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4年間大阪から京都に通う私が考える、自宅通学のメリット4選

日本中、いや世界中から学生が集まっている京都。
もしかして、そのほとんどが下宿していると思ってませんか?

しかし、実際は京都市内や大阪府から自宅通学している学生も多くいます。かくいう私もその1人。
私は大阪から約2時間かけて通学しています。今回は、私が実際に自宅通学を続けて感じたメリットを紹介したいと思います。それでは見ていきましょう!

 

1.勉強や読書ができる

大学の講義は予習が必須。私の大学では予習していることを前提として、教授が90分間ただただ要点を列挙するため、予習していなければちんぷんかんぷんになります。予習していても一度聞くだけだったらわからないこともあるため、録音して復習の時に聞き直す学生もいるほど。

その予習の時間として自宅からの通学時間がベストです!通学時間に予習すれば日々の生活リズムとして定着するため、予習し忘れることなし。しかも周りを見渡すと同じように勉強をしている学生がいるので、「負けられへん!」とモチベーションも上がります。

下宿している友人に聞いてみると、朝に予習しようとしていてもどうしても寝坊することがあり、急いで大学に向かって予習ができないこともしばしばあるとか。もちろん人それぞれなのは確かですが、自宅からの通学時間に予習する習慣がつくとベターですね。

さらに通学時間には読書もできます!下宿から自転車や徒歩で通学していれば読書はできませんが、電車などの公共交通機関で通学していれば、読書する時間も作れます。昨今、若者が読書しないという風潮がある中、読書する時間を作りやすいのもメリットの一つです。

 

2.生活リズムが整えられる

自宅から通学していれば下宿から通学するよりも生活リズムが整えられます。家族とともに暮らすことによって栄養バランスの整った食事をとりやすいのに加えて、夜更かしをしにくくなります。さらに2限に間に合うためにはこの時間の電車に乗らないといけないというように、しっかりと逆算してスケジュールを立てる感覚が身につきます。

 

3.好きな音楽の幅が広がる

通学時間が長くなるといつもとはちょっと違う音楽が聴きたくなってきます。普段は邦ロックを聴いている友人が大学への通学を始めてから洋楽を聴くようになったり、また別の友人はそれまでアイドルソングしか聴かなかったのに懐メロを聴くようになったりしました。このようにいろんな音楽を聴くようになれるのは素敵じゃないですか。

私は通学時間いつもFMラジオを聴いています。好きなDJさんが毎日同じ時間に10分間のプレイリストをかけるラジオで、たまにリクエストを送ったりして楽しんでいます。

 

4.改めて京都の良さを感じられる

京都で下宿をしていると京都の良さに慣れてしまうこともあります。私は、自宅通学を選択したことで、落ち着いた景観や身近な歴史、街のコンパクトなところなど、地元の街と比較してみなければ気がつかないような京都の良さに、改めて気づくことができました。

 

まとめ

実際に通学してみないとわからない自宅通学のメリット、いかがでしたか?下宿で、友人たちと集まってたこ焼きパーティをしたり、大学まですぐ行けたり下宿ならではのメリットもありますが、自宅通学のメリットもこんなにたくさんあります。

思ってもみなかったメリットを感じられるかもしれないですよ。

(京都大学 法学部 山本祐貴)

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