自称料理男子と料理女子にレシピなしで即興料理させてみた
どうも前回の記事で料理下手を晒した山下です。
山下と聞いて、お気づきの方もいらっしゃると思います。
「こいつが書くのは、金がないことを前面に押し出した記事ばっかり」ってこと。
よくご存じです(笑)。
筆者の記事を見るのが初めてという方!最後までこの記事を読んでもらうと、「この学生が書いた記事」という欄があるので、他の記事も読んでみてくださいね!
いまの一連のくだりがよくわかっていただけると思います。
さあ、前置きが長くなりました!今回は、今までの記事とは一味違いますよ?
題して『自称料理男子と料理女子に即興料理させてみた!』
どうですか?面白そうでしょう。
今回は、筆者のない腕を振るった料理には限界があるので、京都学生広報部部員の中で料理が得意という皆さんに、なんと材料もレシピも調べずに作ってもらいました!
お題は、皮で包むのにもセンスが必要だし、蒸すという大変な工程も含む『シュウマイ』
まずは、市販のシュウマイの皮のパッケージに書いてあった模範的な作り方を皆さんにお届けします。
もくじ
シュウマイの模範的な作り方
【材料】(シュウマイ30個分)
豚ひき肉350g
玉ねぎ1玉
片栗粉大さじ2
醤油、酒、砂糖、ごま油それぞれ大さじ1
塩小さじ1
(生姜を加えてもよい)
【作り方】
①ひき肉に上記の調味料を加えてよく混ぜる
②みじん切りにした玉ねぎと片栗粉を加えてさらに混ぜる
③皮の中央に具をのせて包む
④蒸し器のすのこに油を塗るか、ふきんを敷いて、シュウマイを並べる
⑤蒸し器のお湯が沸騰してから、強火で焼く10分蒸す
スーパーで販売されている シュウマイの皮の裏面に記載されていた作り方を引用させていただきました。
さあ、模範的な作り方を知った所で、大学生のみんながいかに工夫して簡単に作ったのか見て行きましょう!
下宿生の鑑!アイディアの女王、料理女子!
京都女子大学の文学部3回生の幸茜さん。
下宿生3年目のベテラン部員です。
忙しい中でも週に3回は自炊をし、1、2回生の時は週2でお弁当を作っていたそうです!
そんな下宿生の鑑が作ったシュウマイはいかに…??
【材料】
・豚ミンチ (165g)
・玉ねぎ(1/4)
・生姜チューブ(小さじ1)
・塩(少々)
【作り方】
①豚ミンチ、玉ねぎ、生姜チューブ、塩を混ぜ合わせる
②シュウマイの皮で具を包む
③蒸し器がなかったので、フライパンに水を敷き、皿にシュウマイを乗せて蒸しました(蒸し加減を見ながら25分蒸しました!)
④完成です!
【感想】
いつもは必ずレシピを見ながら料理をするのでかなり不安でした!
母がシュウマイを作っていたのをなんとか思い出しながら作ったので、もっと手伝っておけば…!と思いました。綺麗に包むのは難しかったです。
見た目はすこし不恰好ですが味はちゃんとシュウマイでした。レシピを見ずに作った割にはおいしくできたかなと思います。
とっても、おいしそうじゃないですか?!
蒸し器の代わりにフライパンを使うことまでは筆者も想像つきましたが、
水を張って皿にシュウマイをのせることまでは思いつかなかったです!
(筆者は、フライパンの上にシュウマイを直置きして、水をかけるつもりでした…。危なかった…)
実家暮らしで、趣味はお菓子作り!女子力高めな料理男子!
京都産業大学法学部4回生の大鳥井悠真さん。
実家暮らしで普段はお菓子しか作らないから、今回のお題はあまり自信がないという彼。
お菓子を作ることができるだけでも大尊敬ですが…
そんな彼のシュウマイとは?!
【材料】
・牛豚合挽き肉 100g
・玉ねぎ 50g
・シュウマイの皮 7枚
・サッポロ一番塩ラーメンのスープ 大さじ2杯
【工程】
①玉ねぎをみじん切りにする
②牛豚合挽き肉と玉ねぎ、サッポロ一番塩ラーメンのスープをボウルに入れてこねる
③こねたものを焼売の皮で包む
④10分間、蒸し焼きにする
⑤完成です!
【作ってみた感想】
パサパサで、ハンバーグみたいだった。
焼売の味がうろ覚えすぎて、調味料がわからなかったので、なんとなく似てそうなサッポロ一番塩ラーメンのスープを使った。
けれど、大さじ2杯だと、味があんまりついてなかった。そして、食べ終わった後に、醤油が必要だったなと思った。あと、形を整えるのが難しすぎて、いびつになってしまった。
さらに、食べるときに持ち上げたら皮がポロッととれた。などと、色々失敗はしたけれども、美味しかったので問題なし!
失敗しているように見えない…(笑)。サッポロ一番塩ラーメンのスープを使うという斬新な工夫を見せてもらいました!自己流で色々な調味料を合わせるよりも良いかもしれませんね!
さいごに
いかがでしたか?
おふたりとも見た目も味も完璧で、流石、自称料理女子(料理男子)なだけあったなと感じました。
このように一見難しそうに感じる料理も工夫を凝らせば簡単に作ることができます 。
皆さんも家にある材料や道具を使って、試行錯誤を繰り返しながら料理に挑戦してみましょう!
(立命館大学 文学部 山下杏子)