女子大生がお弁当作りを続けて辿り着いた境地
突然ですがみなさん、お弁当、作っていますか?中学、高校では給食だったり、親がお弁当を作ってくれたりで、あまり自分でお弁当を作る機会はないかもしれません。
ですが、大学に入ると、授業の組み方次第では毎日お昼ご飯を挟むなんてこともあります。
私も週3回、お昼を挟んだ時間割がありました。食堂やコンビニで良いのでは?と思うかもしれませんが、お昼休みの食堂の混み具合(私の大学の場合)は半端じゃないです。コンビニで買うのもたまにはいいけど、毎回買えばやっぱりお金がかかる。人ごみも嫌だし、節約もしたい…。
そんな訳で、お弁当を半年ほど作り続けてきたのですが、その時に色々と心情に変化があったので、その模様をお伝えします。写真もたくさん載せているので、お弁当作りの参考にもなると嬉しいです!
もくじ
初めてのお弁当作り
これでも気合を入れて作ったんです(笑)。冷凍食品を使うのが嫌なので、全部ちゃんと作りました。味はまずまず。初の自作弁当だったので、友達に写真を送ると、
「一つ一つはおいしそうだけど、色が地味すぎてwww」という反応。
ふむ、お弁当には「色合い」が大切なのだな。
という訳で次のお弁当には、ブロッコリーで緑をプラス。メニューは作り置きして冷凍しておいた、照り焼きチキン(のつもりで作ったもの)、グラタン、そしてほうれん草入り卵焼き、砂ずりとキャベツ炒めです。
最初よりはマシ…でしょうか?ブロッコリーひとつで、雰囲気がガラッと変わりますね〜。(ここで伝えておきたいのですが、一度冷凍して解凍したグラタンは美味しくなかったので、作り置きにはオススメしません…)
この写真も友達に送ると、
「バージョンアップしたけど、なんか微妙www」という反応。
うーん…もうちょっと本気で作ってみるか…。
この時期は、お弁当を作り始めて間もないので、作るのに時間もかかるし、見た目は悪いし…と早速、挫けそうな筆者。
突然の凝り性発揮
自分でもよくわかりませんが、本気でお弁当を作る=キャラ弁と考えたようで、この時初めてキャラ弁を作りました。自分で言うのもなんですが、初めての割に、よくできている!
早速この写真を送ると返信は、
「凄い!前回との差が凄過ぎて笑った」というもの。
凄いと言ってもらえて満足です(笑)。キャラ弁をInstagramに載せると思ったより好評で、そこからしばらくキャラ弁作りに夢中になっていました。
褒められるとついつい頑張ってしまうタイプなんです。
この頃は、ちょっとお弁当作りが楽しくなってきた時期。完全に自己満足で作っていました(笑)。
さすがに毎回キャラ弁を作る時間はないので、途中でやめましたが、キャラ弁作りにハマったことで、なんとなくお弁当作りのコツが掴めたようで、これ以降のお弁当は飛躍的な進歩を遂げました。
お弁当作り3ヶ月目
お弁当箱も新調!料理の腕も上達してきたみたいで嬉しくなってくる時期。お弁当を作ることも段々と日課になってきて、メニューを考えるのが楽しくなってきます。
そして現在の心境は…
お弁当作りを続けると、常に何かしらの作り置きがあるようになります。なので、ものの3分でできるような、冷蔵庫の中にあるものを詰めただけのこんな手抜き弁当も、最初よりは随分マシな見た目になります(笑)。
ここまでくると、お弁当作りは完全に日課。まるで主婦になった気分になります。そして最後に、
「私、いつでもお嫁にいける気がする…!」
というよくわからない自信もつきます。この領域に入ればあなたもお弁当作りのプロです!
自分で食べるお昼ご飯を自分で作る体験、したことがない人はこの機会に始めてみては?
(立命館大学 国際関係学部 末本仁奈)