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下宿生必見! 夏の電気代節約術を部員に聞いてみた

下宿生必見! 夏の電気代節約術を部員に聞いてみた
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どうも、初めての京都の夏に萎えかけている筆者です。

皆さんいかがお過ごしですか?

じっとしているだけで汗が噴き出す夏に嫌気が差していませんか?

耐え切れずに、既にエアコンのリモコンに手を伸ばしているあなた!特に、下宿生!

ちょっと待った!!大学生の永遠のテーマ「お金がない」はどこに行った?

夏の電気代は節約しなくていいのか?!

 

…というわけで今回は、なるべくエアコンの使用を控えて蒸し暑い夏を乗りきる方法はないのか、幾度となく京都の夏を乗り切った京都学生広報部の先輩部員たちに聞いてみました!

その中で筆者が厳選したもの、やってみたものをお届けします!

皆さん、参考にしてみてくださいね。

 

1.大学の図書館に逃げる

立命館大学 平井嘉一郎記念図書館

 

話を聞いた先輩の多くが、この回答をしました。

エアコンの誘惑から逃れるためには、家にいないことが1番!

冷房設備も完璧な図書館が身近にあることは、大学生の特権ですよね。

 

では、それぞれ図書館でどんな過ごし方をしているんでしょう?

 

・お昼に、2時間ほど図書館に行って、勉強したり、昼寝をしたりする。(福知山公立大学2回生)

・パソコンをいじったり、レポートを書いたり、読書をする。(立命館大学3回生)

ちなみに、筆者も立命館大学なのですが、映画のDVDを観覧できるスペースなどもおすすめです!

・大学院入試のための勉強やその日の予定に合わせて好きなことをする。(京都大学4回生)

京都大学には、「ラーニングコモンズ」という朝から晩まで自由に相談や討論をしながら勉強したり、本を読んだり、パソコン作業ができるスペースや、24時間使用可能な「自習室24」などが館内にあり、おすすめだそうです。

 

 

2.鴨川に行く

北大路橋付近の鴨川

 

京都ならではの意見ですよね。筆者も行ってみて、納得の涼しさでした!北大路橋付近の鴨川は、噂の鴨っぷるも少なく、誰にとっても過ごしやすい環境です。川のせせらぎと風の音で、心が和みますよ!

(鴨っぷるについて詳しく知りたい方はこちらhttps://kotocollege.jp/archives/3442

 

これを教えてくれた先輩(京都産業大学3回生)は、

「私の住んでいる近くには、鴨川が流れています。暑くて耐えられない時は、外に飛び出し鴨川に涼みに行きます。川沿いに座りながら、音楽を聴いたり、アイスを食べたり、たそがれたり…家の電気を使わないひとつの方法として実践しています」だそうです!

 

3.寝具を冷感のものに変える、保冷剤を枕にする

 

福知山公立大学2回生と京都大学4回生のふたりが提案してくださいました。

今回は、なるべくお金をかけずに済むよう、自宅にある保冷剤で枕を作りました。タオルに阻まれて、冷たさが伝わってこなさそうに見えるけど、意外とヒンヤリ!

ただし、髪の量が多い人は、抱き枕にしたほうが効果があるかもしれません。お腹を冷やさないようにご注意を!

 

4.とにかく扇風機

福知山公立大学2回生の自宅の扇風機

 

筆者の家に扇風機がないので、心優しい先輩に写真を提供してもらいました!これは、京都産業大学3 回生と同志社大学3回生のふたりの意見です。

「1回生の時、エアコンのみで夏を過ごし、電気代が通常の倍ほどかかってしまいました。そこで、2回生の夏に扇風機を購入し、エアコンの使用をなるべく控えて扇風機に代えたところ、前年と比べて電気代が1000円安くなりましたよ!」(京都産業大学3回生)

なんという有力情報!筆者も直ちに扇風機を買いに行きます!!

 

そして、もう一人の先輩はこんな面白いことを…

「気化熱を利用して、打ち水と同じ原理で涼しくなればと思って、シャワーを浴びた後すぐに、扇風機にあたっています。汗も流せるし、湿気のべたつきも回避できますよ!」(同志社大学3回生)

打ち水人間バージョンという感じでしょうか?実は筆者もシャワーを浴びた後は、必ず全身水を浴びてからあがるようにしています。そこに扇風機があれば、完璧かもしれませんね。(全身水浴びを実践するときは、心臓がびっくりしないように下半身から水をかけるべきです。無理は禁物ですよ!)

 

5.冷えピタを体に貼る

 

筆者は女性ですので、レディの体をさらすわけにもいかず…。

筋肉自慢のクラスメイト(立命館大学1回生)に協力してもらいました!

これを提案してくださったのは、京都大学4回生の先輩です。

「受験生の頃、暑さ対策として友人がやっていたのを覚えていて、やってみようと思いました。おでこ、首の後ろ、背中などに貼っていますよ。発熱した時以外、なかなか使い道がない冷えピタを消費できるので、経済的です!」

実際、筆者もやってみてとてもヒンヤリしました。また、8時間も効果が続くので、おすすめです!

 

さいごに

いかがでしたか?やってみたいと思う方法は見つかりましたか?今回の方法は、どれも学生が考えたものなので、身近なものを使ってできる方法が多く、お財布にも優しいです。皆さんのライフスタイルに合った方法をぜひ試してみてくださいね。

暑い夏はエアコンの使用を控えつつ、電気代を節約しながら、楽しく乗り切りましょう!!

(立命館大学 文学部 山下杏子)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!