大学生、一人でできないことはない？

今回の主役は西野くん。
西野くん、とは京都学生広報部の編集チームに所属している同志社大学の2回生です。
そんな彼がある日私に言いました、「大抵のことは一人でできます～ぅ。」と。
たしかに西野くんは広報部内でも不思議キャラとして一線を画しており、西野くんには様々な伝説があります。例えば、

・一人バレンタイン（毎年チョコレートを買ってきて食べるそうです。去年は受験のため関東におり、東京や埼玉の浦和で何やら洒落たチョコを買ってきて食べたとか。）
・一人BBQ（特売でグリルを手に入れたので実行。近所の浜辺で冷蔵庫の余りものを焼いたそうです。たまたまいたアメリカ人に「自分で持ってきたの？」と驚かれたとか。）
・一人クリスマス（某カフェのアールグレイティーラテ（トール）を片手に「一人リア充」として街の灯に溶け込みます。彼曰く「イルミネーションは万人のためのもの」）

などなど、常人ではなし得ないことを彼はしています。
「一人でお笑い鑑賞」も西野伝説に追加したいと思い、今回よしもと祇園花月に行ってもらいました。
西野くんが一人で楽しんでいるかを私、山本が観察します。
はたして、大学生一人でもよしもと祇園花月は楽しめるのでしょうか！？

よしもと祇園花月にやってきました

よしもと祇園花月に到着しました。西野くん、なぜか若干見切れてます。
まず「学生料金はじめました！」と書かれた、京都出身芸人「ミキ」のパネルが目に入ります。

よしもと祇園花月の魅力その1：学生料金でお得に観劇できる！

2019年9月からよしもと祇園花月では「学生料金」が導入されました。
これは学生にはとてもありがたいです。

【本公演】
対象：全ての学生の方対象（幼稚園～大学生、専門学校生など）
前売当日共　 平日:　2,500円
前売当日共 土日祝:　3,000円

※特別興行期間はそれぞれ300円アップ

よしもと祇園花月の魅力その2：来場者参加型企画「ズッコケ体験」がある！

「ズッコケ体験」とは抽選で新喜劇終わりに舞台に上り、芸人さんと一緒に新喜劇名物のズッコケが体験できるという企画です。
参加には当日劇場内にある用紙での応募が必要なため、用紙に必要事項を記入します。
応募用紙にある「ズッコケ体験への意気込みをひとこと！」という項目に戸惑う西野くん。

「よろしくお願いします！」と一言添えて応募完了です。

よしもと祇園花月の魅力その3：よしもと祇園花月ならではのフォトスポットがある！

新喜劇の舞台セットの前で「茂造」のキャラクターと写真を撮る西野くん。（右足の向きが心配）

他にも、ロビーでは「レイザーラモンRG」さん直筆の「令和元年」と書かれた掛け軸や、レトロな映写機を見ることができます。
ちなみに現在ここでは学生による展示が行われています。同志社大学の芸術サークル「クラマ画会」の学生による風景画や広報部員による京都の写真などが展示されているので、来た際にはぜひ見ていってください！

実は、この劇場はもともと「祇園会館」という映画館で、「よしもと祇園花月」となった今でも当時の貴重な機材を間近で見ることが出来ます。こちらもぜひ実物を見に来てください。

よしもと祇園花月の魅力その4：特別グッズがもらえる、来場記念スタンプラリーがある！

2019年4月23日（火）～2020年3月31日（火）の期間中に、毎月変わる全4種のスタンプを集めると、オリジナルの証明書とビッグ缶バッチがもらえます！

＜設置時期＞
川畑泰史：2019年4月、8月、12月
すっちー：2019年5月、9月、2020年1月
酒井藍：2019年6月、10月、2020年2月
リーダー（清水けんじ、吉田裕、信濃岳夫、諸見里大介) ：2019年7月、11月、2020年3月
よしもと祇園花月2F劇場ロビーに設置されています。
西野くんが訪れたときはすっちーのスタンプの時期でした。

 

よしもと祇園花月の魅力その5：よしもと祇園花月限定のオリジナルグッズが買える！

よしもと祇園花月の入り口看板や劇場の入場扉、チケット売り場などのキーホルダーマニアにはたまらないよしもと祇園花月オリジナルグッズが1Fグッズ売り場にありました。

グッズのバリエーションに感動する西野くん。

 

いざ、観劇！

ロビーでの時間を楽しんで、いよいよ客席へ。
観劇を終えた西野くんに感想を教えてもらいました。
「よしもと祇園花月は広くて客席も賑やかな雰囲気なので、ぼっちでも充分楽しめました！公演を見たのは二度目でしたが、新喜劇あり漫才あり落語ありと内容も盛りだくさんで、とっても楽しかったです。」

「自分は結局ずっこけ体験はできなかったけど、団体旅行のお客さんが何人か舞台に上がってて、会場はすごく盛り上がってたよね。ちなみに団体のお客さんからはたいてい一人は選ばれるみたいです。修学旅行で京都に行く時には、よしもと祇園花月を行先に加えてみるのもいいと思います。」
一人で行っても、こんなにたくさんの魅力があれば全然退屈しませんし、むしろ今回見つけられなかった魅力がまだまだあると思います。
ちなみに、西野くんはしっかりと一人で笑っていました。西野伝説の新たな1ページが刻まれる瞬間に立ち会えて幸せです。
学生料金を使って「一人映画」のように気軽に「一人祇園花月」に行き、そして一人遊びの達人になってください！

また、11月22日（金）には「【京都学生広報部presents】祇園花月大学～秋のオープンキャンパス～」があります。
一人で参加しようか迷っているそこのあなた！もちろん一人での参加も大歓迎です。
公演の申込みはこちらから！
「http://www.yoshimoto.co.jp/gion/」

お待ちしてます～！

 

（立命館大学 産業社会学部 山本菜摘）