京都の水はどこから来ているか。
蛇口を捻れば当たり前のように出てくる水道水。京都の水道水はどこから来ているのか、私は史学科の授業で初めて知りました。
京都の水道水は明治時代に、おとなり滋賀県にある日本一大きな湖・琵琶湖から「琵琶湖疏水」として京都に引かれるようになったのが始まりです。
南禅寺の境内にある「水路閣」、その中を流れる水の意味やその水の流れを追ってみると見えてくるプロジェクトの壮大さに2回生の私はとても驚きました。
「過去と現在」、「学問と日常」が繋がった、そんな気がしました。知っているようで知らなかった京都の“歴史”や“魅力”を大学で学び、自分の足で確かめることができるのは、何だか不思議な感覚で、とても楽しいです。
今のかれんたちの生活に身近な「歴史」を学ぶこともあるんだね。水道水の凄さと有難さがわかるし、歴史は「昔」じゃない気がするなぁ…!