地元で大学生になったら京都の魅力を再発見した!
私は幼いころからずっと京都府の南に住んでいます。そして地元に近い同志社女子大学の京田辺キャンパスに通っています。どちらも京都市内ではないです。だから、京都に住んでいるのに市内に遊びに行くといつもどうしても観光客気分になります(笑)。
「京都」と聞くと、祇園四条や嵐山など観光のまちというイメージがあるかと思いますが、今回は、そのイメージから少し離れて、私の通う大学周辺の魅力をお伝えしようと思います。京都の新たな魅力発見に繋がると嬉しいです!
もくじ
最後の最後に出会った大学
私が通う同志社女子大学の京田辺キャンパスは、家から一番近い大学です。
なぜこの大学に決めたのか?
大学生って、「都会の学校に行く!」「一人暮らしをする!」というのがちょっと憧れだったりしますよね。私も高校まで家から近い学校に通っていたので、「大学は遠くに行きたい!」と思い、大阪にある大学を志望していました。(最終的に受験もしました。)
でも、「せっかくこんなに近くに大学があるんやから」ということで高校3年生の9月に同志社女子大学のオープンキャンパスに行きました。今まで共学で生活してきた私にとって女子大は、どこか遠い存在で、華やかなイメージがあり、「私は女子大には向いてないなあ」と勝手に思っていました。
しかし実際に行ってみると……温かい学生の雰囲気、丁寧な対応、そして1人1人がそれぞれの学生生活を楽しんでいる!そんな学校だと感じました。勝手に抱いていた女子大のイメージが変わり、「私もこんな大学生になりたい!」と思い、そこから同志社女子大学が志望大学の1つになりました。あの時オープンキャンパスに行っていなければ今どこの大学に行っていたんだろうと思います(笑)。
そういうわけで私は、京都の大学だから志望した、というよりは行きたい大学がたまたま京都にあった、近くにあったという理由でこの大学に進学しました。
入学して1年経った今でもオープンキャンパスの時のイメージとは変わらず、私にとって憧れの先輩がたくさんいる大学です。入学してよかったなあとしみじみ思います。
豊かな自然とおいしいご飯を満喫!
(大学近くのご飯屋さんで食べたハンバーグ。肉汁が溢れ出ておすすめです!)
そんな私の大学がある京田辺。自然がとても多いまちです。山や田んぼ、畑に囲まれています。大都会から来た人は、「何にもないやん!」と思うかもしれませんが、これが良いんです!!通い始めたばかりのころは私が暮らすまちと似ていて、私自身、何にもないなあと思っていました。
しかし毎日通っているうちに、「畑の野菜が育ってきてる!」「もうすぐ収穫かな?」「見たことない鳥おるやん!」と、部活三昧だった中高生の時には気づけなかった自然の変化に目が向くようになりました。
よく考えるとこんな景色って、建物がたくさんある都会ではなかなか見られない光景ですよね。これは京田辺に通っているからこそ感じられる自然の良さ、魅力だと思います。
そして大学の近くにおいしいご飯屋さんもあります。店員さんがとても優しくて何回も行きたくなります!まだ行ってないお店がたくさんありますが、いつかそのお店も紹介できると良いなあなんて思っています。
同志社女子大学に通うことで地元の魅力を再確認できました。
最後に
京田辺と言うと、他にはお茶が有名だったり一休さんで有名な一休寺があったり、私もまだまだ知らないところがたくさんあります。
せっかく地元の大学に進学したので、学生時代に地元の魅力をたくさん見つけて思う存分満喫したいです。
私だから伝えられる「京都」の魅力を発信していけたら良いなと思います。
(同志社女子大学 現代社会学部 石黒裕理)