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京都が好きじゃなかったわたしがどうして京都の大学に!?

私は島根というとっても田舎なところから京都薬科大学に入学してきました。
今回はそんな私が京都に来た理由と京都に来て思ったことを皆さんに紹介したいと思います。

田舎から出たい一心だった学生時代

島根に生まれた私は自然豊かな山や海で囲まれたど田舎で育ちました。
時間の流れを感じない穏やかな所で、学校の先生や地域の人にも恵まれていたものの、新しい経験や挑戦が思うほどできず、常に刺激を求めていました。

積極的に動いていたにも関わらず、変えられない環境にうんざり。もっといろんな考えを持った学生、いろんな国から来た人が集まる場所へ行きたいという思いを持ち、都市に出て、ずっと行きたかった薬学部の進学を決意しました。

定番化する京都への違和感

そして私は京都をあまり好きでないという感情がありました。なぜなら「京都が良い場所である」ということが、多くの人にとって当たり前の事実として受け入れられている気がしていたからです。
修学旅行は京都だったものの、完全に観光地だという思い出しかありませんでした。

でも、周りの人の意見や、アンケートの結果ではやはり日本の観光地といえば「京都」、行きたい場所といえば「京都」。
京都、京都…。
京都ってそんなにいいの…?
じゃあどれくらいいい場所なのか、この目で確かめてみたい!そんな思いから京都への進学を決めました。

嫌いから好きへの第一歩

京都に来てすぐのことでした。
初めて京都の街に買い物に出たとき、たくさんのお店が並ぶ中でも、古い建築物があるのに気がつきました。また、少し通りに入れば古民家が並び、美しい庭が垣間見えます。この街は伝統や芸術に日常生活から触れられて、簡単に感じられる。
本当に美しい街だと感動しました。

また、京都の緑いっぱいの自然は地元を思い出させてくれ、心が落ち着きます。街がどこも被写体となり、カメラの好きな私にとっては毎日が楽しいです。

さいごに

京都に来る前は期待してなかった大学生活がこんなにも楽しいものとなったのは、やっぱり京都が自分にとって、刺激的な場所だからだと思います。
京都での6年間を豊かにするために、自分の積極性を最大限に生かし、いろんなことに挑戦して頑張っていきたいです!

 

(京都薬科大学 薬学部 齋藤千寿)

 

 

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