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意識低い学生が努力して変わった結果同志社経済学部人気No.1のゼミに受かった話

中高生の皆さん、学生生活いかがお過ごしでしょうか?進路とか決めました?大学でやりたいこととか考えました?かくいう僕は高校生のある時期まで考えていませんでした。やりたいこともなく得意なこともなく曖昧な自分に焦りを覚えていました。そんな俺がやりたいことを見つけ大学に入学し、4つのことを意識して大学生活を過ごした結果人気No.1のゼミに入れた体験談をお届けします。

現状を変えたい人、将来のために動きたい人、大学生ってどんな日々を送ってるの?って気になった高校生はぜひ読んでみてください。

 

1、「好き」を見つけて突き詰めろ!

僕は高校時代サッカーと洋楽が好きな…なんてことはなく、実際は先ほど述べたようにゲームしてニコニコ動画ばかり見ていた人間でした。得意なことはなく周りとの将来への意識のギャップや進路が定まっていない不安で、苦しんでいました。しかしある日衝撃的なゲームに出会いました。ストーリーやゲームの雰囲気を通して僕も励まされました。とにかくゲームにハマり、イベント等に参加し、開発者たちのインタビューを読み漁りました。そして僕は「このゲームのように人を楽しませ、勇気づけられるコンテンツを将来作りたい!」そんな思いが込み上げてきたのです。
そして大学生入学後、パソコンサークルに所属し、プログラミングやゲームエンジンを駆使していくつかゲームを製作しました。技術はぺーぺーですが、ゲームの仕組みやゲーム開発までの流れがわかりました。またニコニコ動画を20時間ぶっ通しで見ることで人に自慢できるくらいの知識がつきました。オシャレな趣味だろうがオタク趣味だろうが、突き詰めてしまえばその知識も強み。まずは何であれ武器を持ってください。それがあなたの立派な個性になるんです。

(人が知らないような知識を身に付けたいって思ってチョコについて勉強してたら、資格も取れました。今では話のネタの1つになってます。のちのちチョコレート検定についても記事にするつもりです。)

(ついに最近本社まで行ってしまいました(笑)。)

2、「好き」を人に発信しろ!

(ゲームへの愛を語り合っていた友人たちと大学生になってからライブで再開したのはとてもいい思い出です)

まあオタクなら推しのキャラやゲームを他人に「布教」したいですよね?かくいう僕もゲームの推しのキャラクターを友達に勧めるべく、頭をひねらせ考えたりしました。そう、布教するためには「推し」のセールスポイント・魅力を理解しなければなりません。なんで自分がこのキャラに惹かれたのか、どこが応援してあげたいポイントなのかを客観視して理解することに努めました。そして自分の言葉で人に伝えて「好き」を共有しました。ここから僕のコミュ力はつき始めたんだと思います。

皆さんも趣味や今見てるドラマやアニメ、食べてるお菓子の話でもいいんです。熱い思いを伝えて友達におススメしましょう。もしハマらせることが出来たら、それだけであなたのコミュニケーション能力はレベルアップしたと言えるでしょう。「魅力を客観的に捉え正確に伝える能力」はどんな時にも役立つのでぜひ、あなたもレッツトライ☆。

 

3、「興味ない」人付き合いを受け入れろ!

みなさん興味ない誘いに乗るのって辛くないですか…?。僕もサークルの打ち上げの時間とか大学入学当時は、苦しみでしかなかったんですよ。頑張って誘いを受けている友達とか見ると素直に尊敬します。僕は結構ストレス溜まりました...でもね、その辛い人付き合いの中に発生する会話を真面目に聞いてみると、意外と自分と違う考え方とか知らない知識をみんな持ってるんです。案外いい思い出になります。例えば僕はパソコンサークルの製作合宿に、友達が少ないという理由で参加することに消極的になっていました。しかし参加すると、初めてしゃべる人々から製作物のアドバイスをもらえたり、知らないアニメを教えてもらったり、様々な刺激を受けました。そのおかげで合宿内で僕の作ったゲームが全体で3位に入賞しました。これは一人で頑張っても成し遂げられなかったと思います。勇気を出して、合宿にさんかして人から刺激を受けたからこそなんです。だから皆さんも、一回でもいいから打ち上げ参加してみては?

(合宿時の製作途中の自作ゲーム。見づらくてすみません...)

(ダーツやビリヤードも難しいけど大学生っぽいし盛り上がるので、一回はやってみて。)

(いきなり「スノボーやろうぜ」って言われて長野の山奥に連れてこられました。)

4、「M字型人間」になれ!

 

(最初は一人暮らしの節約術として自炊してましたが、すっかり料理するのが息抜きになってのめりこんでます。)

1から3で伝えたことのまとめのような話です。(しかしこの項目はあくまで僕の個人的な努力です。なのであまり参考にならないかも...?でも大事だとは思うので見てほしいです!)
この記事の最初のあたりで、「人を楽しませ、勇気づけられるコンテンツを将来作りたい!」と高校時代の僕は決意していましたね。ではどうやったら人に楽しいと思ってもらえるか考えた結果、僕は「人が楽しいと思うものをたくさん経験してみよう」という結論に至りました。ではどうやって体験するか、それはとにかく人がオススメしてくれたことを実践するという方法です。そしてハマったらとことんのめりこんで専門的に詳しくなる。あまりハマらなくても経験として人に話せる程度にはなるんです。たとえ知識が浅くとも0よりも0.1のほうがいいと思うんです。そうしたら凸凹ですが幅の広い人間になれる。僕はこのような人間を「M字型人間」と名付けました。僕自身まだ幅は狭いですが、いつかM字型人間になりたいと思い、日々努力しています。自分がハマるものの共通点を分析して改めて自分の好みや考えが客観的に気づけますもんね。皆さんももしよかったら自分探しや自分の器を深めるためにM字型人間チャレンジしてみてください。

(ギターは全然続きませんでした…(笑))

5、ゼミ選考の話(僕が1から4のことを続けてやっていった結果)

 

(大学から始めた茶道も、京都のことや文化を勉強するうえで何らかの役に立ってるんじゃないかなって思ってます。)

高校生の皆さん、大学に入ったらもう同級生で競い合うのは終わりだと思ってませんか?実はまだあるんです。それがゼミ選考(理系で言うコース選考や研究室)です。そもそもゼミとは、

大学の教育方法の一つ。教員の指導の下に少数の学生が集まって特定の分野・テーマについて文献購読や発表・討論を行うもの(広辞苑より)」。

つまりより専門的な勉強を少人数先鋭で行うというものです。僕は将来ITを用いて人を楽しませたい(ゲームなど)のでIT系のゼミを志望しました。しかしそのゼミは志望者が100人くらいいる人気No.1のゼミでした。
そのゼミ選考基準は学業の優劣ではなく、「個性」でした。志望者たちはこの「個性」について悩みながら、選考に挑みました。しかし、僕はこの記事で述べてきた4つの努力をしてきた結果、自分の個性が確立されたので選考の際に「自分はこういう人間である」ということをしっかりと伝えられました。そして合格できました。
「人の話を素直に聞ける、趣味の多い人間」になる努力をして「意識低い型」の自分を変えることに成功したんじゃないでしょうか。その恩恵もあってゼミの選考にも合格できたんだと思います。やったね!

まとめ

(旅したり散歩するのも趣味です。頭空っぽにして自然と向き合うと、なんかなごんで悟りを開けます)

皆さんいかがでしょうか?

1、「好き」を見つけてつきつめろ!

2、「好き」を人に共有しろ!

3、「興味ない」人付き合いを受け入れろ!

4、「M字型人間」になれ

の4つを提案しました。意外と大したことなかった?具体的じゃねえじゃん!とか思われるかもしれません。しかし僕は実際にこの4つを意識して努力した結果、今大学生活が楽しくなっていると思います。初対面の人と共通の話題を見つけやすくなりました。続けていけばコミュニケーション能力も対人スキルも人間力もオタク力(余分)も本当についてくると思います。皆さんもぜひできることからでいいので始めてみてください!きっとこれからの大学生活が少しは良くなるはずです。では。

(同志社大学 経済学部 2回 笠原真史)

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