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編入を経て京都へ

こんにちは!食べることが大好きな大学2年生です!幼少期から専門学生時代までの約20年間を大阪で過ごしてきた私が、なぜ大阪の大学ではなく京都の大学に入学したのか。(専門学校を卒業した後にさらに大学?と疑問を持った方もいるはず……(笑)。)そんな私の受験期の苦悩とともに京都に来た理由を紹介していきたいと思います。

 

高校時代と編入試験

受験期真っ盛りの高校3年生の頃、私は英語が全くできないにもかかわらず、「とりあえず留学したい!みんな行ってるから!」という軽い気持ちで大阪の外国語大学一択で志望校を決めました。私が通っていた高校は体育科があるスポーツ系の高校で、多くの人が指定校推薦で進学していました。そのため、私も部活に力を注いでおり、3年生の夏休み直前に勉強を始めたスロースターターでした(笑)。その結果、案の定志望校は不合格。浪人生になる選択肢を前にしていましたが、担任の先生に「大学編入コースがある専門学校はどう?」と言われたことから浪人ではなく編入試験に挑戦しようと思い、専門学校の道に進みました。周りの友達が大学生活を謳歌している中、編入試験に捧げる日々は辛くて泣きたい時もありましたが、自分のしたいことを明確にして行きたい大学に合格した時は本当に嬉しかったことを今も覚えています!

 

京都の大学の良いところ

こうして私は無事に志望大学に編入することができました。私が京都の大学に編入しようと思った理由は、主には私がやりたい研究をされている師事したい教授がいらっしゃったためですが、他にも理由はあります。それは、日本を代表する歴史都市として栄える京都の文化、伝統などを学ぶことができるカリキュラムや、通訳ガイドとして京都の神社仏閣などの世界遺産の魅力を伝えるプログラムがあるからでした。(後者は外国語大学や外国語学部に限られている話かもしれません)京都の大学では、京都の歴史や文化を授業で聞くだけではなく、実際に目で見て触れることができます。そして、京都といえば「大学のまち・学生のまち」です!昔から初対面でも話しかけたり、遊んだりすることができるほど社交的な私ですが、一から友達作りをしなければならない編入生という立場では、さすがに既にできた仲の良いグループに入ることには少しためらわれました。しかし、新しく始めたバイト先には京都の大学に通うたくさんの学生がおり、すぐに仲良くなることができました。自分が通っている大学の方も多く、わからないことを聞くこともできたので、編入生の私はとても安心し、心の底から「さすが学生のまちや!最高!」と思いました(笑)。

 

食のまち・京都

前置きでも述べたように私は食べることが大好きで、家でもずっと食べています(笑)。そんな私にとって美味しいものがたくさんある京都に来れたことはとても幸せです!専門学生時代の友達にも京都への編入が決まったことを伝えると、「合格おめでとう」の二言目には「京都は美味しいご飯屋さんがあるから良いな〜」と羨ましがられ、改めて、京都のご飯は美味しいのだと感じました。京都といえば和食をイメージされる方も多いと思います。実は、「和食」は2013年12月にユネスコ無形文化遺産(芸能や伝統工芸技術などの形のない文化であってであって、土地の歴史や生活風習などと密接に関わっているもののこと)に登録され、世界に認められている”文化”であることを知っていますか?味の美味しさはもちろん、見た目もきれいで、風情ある街並みを見ながら食べる和食は絶品です。

 

さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございました。いかがでしたでしょうか。京都の魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。大学受験で悩んでいる高校生の皆さん、ぜひ魅力あふれる京都に来てみては?

 

(京都外国語大学 外国語学部 島居美優)

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