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これがリアルな「就活」だ!元就活生が語る病みエピソード7選

こんにちは、池田です。

気づけばもう肌寒い季節。後輩が就職活動(以下、就活)を始め、その相談を受けることが多くなってきました。

私が就活中に思っていたこと。それは、
就活サイトって前向き過ぎない?
みんなが参考にするような大手のナビサイトは特に。

「就活がうまくいかない人の特徴」だの「就活がうまくいかない原因と対策法」だの、どのサイトを見ても同じようなことばかり並べられている印象。

だから余計に「わかっているけど上手くいかない……。」って病むんですよね。

そこで、私と同じく就活を終えた同期の4回生から“病みエピソード”を募集し、7つに分類してみました!

「あるある」と共感できるものから、クスッと笑えるものまでまとめたので、「こんな人もいるのか〜。私も頑張ろう!」くらいの軽い気持ちで読んでみてください。

 

そもそも就活って?

まだ就活を始めていない大学生、そして中高生の皆さんのために少し説明をしておきます。

大学卒業後、職業に就くための活動のことを「就職活動」といい、採用が決まることを「内定した」といいます。

就活の一般的な流れは下記の通り。

0. インターン(3回生夏〜2月末)
参加は必須ではありません。企業説明やワークショップを通して企業の理解を深めるために行われています。人数を絞るために面接などを行う企業も。参加すればその後の本選考で優遇されることもあります。

1. エントリーシート(以下ES)提出(3月〜4月)
企業へ提出する応募書類のことです。「自己PR」や「学生時代頑張ったこと」など内容は企業によって異なります。単なる履歴書ではなく、中にはA4白紙のESで、イラストや写真を用いて自己PRをするように求められる企業もあります。

2. 面接(4月〜)
集団面接→個人面接→最終面接という形式が多いものの、中にはグループディスカッションをする企業もあります。

3. 内定
正式に採用したいという企業からの通知です。

さて、いよいよ次から“病みエピソード”をご紹介します。

病みエピソード① 眠れない。


・毎日1時にベッドに入っても朝の5時まで目が冴えて眠れなかった。
・仲のいい友達がインターンの早期内定をもらっていて、焦りと不安から不眠症になった。

その他、
「毎日落ちる夢を見たが、実際には通っていることが多かった。ある日、初めて受かる夢を見た。落ちていた。」という声も(笑)。

わかります。私も不眠症になりました。

ベッドに入っても「あと何企業残ってるかな」「あの時の面接、こう答えればよかった」「結局自分はどんな人生を送りたいんだろう」と考え事が止まらず、気づけば朝。

あの時は「友達もみんな忙しそうだし」と遠慮して1人で悩んでいましたが、思い切って心許せる友達に電話して、話すことでストレス発散する方が良かったな……。

病みエピソード② リアルな病み。(病気)


慢性扁桃炎にかかって就活中に緊急入院を2度繰り返した。
・面接でニコニコしていなければならないこと、また自分をよく見せようとすることがストレスとなり、自律神経失調症の症状が出るようになった。

これは……!まさに「病は気から」。
“就活鬱”や“就活ノイローゼ”という言葉があるように、就活生の大多数が精神的に追い込まれるもの。

将来を悲観しすぎないことが大切。親やゼミの先生、先輩など友達だけでなく頼れる大人がいると心強いかもしれません。

病みエピソード③ 彼氏と別れた。


彼氏が自分よりいい企業に行きたいのか張り合ってきて、段々とすれ違うように。
・ギリギリまでいつ選考が入るのか分からないため、会う時間を調整しにくくなった

逆に、相手と支え合うことで就活を乗り越えたカップルもいますし、お互いの考えを真剣に話すことで将来を見据えて付き合えるようになったカップルもいます。

「就活中は別れやすい」という意味ではありませんので、心配しないで!!!

病みエピソード④ とにかく泣く。


・最終選考が終わった後、採用担当者の前で泣いた
・1人で車を運転し、来たこともないコンビニに駐車。ひたすら泣いて、寝て、何事もなかったかのように帰宅
場所も構わずに涙が落ちてくる。

1日にいくつもの企業から不採用のメールが届いた時、面接で厳しい言葉を突きつけられた時、友達と比べて急に焦りを感じた時。

私も電車であろうが、人通りの多い道であろうが、涙が出て来たこともありました。みんな一緒だったのね。就活中の自分に言ってあげたいです。

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