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大学1回生のすっぴん部員を突然キラキラに”大学デビュー”させてみた件。

どうもこんにちは、池田です。

大学生活3年目。

入学前は、「大学生になったらすっぴんで学校行けないのか」「メイクめんどくさい」「眠い」「着ていく服ない」と思っていた私。

入学後、一番に思いました。
「大学生ってキラキラしてる!!!」「みんなオシャレ!!!」「自分やばい!」

周りの可愛さに圧倒され、メイクを友達に教えてもらったり、髪の毛を巻いてみたり、服に興味を持つようになったりで、今では“可愛くなるための努力”が楽しい日々。
(ただ、可愛くなるのはムズカシイ。)

京都学生広報部には、ほぼ毎回ミーティングにすっぴんで来る子がいます。

「あの子を大学デビューさせたい。」

そんな想いで、この子に目をつけたわけです。

編集チーム1回生の山下杏子(ヤマシタ キョウコ)ちゃん!

「小学生に間違えられるんです。」と言う彼女。
メイクは3週間に1回したらいい方らしい。

もったいない。メイクとヘアアレンジで女は変われるはず。

元々可愛いのは承知の上。

ただ、メイクとヘアアレンジで、大人っぽくなった杏子を見たいのです。

テーマは、「大人っぽ可愛い秋のトータルコーディネート」

もう「小学生?」だなんて言わせない!

今回勝手に大学デビューさせられることになった、主役の山下杏子ちゃん。


私、ライターの池田あかねです。
メイクとヘアアレンジ担当。


カメラマンの山本菜摘(ヤマモト ナツミ)ちゃん。

部員の中で一番クセが強い。(褒めてる)
センスの良さピカイチ。
コーディネート担当。

「大学デビューさせてくれへん?」と突然連絡したにも関わらず、それを受け入れ、さらにはお部屋を貸してくれるという優しすぎる杏子。


「普段使ってるメイク道具出して〜。」


「え〜っと。どこにあったかな〜。


「?!?!」

大学デビューさせ甲斐がありそうです…。

まずは、私が持参したメイク道具と、杏子のメイク道具の中から、品定め。

人にメイクをするなんて妹以外で経験のない私は、緊張しつつも真剣で、この表情。
怖い。

杏子は重めの一重なので、ピンクシャドウだと腫れぼったくなってしまいます。
今回は、ブラウンをチョイス。


(私の雑な塗り方に嫌がる杏子)

着々とメイクを進めていき、最後にリップをオン。
リップは杏子の持っている中から、秋らしいボルドーを選びました。

メイク完成!!!

か、可愛い…。
ドキドキしてしまう自分がいます…。

まずは前髪から。
普段の分け目は変えずに巻いていきます。

ゆるくふわっと。
グルングルンに巻くと、大人っぽさがなくなる気がします。

杏子は日頃、ポニーテールか、巻かずに下ろしているのをよく見ます。

カール用のコテを使ったのは、1年ぶりとのこと。
普段は、水で濡らした後にドライヤーで乾かし、寝癖を直すだけらしい。

巻くだけで全然雰囲気が違います。大人っぽい。色気。
最後に、アクセサリーなどの小物を選び、全身をコーディネートしていきます。

「いよいよ私の出番だ!」と言わんばかりに、カメラマンをしていた菜摘が、杏子の服を選んでいきます。

さすがオシャレさん。
手を休めることなく、パッパと決めていきます。

「素材チェックしま〜す。」

さすが。今日は寒いから、しっかりそこも踏まえるのね!と思っていたら…

匂ぐな。

(いい香りがしたらしい。)

そんなこんなで、全身の全体的なバランスを考慮しながら整え、完成。

いかがですか?!

小学生に間違われた子に見えますか?!

「大人っぽい」も「可愛い」も「秋」もクリア◎

赤いベレー帽を被ってもらうか迷いましたが、なんとなくごちゃついたので、地味目の色でまとめました。

実は、この後は京都学生広報部のミーティング。

ということで、
「部員が突然“大学デビュー”ドッキリ」しちゃいます!

香水をつけて、魅力度アップ。
さあ、ミーティングへ向かいましょう!

「晒(サラ)し者やん。嫌だ〜。」
と恥ずかしがる杏子を連れて、ミーティングスペースへ。

一番に全体リーダーが飛びついてきました(笑)

「えええええ?!?!」
「可愛い!!!」
「それ杏子の服?」

部員の声が聞こえてきます。

「えっ、めっちゃ美人。大人な雰囲気を出しながら、どこか可愛さある感じ。惚れた。」

と編集チームの男の子。
(言い方は嘘っぽかった。照れ隠しかな???)

編集チームのリーダー。

「髪の毛をいつもくくっていたから、下ろして巻いていると雰囲気が変わってドキッとした!」
と大絶賛。

私の普段のメイクとヘアアレンジに近いので、私と似ている、との声もありました(笑)

ミーティングの合間に、「杏子のメイク記念」と写真撮影する姿も。

大学デビュー、大成功に終わりました。

今回、私の自己満足に付き合ってくれた杏子から、一言。

「毎日朝早く起きてこれをするのは、正直きついって思った。」

おい(笑)

「ただ、みんなからメイクをした方がいいと言われたので、時間がある時にはやってみようかな。髪もなるべく巻きます!小学生って言われないような容姿を目指します!」

女の子って本当に楽しい!

大学生活を輝かせたい中高生の皆さん。
オシャレは絶対に欠かせません!

メイクを練習したり、ヘアアレンジしてみたり、自分に合うコーディネートを見つけてみたり、楽しんで自分磨きをしたいものですね。

私も可愛くなりたいので、頑張ろっと。

 

チャンチャン!

(文:同志社大学 政策学部 池田あかね)

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