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【検証】普段の食器より弁当箱の方が無意識にバランスよく作る説

【検証】普段の食器より弁当箱の方が無意識にバランスよく作る説
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基本昼食は一品!自炊歴1年半女子大生

お弁当箱は捨てたかと思ってましたが、奇跡的に実家にありました。
下宿先にはそもそもお弁当箱がないのでもちろんお弁当は作りません。
普段の昼食は家にいったん帰って焼きそばやパスタを作ることはありますが、基本は大学の中にあるパン屋さんを愛用しています。

普段の焼きそばはこんな感じです。こちらはこの記事 (https://kotocollege.jp/archives/18330)用に撮った写真なので少し豪華ですが、普段はこれの人参・鷹の爪抜きのシンプル焼きそばをよく食べてます。

30分以内で、洗い物を少なくと言われたので、真っ先に「冷凍食品どれにしようかな♪」と思いましたが、市販の冷凍食品を使うのはチートなしと言われたので困った……。

とりあえず電子レンジでブロッコリーをチンしてみました。
鍋を洗うのが面倒なのでこの時点で相当楽です。

ブロッコリーを蒸してる間に、フライパンでスクランブルエッグときのこ炒めを作っています。

鶏肉は薄切りのお肉と違って火の通りが遅いから、焼き目がつくまで他の作業ができて便利です。

結果できたのがこれ。

・チーズ入りスクランブルエッグ
・ブロッコリー
・ベーコンときのこのマヨ炒め
・鶏肉ときのこのポン酢マヨ炒め

スクランブルエッグを作るときに溶き卵ではなく、直接フライパンに落として混ぜたので、見た目がそこそこ悪くなり、ケチャップで隠しました。
ですが、ケチャップで顔をかわいく描けなくてゾンビみたいな顔に……(笑)。

調理時間は20分で済んだので残り時間10分で洗い物もできてすごく簡単に作ることができました。
お弁当を作ると同時に夜ご飯のおかずも作れるのでこの説は良きかも!

【筆者追記】
この量を20分で作る手際の良さに脱帽です。彩りも良いし、バランスもいいし、何より品数が多い!いつも一品で昼食を済ませている人とは思えませんね(笑)。やはりお弁当箱となると、一品で済ませるには罪悪感が大きすぎるみたい……(笑)。

普段からマメな自炊歴2年半女子大生

普段の昼食はこんな感じです。
残り物のハンバーグがメインですが、副菜は調理せず食べられる豆腐などを使用することが多いです。食べるのは自分一人なので普段は彩りも意識しないです。

さて、今回の説の検証参加に関してですが……。
今年からお弁当作るんだ!と意気込んで買っていたお弁当箱を持って登校することなく半年が過ぎてました。ついにお弁当箱を使える時が来たとワクワク!

材料はこんな感じ!


・冷凍していたエビ
・冷凍していたブロッコリー
・プチトマト・たまご・オクラ
・ベーコン

フライパンを使うことすらためらわれる完全オフモードの日は、電子レンジを使ってできるメニューに頼りがちです。

エビとブロッコリーのキッシュ風?
アルミホイルのカップにたまご・粉チーズ・牛乳・エビ・ブロッコリー・塩・コショウを入れてオーブンレンジへ。

意地でもフライパンを使いたくなかったので、オクラのベーコン巻きも耐熱皿に乗せて電子レンジで加熱。

・エビとブロッコリーのキッシュ風
・オクラのベーコン巻き
・プチトマト
・かぼちゃの煮付け
・ほうれん草のお浸し
・もち麦ご飯

炊いていたご飯(最近もち麦にハマっていてもち麦ご飯です。腸にいいんだとか。)と、作り置きしていたかぼちゃの煮付け、ほうれん草のお浸し、プチトマトも一緒に入れて20分で完成!

洗い物はボウル・耐熱皿・キッチンバサミ・計量スプーン・菜箸とお弁当箱。包丁とまな板すら使わなかったので楽チンでした!
普段と比べて自然と彩りを意識したし、品数も増えました!

【筆者追記】
普段の昼食からマメで驚き!お弁当も、フライパンを使わずにここまでのものができるとは……!やはり作り置きおかずは大切なポイントですね。見習いたいと心の底から思いました。

さいごに

さて、「食器を弁当箱に変えたほうがバランスよく料理する説」の検証記事、いかがだったでしょうか。
これ、ほんとにやらせなしなんです。
部員達には「彩りやバランスを考えて」など一切言わずに説のことにも一切触れずに作ってもらいましたが、皆見事に綺麗なお弁当でした。
やはり、「お弁当は彩りよく、品数多めに」が固定概念としてあるのでしょう。これは、説の検証成功と言ってもよいのではないでしょうか。

日頃貧相な食生活をしがちな一人暮らしの皆さん、そして将来の一人暮らしを考えている方、ぜひお試しください!

(筆者:立命館大学 文学部 山下杏子)
(協力:立命館大学 文学部 田中陽奈子)
(協力:京都女子大学 文学部 浅田奈和香)
(協力:立命館大学 産業社会学部 木村天音)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!