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【四条通りで仮装】西院ハロウィンパレード2018の潜入レポ

【四条通りで仮装】西院ハロウィンパレード2018の潜入レポ
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ハロウィンパレードin西院2018

今回私たちは「ハロウィンパレードin西院2018」というイベントを潜入取材してきました!

京都外国語大学の学生が運営するHalloween in西院実行委員会によるハロウィンイベントなんです。

地域住民や商店、学生との交流を促進し、互いの繋がりを強めることを主な目的として始まり、今年で4年目。今年は、京都市と大学コンソーシアム京都が、大学・学生と地域が協力して京都のまちづくりや、地域の活性化に取り組む企画に支援金を交付する「大学地域連携創造・支援事業(通称:学まちコラボ事業)」に申請され、採択されています。

また、大学進学をきっかけに、京都での生活をスタートさせた大学生にとって、 地域に参加していくことってなかなか難しいですよね。そんな大学生と地域が交流することも目的としているんだとか。

 

京都でのハロウィンパレード自体珍しくて気になります・・・!

さっそくこの地域密着型のハロウィンイベントの様子をのぞいてみましょう!

京都外国語大学に集合

ハロウィンパレード
(京都外国語大学で受付)

12:30から受付開始。

更衣室が用意されており、そこで着替えやメイクを終えた人々が続々と京都外国語大学の入口へと集まってきます。

パレード開始前にすでに様々な仮装が見られてわくわくしてきます。

イベントの趣旨通り地域の子どもが多いのですが、高校生や大学生の女性の方々の姿も。やはり若者のハロウィンブームはまだまだ終わっていないのでしょうか・・・!

実行委員の方々はピンクやオレンジの鮮やかな衣装を着ています。

 

そして、13:00にパレードがいよいよスタート!京都外国語大学から、西院小学校までを練り歩きます!

パレードだ!いざ車道へ!

ハロウィンパレード
(パレードの様子。警察協力のもと、道路を歩きます。)

仮装をしたたくさんの人々が、京都市内の中心部を通る四条通りを歩き始めました。

交通量の多いこの車道のうち一車線を占領し、およそ1㎞パレードします。

京都外国語大学吹奏楽団が前列で明るい音楽を演奏しており、ハロウィンパレードの雰囲気を盛りあげていました!

ハロウィンパレード

通行中に足を止めて見ている方も多く、パレードに参加しなくても、仮装している人がゾロゾロ歩くのを見ているだけでハロウィン気分を味わえそう!

それではここで、みなさんの仮装を紹介したいと思います!

次のハロウィンの参考になると思います!

個性的も有りかわいいもあり

ハロウィンパレード

うわ!!!

びっくりした。

パレードに参加していた私たちが後ろを振り返ると、そこにはオオカミが!

リアルさが本当に怖かったです。

メイクではなくマスクタイプの仮装も多いのですが、手軽にクオリティが確保できるというのはいいですよね。

それに、顔を隠したまま驚く相手の反応を楽しむのはハロウィン仮装の醍醐味。

この怖いオオカミも、私たちが驚く様子をマスクの下で笑っているのかも。

四条西院ハロウィンパレード

そして、パレードを引率するトラックの運転手さんもこの通り。

頭ピンクだし、うさ耳つけてるし…(笑)。

普通の日だったら完全に変な恰好なのに、ハロウィンだとアリだという空気感は独特です。全員が個性的な衣装だったので、むしろ普段の服装だと浮いてしまいそうでした。

四条西院ハロウィンパレード

こんなところに、悪魔ちゃんを発見しました!

ちっちゃい悪魔・・・もはや天使です!

パレードで、仮装した子どもたちと一緒に歩くだけでかなり癒されました。子どもの仮装には、マリオ&ルイージや、アラレちゃん、スパイダーマンなどもあり色んなチビ仮装がいて可愛かったです。

親御さんにとって、ハロウィンは、子どもにかわいい仮装をさせられるスペシャルな日ですね。

四条西院ハロウィンパレード

フラメンコ…?

お話を伺ってみると、当日のイベントの中で踊る方々だそうです!

これが衣装かどうなのかもわからないほど、参加者の仮装のレパートリーは豊富でした。また、パレードそのものがとても華やかでしたし、ハロウィンならではの派手さがありました!

まとめ

というわけで今回は京都外国語大学の学生が主催するハロウィンパレードに参加してきましたが、京都で気軽にハロウィンの雰囲気を味わえるイベントでした!

規模も大きく、今年の一般参加者数は117人、スタッフを含めると193人だったそうです。

同じ学生団体から見て、イベントを大成功させておられたことを素晴らしく思いました!

実行委員会代表の方にお話をお伺いしたところ、商業施設や鉄道会社と連携しながら地域との交流や連絡を取ること、実行委員会のメンバー集めや、活動の目的を伝えることの難しさを実感したそう。

ただ、イベントを成功に導き、初めての経験を乗り越える中で多くのことを学び、成長できたそうです!

またイベントの後には、当日参加者の皆様の仮装や笑顔を見て、やっていてよかったと思ったとおっしゃっていました!

イベントの楽しさに加えて、運営面での課題や工夫を後輩へ引き継いでいただき、京都を代表するハロウィンイベントへ成長することを期待しています!

今年は10月28日開催で、京都外国語大学から西院駅までのパレードでした。

これと別に、児童館ワークショップなど子どもを対象としたイベントも主催しているそう。

興味を持たれた方は来年参加してみてはいかがでしょうか?

 

(同志社大学 経済学部 田川鈴華)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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