それでも梅の花が咲き、春の気配が顔をのぞかせています!
そろそろ進学先が決まってきた受験生も多いはず。すると気になるのは大学生活ですよね。
今回は6人の部員に直撃!大学生のリアルなペンケースを見せてもらいました。
大学生の必需品・ペンケースの中身やいかに!?
それでは見ていきましょう!
もくじ
ザ・女子大生のペンケース!?
こちらは【平安女学院大学・国際観光学部】3回生のM.Yさんのペンケース。
今回紹介する中でもダントツで持ち物が多かったM.Yさん。
予備でシャーペンが2本、消しゴム1個と、心配症なのかな?と思いきや、消しゴムは「企業説明会で貰ったもの」だそう。さすが3回生、就活の気配がうかがえます。
USBにホッチキス、印鑑、はさみ(大)、のりなどレアな持ち物も沢山!ホッチキスは大量のレジュメを綴じるのに必要みたいです!
気になるこだわりは、「キャラものでテンションをあげる」こと!
確かにキャラクターものが多く、特にミニオンが好きなのか、USBのストラップとシャーペンはミニオン仕様です。
……とここで、気になっていたペンケースのキーホルダーについて尋ねると、「中学の先輩からもらったキーホルダー」とのこと。ずっと大事にし続けているようです!
思い出のあるものをお守りのようにして持ち続けるなんて、愛がありますね~。
続いてこちらは【京都女子大学・文学部】2回生のM.Uさんのペンケース。
高3から使っているというスヌーピーのペンケースが目を惹きますね。よく見ると、ハサミもスヌーピー柄。キャラ愛が伝わってきます……!
そしてM.Uさんも印鑑とUSBを持っていました。
大学生になると必需品になるのかも!?
また、持ち物の中にはヘアピンと絆創膏が入っていました。絆創膏は指のささくれ用に常備しているそうですが、女子力が高い!さすが京女生です!!
M.Uさんのこだわりポイントは、右から3番目の一願成就ペンと、猫の缶バッジ。
ペンは北野天満宮さん、缶バッジは知恩院さんのライトアップで貰ったそう。
大学で日本史を学んでいるM.Uさん、歴女はペンケースの中身も神社仏閣愛に溢れていました!
お次のペンケースの持ち主は、またもや【京都女子大学・文学部】!1回生のH.Yさんです。同じ京女の文学部でも、M.Uさんとは中身が全く違いますね。
H.Yさんのペンケース、持ち物や色味に洗練された雰囲気を感じます!ペンケースのハリネズミがとってもチャーミング。
こだわりポイントは、ペンケースについた金平糖のストラップ。
「京都に住んでいるからこその京都限定品!」と、京都愛を語ってくれました!
部員にはそういった京都愛を持った人が多い気がしますね~。
また、一番左のシャーペンは、中3から使い続けている愛用品だそう。
大学生になって文具を新しく買い替えるのもワクワクしますが、長年使い続けているお気に入り、皆さんも1つはあるのでは?
機能性にこだわる!法学部生のペンケース
こちらは【同志社大学・法学部】1回生のM.Hさんのペンケース。
使い込まれた様子のペンケースの中には、法学部らしさを感じさせる持ち物が!
まず目に留まったのは付箋。付箋の束を持っている人は珍しい気がします。
法律を勉強する中で、付箋を貼る機会が多いのかも!?
また、黄色のマーカーペンはM.Hさんのこだわりで、いつも同じメーカーのものだそう。法学部生にとって、マーカーは六法などに線を引くのに必須アイテム。
M.Hさんのペンケースは無駄を感じさせない法学部生らしい中身になっていました!
さらに、この日は、先ほど紹介した京女のM.Uさんと取材に行っていたそうで、2人とも京都学生広報部グッズのコトカレペンを持っていました!
「シンプルが一番!」なペンケース
お次はこちら!【同志社大学・社会学部】2回生M.Nさんのペンケース。
可愛らしいカワウソのペンケースの中身を開けたら……少ない!女子の中でも屈指の中身の少なさです!!
私だったら、マーカーとカラーボールペンがもう一色欲しいところです(笑)。
M.Nさん曰く「シンプル イズ ベスト」とのこと。
確かに余分なものを持たなければ、いざ使うときに探したり、「どれにしよう?」と迷ったりすることなく取り出せる気がします。ペンも無印のものを使うなど、徹底した無駄のなさです。
……しかし、これだけ中身が少ないにもかかわらず、黒ペンが2つも入っているのはなぜでしょう(笑)。本人も理由はわからないそうですが、この2つの黒ペンには“無駄”でない要素が何かあるのかもしれませんね。
シンプルなペンケースの方はこちらにも!!
持ち主は【京都産業大学・文化学部】3回生のY.Kくん。
色は全体的にダーク系で統一されているせいか、さらにシンプルさとスマートさを感じさせます!
この日、Y.Kくんは大学で印鑑が必要だったようで、たまたまペンケースに入れていたとのこと。
……ということは、普段はこれよりも少ないんです!!シンプルを極めた中身になっています。
しかし、そんなシンプルな中身のY.Kくんのペンケースにもワンポイントモチーフがありますね。よく見てみると、カワウソのモチーフが入っていました!
……覚えていますか?先ほど「シンプル イズ ベスト」と答えたM.Nさんのペンケースのモチーフもカワウソでした。
もしや、“カワウソ好き”は“シンプル好き”も共通しているのかも!?
Myオタ活ペンケース
最後は私のペンケースです。
シャーペン1本に対するペンの多さが目立ちますね……(笑)。
私はペンケースには色々とこだわりを詰め込むタイプで、高1から愛用しているシャーペン、母から拝借したUSB(有名お菓子のストラップも)、マーカーにもなる付箋(結局使っていません)などなど……。
変わり種は、季節外れなアジサイの柄が描かれた包み紙。
これは“包み香”といって、お香が包んであるんです!
以前京都のお土産屋さんで見つけて、とてもいい香りがするので長らく入れっぱなしになっています。
しかし、この中で一番のこだわりは、ペンケース本体!!
実は私のオタク心を詰め込んだペンケースなんです!
私の好きな作品のコラボペンケースで、デザインも好きだったので、「大学生になったら絶対これを使う!」と高3の誕生日プレゼントに親に買ってもらいました。
ワインレッドの革地に椅子のモチーフが型押しされた、傍からはシンプルで高級感があり、大学生がちょっぴり背伸びしたように見えるペンケース、実は隠れオタ活ペンケースだなんて、誰も思わないでしょう(笑)?
さいごに
いかがでしたか?
キャラ愛、歴史愛、京都愛、機能性、シンプル、オタ活など、それぞれ部員のこだわりが詰まったペンケースでした。
最近はオンライン授業が増えたり、PCをノート代わりにしたりと、ペンケースはいらないのかも?と思っても、やっぱり必需品なペンケース。
この記事を見たあなたも、いつも使うペンケースだからこそ、自分のこだわりを見つけて大学生活を楽しんでみては?
Vol.1/Vol.2はこちら→
(同志社大学 グローバル地域文化学部 西村彩恵)