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高校生に知ってほしい内部推薦、面接対策

私は、大学と同じ系列の中高一貫校に通っていたので、大学進学の際にはセンター試験などは受けず、内部推薦で面接試験を受けました。

今回は私が内部推薦・面接試験を受ける上で気をつけたことをお伝えします。

3年間無遅刻、無欠席!

私は高校3年間、無遅刻、無欠席を心掛けていました。推薦は成績と出席状況によって自分の行きたい学部に行けるかが決まります。

大学では、期末試験やレポート試験、そして出欠を含んだ「平常点」において一定以上の成績を修めると単位が認定されます。遅刻や欠席が多くなってしまうとその授業の単位を認定されないことも。

資格をたくさん取る

ある日の新聞に「中学校卒業までに漢字能力検定、数学検定、英語検定それぞれの3級を取っておくと良い」と書いてあったので、私は中学校に在籍している間に実行しました。

高校進学後も数学検定と英語検定は学校で受験することが出来たので、その機会を逃さずに受験しました。落ちてしまっても数か月おきに機会があったので、前向きに受けていたのを覚えています(笑)。

また、私の高校には語彙・読解力検定とニュース検定に力を入れて取り組む授業もあったので、授業を通してその検定試験も受けました。

皆さんの志望する学部にはTOEICのスコアが必要な場合があるかもしれません。

例えば私の高校では決められた日(年4回ほどだったと思います)の放課後の時間にTOEICを受けることが出来ました。高校によってルールは違うかもしれませんが、こちらもしっかり機会を利用してスコアを取りましょう。

クラブ活動や課外活動をしよう!

狂言の練習をする筆者
(↑私は高校1年から狂言を習っています。関連記事はこちら

クラブ・課外活動もアピールに繋がります。しかし、ただやっただけなら他の人と差をつけることが出来ません。面接の時に、その活動から自分は何を得られたのかということも話せるように、普段から考えてより充実した活動にしましょう。

いざ、面接へ!

私の場合、冬休み明けの1月に面接がありました。
面接では気をつけてほしいことがあります。

まずは面接室に入る時のドアのノック数。
部屋に入る時にノックをしますが、2回ではなく、3回叩いてから入りましょう。2回は一般的にお手洗いで用いる数なので、細かいことかもしれませんがご注意を!

次に面接では自分の言葉を使い、肯定形で、具体例を入れながら話しましょう。
事前にしっかり練習していても、面接本番では想定外の質問が来ることがあります。その時に焦ってしまっても、自分の言葉で分からないなりに答えるようにするのです。

答える時にも「例えば…」と具体例を入れながら話すと、面接官が話をイメージしやすくなり、かつ独自の回答になりやすいのでおすすめです。

また答えている時に絶対にしてはいけないのが、否定のまま終わってしまうことです。例えば「短所はどこですか?」と聞かれて、
「恥ずかしがり屋なところです」
とだけ言うのではなく、
「恥ずかしがり屋ですが、4年間の大学生活の中でサークルやゼミなどいろんなことに挑戦して、克服していきたいです」
と前向きな姿勢を見せましょう。

最後に…

桜

いろいろとお伝えしましたが、もう1つ大切なことがあります。

それは高校生活でしか出来ないことをたくさんして、悔いのないように楽しんで過ごすこと!私もこれを全うできたかは自信がありません(笑)。

楽しんで過ごした日々が面接で活きることもあるはずです。ぜひ実践してみてください。
皆さんが面接に臨む前に、少しでも不安が解消されることを願っています!

 

(同志社大学 法学部 平井雅子)

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