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抜き打ちチェック!大学生のペンケースを大公開 vol.2

抜き打ちチェック!大学生のペンケースを大公開 vol.2
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こんにちは。もうすぐ春がやってきますね。
この時期高校3年生のみなさんは大学が決まり始めて、「何を準備したらいいんだろう」、「カバンや服装はどんな感じだろう」と、大学生活についてネットなどで調べている頃だと思います。
今回はそんな大学生活に思いをはせるあなたに大学生のペンケースの中身を紹介しちゃいます!
リアルすぎてナニコレ!?と言ってしまうようなものもありますが参考にしてみてくださいね!

立命館大学文学部Kさん(2回生女)のペンケース

すでにVol.1の記事を読んでくれた方はお気づきかもしれません!!そうです。彼女は前回の記事でも中身を大公開していました(笑)。

Vol.1をまだ読んでいない人はこちらもぜひ!


一年経って、中身は変化したのでしょうか!?
ペンケースは大学生協で適当に購入したものだそう。そんな真っ赤なペンケースを裏返してみると……。



これは大学生協ではなく無印良品のバーコードが貼られています!。
無印良品に見せたかったわけではなく、無印良品で商品を購入した際にシールの捨て場に困っているだけです(笑)。

・万年筆 2本
・シャーペン 1本
・蛍光ペン 1本
・藍色のボールペン 1本
・ペン(主にお絵かき用 0.2mmと0.3mm) 2本
・マスキングテープ

万年筆は、なんとなく欲しくて購入したのですが、主に日記をつけるのに使っています。
シャーペンは普段の授業の提出物やテストの時に使っています。
しかし、消しゴムをどこかで失くしてしまったのであまり使えず出番が少ないです。
藍色のボールペンは目に優しい色だと思っているので、普段の授業などで文字を書く時はほとんどこれです。
お絵かき用として使っているボールペンはすごく書きやすく、ネームペンや普段使いとしても利用しています。

前回の記事でも入れっぱなしだったマスキングテープは若干減っているような……?
マスキングテープはのりの代わりにも使えて、あると便利ですよね!
それにしても、消しゴムをなくしてもそのままとは……。Kさんらしい(笑)

京都女子大学文学部Nさん(1回生女)のペンケース


中学時代はいわゆるデカペンケース人間だったので、大学生からは取捨選択できる人になろうと思い、最低限のものだけを入れています。
ペンケースは中学時代から持っていましたが使い始めたのは大学生になってから。
母親が買ってきてくれて気がつくと家にあったものです。
この薄汚れが目立つキーホルダーは「もちぐまん」と言って森見登美彦さんの「四畳半神話大系」に出てくるキャラクターです。
「夜は短し歩けよ乙女」の映画を観た時に、映画館で高校の友達とお揃いで買いました。
目が大きくて友達からは「ハンマーヘッドシャーク」(シュモクザメ)と言われよく目潰しされていました。
不憫に思った私は、全力で守っていました。
思い出のキーホルダーなので薄汚れているけれどペンケースを新調しても、変わらずつけています!

・蛍光ペン 2本
・鉛筆
・油性ペン
・詰め替え用のインク(オレンジ)
・シャーペン 2本
・5色ボールーペン 2本
・ボールペン
・消しゴム 2個
・シャーペンの替芯(0.5mm)
・ものさし
・髪留め
・折り鶴(チョコレートの包み紙)

髪留めは「タランチュラ」と名付けて、中高時代から愛用しています。
でも、大学で友達に「タランチュラ」と呼んでもなかなか伝わらず困っています。
授業中邪魔な前髪につけたりつけなかったり……。
鶴は友達からもらったチョコレートの包み紙で折ったものです。
プレゼントしようと思いましたが断られました(笑)。

情報量が多すぎて気になることばかりでしたが、何よりも一番気になったこと。それは……。

この“THE 文学部”というような見返り美人図のボールペン。
中学生の時に名古屋で開催された浮世絵の展覧会で買いました。
当時一番好きだった浮世絵が見返り美人図だったのでノート、ファイル、マスキングテープ、ボールペンを買いました。
友達にこのボールペンを貸すと喜んでくれるのでワクワクします!

ペンケースについているキーホルダーのインパクトが強すぎますが、中身はシンプルでスッキリまとめられていますね!
髪留めを入れていると、確かに便利ですね。
私はいつもポーチに入れているので、いざ使うときにカバンをゴソゴソしなければならないので参考にしたいです!

立命館大学文学部Tさん(1回生女)のペンケース


大好きな無印良品のペンケースを買いました!
メッシュだとコーヒーをこぼしても洗いやすいので便利です(笑)。

・シャーペン 2本(0.5mm 0.3mm)
・蛍光ペン(黄 赤 水色 ピンク ヤマブキ)
・カラーボールペン(赤 ピンク 水色 青)
・ボールペン
・油性ペン(太・細)
・携帯用ハサミ
・ものさし
・シャーペンの替芯(0.5mm 0.3mm)
・USBメモリ
・消しゴム
・付箋

授業の板書を写す時などは、4色ボールペン1本で済ませています。自分で色をカスタムできるのでとても便利です!受験も一緒に乗り越えた相棒です!
しかし、インクが切れてしまったので今は別のボールペンを持ち歩いています。
シャーペンはノートを書くための0.3mmと、暗記をする時に書き殴るための0.5mmを使い分けています!
太い油性ペンは何故か入っていました……。
高校の時に寄せ書き用に買ったものがそのまま入っているんだと思います。
USBメモリは無くしがちなのでペンケースに入れています!

THE 女子大生!って感じのペンケースです!
カラーボールペンはみんなよく使っていますが自分で色を変えられるのはすごく便利ですね!
私は赤一色しかカラーボールペンは持っていないのでぜひマネしたいなと思いました。
シャーペンの芯を使い分けているのはとても良いアイデアですね!
ちなみに、私は筆圧が強いので0.3mmではすぐに折れてしまいます……。

京都造形芸術大学美術学部Tさん(1回生男)のペンケース


・シャーペン 2本
・3色ボールペン(黒・赤・青)
・ボールペン
・鉛筆(4B・2B)
・携帯用ハサミ
・ものさし
・消しゴム(普段用・デッサン用)
・シャーペンの替え芯(0.5mm・0.7mm)

美術系や考古学系の勉強をしているので、スケッチ用に鉛筆や消しゴムを入れています。
なにやらこのペンケースとは別で、授業で使うスケッチ用のペンケースも持っているというTさん。

デッサンの時に使うスケッチ用のペンケースはこちら!

・鉛筆 8本
・消しゴム 2個

中身をリストアップしてみると、とてもシンプルですね。
しかし鉛筆にポイントがあります!

よく見てみると……。
普段鉛筆を使う時とは違って、鉛筆削りではなく、ナイフで削っています。
また、濃さもB、HB、3BやH、2H、3Hなど多くの種類を用意していて、用途によって使い分けています!

まず、ペンケースを普段用とデッサン用と使い分けているのがすごいです。
ナイフを使って自分で鉛筆を削っているということが特徴的で驚きました!
私は、小学生の頃はシャーペンを使ってはいけなかったので鉛筆を何本も常備していましたが、大学生になって、というか中学生くらいから鉛筆を使っていません。
絵を描くにはシャーペンではなく、専用の鉛筆があるんですね!
こんな鉛筆を見せられると、私も久しぶりに鉛筆で絵を描いて見たくなります!(絵心はありませんが。)

同志社大学社会学部Hさん(2回生男)のペンケース

・鉛筆 2本
・3色ボールペン 2本
・同志社大学ロゴ入ボールペン 2本
・シャーペン 2本
・同志社大学ロゴ入シャーペン
・コトカレロゴ入ボールペン
・ボールペン
・シャーペンの芯(0.5mm)
・消しゴム

普段の授業では黒と青(外見)のシャーペンをよく使います。
予備校の時に買ったものが多いですね。
シャーペン、ボールペンの数が多く、こんなにも使わないのですが、買い足していくとどんどん増えていました。
右から2番目の水色のボールペンは京都学生広報部のオリジナルグッズとして作ったものです。よく見ると「コトカレ」の文字が見えますね。
右端のボールペンは沖縄へ行った時に買ったお土産で、左端にある鉛筆と消しゴムは海外旅行のお土産にもらったものです。
考えてみればこのペンケースもお土産で買ったものです。
自分へのお土産はお菓子ではなく、普段から使える日用品を買う傾向があります。
同志社大学のロゴ入ペンは2回生の夏に1回生の学生に向けて発表をした時に教授からお礼としてもらったものです。ボールペンが2本とシャーペンが1本です。

なんて愛校心の詰まったペンケースなんでしょうか……。Hさん愛校心に溢れていますね!
そういう私も実は、学校で販売されている大学名入りのシャーペンを使っているのですが、値段もそこまで高くなく、使いやすくて愛用しています。
皆さんもぜひ自分の学校の筆記用具を使ってみてはどうでしょう!

おわりに

いかがでしたか??
一人一人の個性が溢れているペンケースばかりで、ペンケースの中身はその人を表しているということがとてもよくわかりました。
何より学校や学部によって中身が全然違うのが驚きでした!
使いやすさ、収納量、授業などを考えて、皆さんもぜひ自分にぴったりの文房具とペンケースを見つけてください!

第三弾はこちらからチェック!↓

(同志社大学 政策学部 嶋倉万由子)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!