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大学4年間を過ごすからこその「京都」

私は生まれも育ちも大阪。大学がある京都市内に通い始めたのは1年半前のことで、通い始める前は正直「京都といえば、観光地」くらいのざっくりとした印象しかなかった。
しかし、いざ毎日のように京都へ通学するようになると、一年中観光客がやってくる理由もわかってきた。それは京都で目に飛び込んでくる景色は、大阪の景色とは全く違っていたからだ。

決め手は居心地の良い雰囲気

私は大学のキャンパスを選ぶ際、“大学生活4年間を過ごしやすいまち”にこだわり、夏のオープンキャンパスでは、海からの風が感じられる大学や周辺がにぎやかな大学など、いくつかの大学を見て回った。
そんな中京都市北区にある立命館大学の衣笠キャンパスを訪れた。キャンパス内には自然が多く、気持ち良い風が。また周りには山が多く、どこか落ち着いた雰囲気も漂っていて、多くの大学生が行き来する時間でもその雰囲気が保たれていた。私の希望が叶う環境を見つけた瞬間だった。

自分がしっくりくる“雰囲気”や“環境”はひとそれぞれで分かりにくいものの、本人からすればピンときた時は驚くほどすぐに気付くのではないだろうか。現在は、私のこだわりの環境、京都で大学生活を送ることができている。

日常の中に世界遺産?

紅葉の時期の嵐山でカメラを構える

大学に通い始めるまでは京都へ行く機会がほとんどなかった。
関西圏に住んでいながら、京都の観光地にほとんど行ったことがなかったのだ。そんななか、大学入学後に立命館大学から徒歩十数分のところに世界遺産の「金閣寺」があることを知った。世界各地からの観光客で大変にぎわっている「金閣寺」に、徒歩で行くことができる!と驚いた記憶がある。

京都に雪が降った日、「金閣寺に行くなら今日しかない!」と、放課後に友達を誘って金閣寺へ向かった。雪に包まれた金閣寺のキレイさと、初めて見る金閣寺の堂々とした雰囲気に感動した。
この時初めて、「京都のまちに触れたんだ」としみじみと実感しました。これをきっかけに「京都のまちにもっとふれたい」と思うように。

「観光客」として

金閣寺での経験から、観光地めぐりが私の楽しみになった。
大学の帰りに少し足を延ばせば訪れるこの手軽さがとてもいい。紅葉シーズンには清水寺を訪れ、初めての清水寺と紅葉を堪能し、大満足だった。
今も時間があれば観光客や修学旅行生に混じって観光している。知らない場所ばかりで、まだまだ観光客目線ではあるが、様々な場所を訪れることで、多くの人が京都を愛する理由も少しずつ分かってきた。

ありそうでないまち、京都

夏の貴船神社でおみくじを引く

京都のまちでは、季節ごとに違う“顏”を楽しめる。
私は高台寺や円山公園へは桜を見に、貴船神社へは夏の納涼という目的で訪れた。しかし違う季節になるとまたそれぞれの場所の雰囲気が違ったものに変わる。
こういった「旬」の観光ができる場所が、京都にはあふれている。一年中観光客の足が向き続けることには、そんな理由があるのではないか。

私は京都の雰囲気が好きで進学先に決めたものの、魅力は思っていた以上に詰まっている。今もそれを一つずつ見つけているのだ。
ほかの都道府県を選んでも自分がしっくりくる雰囲気や、そこならではの魅力があったかもしれないが、今は美しい景色を眺めながら季節を感じられる京都に、とても満足している。

京都を訪れたことがない人にはぜひ一度、京都を、いろんな季節を、雰囲気を感じてもらいたい。

(立命館大学 産業社会学部 宇高浩嗣)

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