京都在住アーティストに迫る!~音楽を通して感じる京都とは?@とみぃはなこ編~
京都在住アーティスト特集第4弾 として、記事を飾っていただくのは、2000年1月1日生まれのスーパーミレニアムガールであり、シンガーソングライター、女優、ライターと様々な活動をこなす、とみぃはなこさん。(現在、アマイワナに改名)さらに京都の現役女子大生でもあるはなこさんに、京都のこと、音楽のこと、大学のことなどいろいろ伺ってみました!
もくじ
見て学ぶ、解釈することで生み出される自分の世界
―音楽はいつから始められたんですか?
楽器を触り始めたのは、小学校6年生の時。バンドをしてた兄の友達から使い古しのエレクトリック・ギターをもらったことがきっかけでした。その当時からバンドのライブを見に行くことが好きで、会場に足を運んだり、ギターを練習していくうちに自分もライブをやりたくなって、初めて実現させたのが中学校3年生の時です。 その時は、自作の曲ではなくて、好きな曲のカバーなどでライブをしたんですけどね。
―ギターも作詞作曲の仕方も独学とのことですが、どのようにして学ばれたのですか?
ギターの使い方は本を買って読んだり、YouTubeを見て練習しました。作詞は、色々なアーティストの曲をひたすらたくさん聞いて研究したり、好きなバンドの歌詞カードや読んだ小説の中で自分にはない表現だなと思ったものを書き留めたりして、メモを作っています。作曲をしようと決めた日にそのメモを引っ張り出してくる感じですね。特に音楽活動のやり方を誰かに教わる機会もなかったので、 共演するアーティストの方のリハーサルしている姿などを見て、やり方を学ばせていただきました。
京都の大学生として考える自己の将来像
今年から京都の大学に通うとみぃさん。京都で生まれ育ってきた彼女に京都での大学生活と京都の魅力について尋ねてみました。
―アーティスト活動を続けながら、大学に進学することについて悩んだりしたことはありましたか?
元々は、どこか地方で有名な大学に進学しようかな、くらいの考えでした。でも、受験勉強をしていくうちに考えが変わり、自分にはシンガーソングライターという今やっている活動も、今後やりたいと思っていることもあるのになぜどこの大学でもいいと思っているんだろう、せっかくならやりたいことを存分に学ぶことができる大学に進もうと考えるようになりました。
私は、音楽の垣根を越えて色々なことを表現できる媒体に自分自身がなりたいと思っています。音楽でも、演技でも、執筆活動でも、伝え方が異なるだけで受け取ってもらうメッセージは一緒ではないかと思っていて。だから、多様な表現方法を学べる大学に行こうと決めました。それに、大切な家族がいて、落ち着ける場所がある京都を離れたくなくて…。ライブで東京や大阪に行った後に京都に帰るととても落ち着きます。京都は時の流れがゆったりしている気がするので、制作活動 にも向いていると思いますね。
―今後もアーティスト活動を続けていくつもりだというとみぃさんに聞いた「好きなことを仕事にする」イメージとは?
今、大学で自分が興味のあることを学ぶことができて、それを活動にも生かすことができるというのがとても楽しいんです!だから、このままこれが仕事になれば楽しいだろうなって思っています。
悔しいこともあるけれど今が楽しいと、きらきらとした笑顔でそう話す彼女。悔しさも糧にしてしまう彼女にエネルギーの強さを感じた瞬間でした。
全国の中高生へ
音楽を始めることもそうだけど、自分がやってみたいと思うことに対して何にでも挑戦することが大切だと思います。とにかく一生懸命やってみることと目標をもつこと。私もあこがれの人と対バンしたいという目標を日々の支えにしています。うまくいかなければ、別のものに切り替えればいいし、とにかくやってみることが大切だと思います!
~取材を終えて~
とみぃはなこさん、現在映画の撮影中だというお忙しい中、取材を受けて頂きありがとうございました。今後のとみぃさんのご活動 を楽しみにしています!
さて、これにて私の自主企画「京都在住音楽アーティスト特集」 は一旦、幕を閉じます。皆さん、最後までお付き合いいただきありがとうございました。そして取材を快く承諾してくださったアーティストの皆様、大変感謝しております。
また機会があれば、第5弾でお会いしましょう!
追伸ですが、近日中に、このコトカレサイトで音楽に関するビックニュースが発表されるかも…?!皆さん、引き続きコトカレサイトをご注目ください!
京都在住音楽アーティスト特集
第1弾 Homecomings
第2弾 十一
第3弾 カトキット
(立命館大学 文学部 山下杏子)