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お正月遊びの一つであるカルタ。

先日、京都学生広報部の新年会でカルタ大会を催すことになり、“京都っぽいカルタ”を探しました。そこで見つけたのが「東山かるた」です。

実際にカルタを見てみると、どの札にも東山の名所や行事が書かれており「へぇ、なるほど！」というものが多くありました。取り札の裏には細かく説明が書かれているので、カルタで遊んだメンバーは皆熱心に目を通していました。

私のお気に入りの1枚は「をんな坂 華やぐ乙女ら 道あふれ」です。「をんな坂（女坂）」とは、私が通う京都女子大学の学生が利用する東大路通から大学まで続く坂道で、絶えず女子学生たちで賑わう坂であることから「女坂」と言われるようになったそうです。

京都女子大学は、清水寺や三十三間堂、京都国立博物館など有名な観光名所に囲まれています。それらを詠んだ札の中に、私たちの日常を描写した札があるのです。大学生がいる風景、これも“京都”なのだと思うと何だか嬉しく、「大学のまち 京都」を感じることができた気がしました。

「東山かるた」http://higashiyama-kanko.jp/pickup/1004.html

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この記事を書いた学生

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ！