京都の今ドキ女子大生「ミスキャンパス同志社2018」が「可愛い」だけじゃなかった件
「今年の同志社のミスキャンはレベルが高い」
と世間を騒がすほどの美しさ。
↑左からエントリー/No.1米田紗英(よねださえ)さん/No.3七原月乃(ななはらつきの)さん
↑同じく左からNo.4笹井千織(ささいちをり)さん/No.5鍋島恵里奈(なべしまえりな)さん/No.6西村まりな(にしむらまりな)さん
こちらが「ミスキャンパス同志社2018」(以下ミスキャン)のファイナリストの皆さん。
オーラが半端ない。
ちなみに私は、6月1日のファイナリスト発表日に全員のTwitterとInstagramをフォローしました(笑)
実はファイナリストにも、ミスキャン運営側にも友達がいることから、今回取材をさせていただくことになりました。
ミスキャンに挑戦する美女たちが、どんな高校生活を過ごしてきたのか?そして、どんな大学生活を送っているのか?
お楽しみください!どうぞ!
(超絶美女の取材前に緊張ぎみな広報部員 左:戸田 と 右:池田)
もくじ
高校生活について
米田:普通科がない学校で、英語科と国語科だけの学校でした。グループで固まるのではなくて、みんなで協調して過ごす雰囲気だったので、とてものびのびした学生生活を送っていました。
笹井:私はダンス部に所属していました。基本ヒップホップを踊るんですけど、チアリーディング部がなかったので、夏はダンス部がチアをしていました。真面目な子が多い学校だったのですが、先生が学生のSNSを見張るほどの厳しさでした。それで停学になる子も中にはいるほど。
一同:え〜!(驚き)
米田:何をSNSに載せたら停学になるの?
笹井:他人の写真を勝手にSNSに載せるとか。本当に校則が厳しくて、制服も膝丈でした。
西村:私は同志社の系列校で、校則はそこまで厳しくありませんでした。学園祭などの行事に対する熱がすごくて、楽しかったです。勉強よりかは自分のやりたいことをして、毎日楽しく生きることがモットーでした(笑)
七原:私も系列校で、自分のやりたいことをして自由に過ごしていました。私服の学校だったので、あまり高校生感はありませんでしたが、個性のある子が多くて楽しかったです。
鍋島:大阪の公立高校に通っていました。制服は一応ありますが、基本自由。
入学式などの式の日だけは制服を着ますが、普段は“なんちゃって制服”の子がほとんどでした。
とても自由な校風で、ハロウィンは「え?!」ってくらいの仮装パーティー。
それでみんな授業を受けるんです。体育祭の前日には、女の子たちは美容院でセットをして、そのまま夜を過ごし、朝学校に向かうことも。自由な分、色々楽しめる学校でした。
ミスキャンに出場して
米田:得たものは自信。元々自信がなかったわけではありません。でも、実際に自分を発信して、その私を見て応援して下さる方とお話しを重ねていくうちに、どんどん自分の気づかなかった魅力や、他者からどのように見られているかを意識できるようになって、さらに自信がつきました。
西村:周りの存在の大きさに気づけたことがとても大きいなって思います。色んな視点から考えられるようになったことも、得られたものの1つかな。
鍋島:私も、周りの応援をとても感じています。「ああ、この人たちこんなに応援してくれるんや」ってすごくびっくりして。ミスキャンに出なかったら絶対感じられなかったことだと思います。
笹井:今までは人前で話す機会が少なかったので、「自分について話して下さい」と言われても話せなくて。自分がどういう人間かわかっていなかったのだと思います。でも、色々なことを聞かれて答える度に考えるようになって、自分を表現できるようになりました。逆に失ったことは、学校で何も気にせずに歩くことができなくなったことかな(笑)
一同:あ〜、めっちゃわかる!!!
笹井:常にちゃんとしてなきゃいけないなって思っています。
米田:ミスキャンが発表された6月1日、私は12時に発表されるまで、恥ずかしくてずっとトイレにいました(笑)
七原:私はもともと自信がなくて、そこを克服したいと思っていますが、逆に自信がなくなっていく一方…みんな可愛いから!失ったものは自信です(笑)
得たものは、この4人です。付き合いの長い友達でも家族でもないけど、競い合っているようで一番分かり合えるじゃないですか。同じ立場なのは5人だけだから。
京都で一番好きな場所は?
西村:鴨川です。風が涼しくて気温がちょうど良い時とか、夕焼け時は特に。橋の上に立つと、京都は高い建物がない分とても眺めが良くて。天気の良い日は、空を綺麗に見渡せます。
米田:私は八坂神社と祇園四条の辺り。大阪府出身であまり京都に足を運ぶことがなかったのですが、同志社大学に入学して、京都に通う機会ができました。“京都らしい場所”と言えば祇園四条辺りが思いつきますし、京都をダイレクトに感じることができる場所だと思います。
笹井:名古屋出身なので、京都の大学に入学して、清水寺へと続く二年坂(二寧坂)が好きになりました。京都らしい町並みに惹かれます。あと、定番ですが嵐山の古風な雰囲気も好きです。
七原:私は学校です。同志社大学が好き!キャンパスの外から見ると赤レンガの建物が並んでいて、とても綺麗じゃないですか。レトロな感じに惹かれます。
鍋島:先斗町ですね。路地に入ると昔の京都のような雰囲気があります。タバコ屋さんを始め看板も可愛いです。あと、先斗町のイタリアンのお店がおすすめです。路地に入ったところで見つけにくく、狭いお店ですがとても美味しかったです。先斗町には美味しいご飯屋さんもたくさんあります。
全国の中高生に向けてメッセージ
西村:自分のやりたい「楽しい」に、正直に突き進んでいくのが一番だと思います。頑張って下さい。
米田:私自身、中高生の時に悩むことがよくありました。今となってはそのような時間は自分を見つめ直し、新しい自分になれるきっかけだったと感じます。辛い環境であっても、自分の変化の糧になると信じて、学生生活に励んでほしいなと思います。
笹井:中高生ってまだ夢が決まっていない人も多いと思います。“これになりたい”という絶対的なものより、遠くない目標を立てて、それに向かって少しずつ進んでいけたら理想の自分になれるんじゃないかなと思います。色んなことに挑戦してほしいです。
七原:高校生の時の友達は、ずっと付き合っていく仲だと思います。だからやっぱり、友達関係は大切かなって。友達を大事に、学生生活楽しんで下さい。
鍋島:大学生になったら、ある程度は自分で決めて行動できるようになります。中高生は色んな規制があるので縛られて嫌かもしれません。でもその中で楽しいことを見つけてほしいです。
インタビューを終えて
いかがでしたか?
皆さん、「可愛い」だけではなく、それぞれ違った魅力があり、まさにミスキャンパスにふさわしい方たち。
今回の取材は互いにリラックスし、笑いの絶えない雰囲気で進めることができました。
世間で「可愛い」と話題の方々は、その裏で人一倍ストイックに努力されているのだろうなと思いました。今後の活躍も楽しみです。
今回ご協力いただいた「ミスキャンパス同志社2018」のファイナリストの皆さん、ありがとうございました!
(文:同志社大学 政策学部 池田あかね)
(取材協力:同志社大学 社会学部 戸田朱音)
(写真:佛教大学 社会学部 唐澤葵衣)