【飯テロ注意】今更「おうちカフェ」本気でやってみた
コロナ禍で自粛ムード真っ只中な今年の夏休み。
近くのカフェにも行っていいものか迷ってしまいます。
でもでも、少しは美味しくて見た目のかわいいものを食べてぜいたくな気分になりたい……!
そこで、料理は好きだけど写真映えセンスが皆無な筆者は、写真センス抜群な近所の部員に協力を要請 !
部員2人で本気で頑張った「おうちカフェ」を皆さんにお届けいたします!
飯テロスナップ写真として、お腹が空いたときにご活用ください!!
もくじ
スコーンで優雅に腹もちよく
優雅な朝食に手作りスコーンはいかがですか?
今回は、卵もバターも牛乳も使わずに簡単にできる生クリームスコーン(プレーン)を作ってみました。
サラダには、ベビーリーフとミニトマト、彩りとして目玉焼きとパンプキンシードをトッピング。
ココットには、ほうれん草とチキンのグラタン。
フルーツとして缶詰の桃。
横に添えたクリームチーズは桃にもスコーンにも合いますよ!
スコーンやベビーリーフが映えるように木のお皿を使いました。
色合いが元から良いものを写真で撮る時には、変に角度をつけずにそのまま真上から撮るといいですよ。
小腹を満たすひとくちロールケーキ
お家で簡単にできるミニロールケーキです。
生地は、卵黄と卵白に分けて泡立てることで巻く時の成功率が格段にアップします。
卵と砂糖と薄力粉、無塩バターという少ない材料で生地を作ることができるので、3時のおやつにおすすめの一品です!
ここでまたまた写真ポイント!!
ロールケーキの生地の色を際立たせるために白いお皿を使いました。
所詮貧乏大学生なので、100円ショップで購入したお皿です(笑)。
また、ロールケーキとお皿の余白のバランスに注意してロールケーキを配置しました。
透明カップでおしゃれに!リメイクショートケーキ
カップに入れたお手軽ショートケーキ。
ショートケーキは、ロールケーキの生地の端切れをリメイクしました。
今が旬の桃は、下宿生にはとてもじゃないけど高くて買えないので缶詰で代用です(笑)。
生クリームにレモン汁を加えているのでしつこさがなく、いくらでも食べることができるおいしさです。
食べ物を撮る際は色合いを魅せるために上から撮りがちですが、ショートケーキの断面を見せるため少し横から撮影してみました。
撮影時、部屋があまり明るくなかったため、真昼間でしたが電気をつけ部屋を明るくしました。やはり明るさも写真には大事なポイントです!
夏らしさ満載!桃の 2層レアチーズ
最後は、桃のレアチーズケーキとゼリーの2層仕立て。
どちらもゼラチンで固めるだけの簡単スイーツです。
桃は缶詰の白桃を使用、上のゼリーは缶詰のシロップとピンクの色素を混ぜて固めました。
夏らしい涼しげなスイーツになっています。
上のゼリーのつやを活かすために寄りぎみで撮りました。
またこのゼリーの場合、蛍光灯よりも自然光のほうがピンク色が映え、美味しそうに見えるため、自然光を取り入れて撮影しました。
被写体によってどのような光が合うか考えて撮影すると、よりすてきな写真になりますよ!
やってみた感想
写真を見るとお分かりいただけると思いますが、どんな料理にも「緑」は必須の食材です!スイーツにはチャービルやミントがあるとアクセントになりおいしそうに見えます。
無地の食器では殺風景になってしまうのではないかと思いましたが、意外にシンプルなものほうが映えることが分かりました。何となく買った100円ショップの食器も良い仕事をしてくれました!
暑さとコロナでなかなか外に出ることができないこの夏。
見て楽しい、撮って楽しい、そしてもちろん食べておいしい!
ぜいたくな気分をお家で味わう「おうちカフェ」。皆さんも試してみてはいかがですか。
(写真・撮影アドバイス:立命館大学 文学部 山田知世)
(文章:立命館大学 文学部 山下杏子)