愛され続けて11年。京都音楽博覧会に初潜入!
今年で11年目を迎える、京都出身のロックバンド・くるり主催の京都音楽博覧会(通称:音博)にコトカレメンバーで行って来ました。今年の音博はオーケストラを入れた、生演奏スタイル。この記事では、音博の全体レポートをします!
出演者:くるり、Alexandre Andres & Rafael Martini、UA、Gotch (ASIAN KUNG-FU GENERATION)、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、Dhira Bongs、Tomi Lebrero、二階堂和美、布施明 and 京都音博フィルハーモニー管弦楽団
もくじ
まずは服装から
今回、私たちコトカレメンバーが阪急電鉄とくるりのコラボ企画スタンプラリーの制作に協力させていただきました。
そんなご縁もあり…阪急電鉄さんからTシャツをいただきました!可愛くないですか?
見た瞬間、可愛い!と私は声に出してしまったのですが(笑)
どんな服で参戦するのかも、音楽フェスの楽しみの一つですよね!
このTシャツは販売していないのですが、「阪急電車×くるりスタンプラリー」のポイント最寄駅付近の「アズナス/アズナスエクスプレス/アズナスエクスプレス・ビー」では、同じデザインの缶バッジが開催期間の10月31日まで販売されています。
こちら6種類のデザインと、オリジナルデザイン1種類です。
音博当日では阪急ブースもあり、この缶バッチが販売されていました。
大盛況だったみたいですよ!!
音博スタート
いよいよ音博の開演!こちらは会場入り口です。テンションはそのまま、上がりすぎた心拍数だけを少し下げて(笑)会場入り。
暖簾って何だか京都らしくていいですね。
(と、他県出身の私は思います)
会場全体はこんな感じです。
ここには映っていませんが、このステージの左バックには京都タワーが!素敵でした。
そして、ステージの右側にはメインスクリーンが設置されていて注目してみると…
お!ここでも、くるりと阪急のスタンプラリーが宣伝されていました。
協力させていただいた分、勝手に親近感が湧きます(笑)
そして、「ジュビリー」から始まったくるりのステージ。
2曲目、3曲目と進むにつれ会場の熱気もどんどん高まっていきます。
もちろん、「京都の大学生」も歌ってくれました♪
「語彙力、少なっ」と思われるのを承知で感想を言います。
かっこいい!オーケストラの音をバックに、さらにかっこいい!!
私的にはシンプルに「かっこよさ」を言いたいのです(笑)
地元に愛されるフェス、音博
そして、音楽フェスの醍醐味と言えば、屋台もその一つ。
どれも美味しそうで迷いましたが、右から、焼きそば・鶏の味噌煮込み・ポテト唐揚げ。
そして、、、
ビール!!フェスで飲むビールは格別です!!!も、言いたいことの一つなのですが(笑)、注目して欲しいのはこの『REUSE』の文字。
飲食物を購入する際、マイ食器・カップを持っていない人は表示価格より100円多く支払います。
その後、広場に併設してあるエコステーションに使用済みの食器を返却すると、その100円が戻ってくるという仕組みです。
その為、会場内外共に、ゴミ一つ落ちていませんでした。
この飲食ブースと物販ブースは音博のチケットを持っていなくても入れるので、京都水族館の利用客や犬の散歩がてら来た地元の人々、夕方には仕事終わりのサラリーマンなど、子どもから大人までたくさんの人が来ていて、地元の人々にも愛されているフェスなんだなぁと感じました。
※ 余談ですが、私たちの近くで食べ物をトンビに捕られた人がいたので、鳥にはご注意を(笑)
最後に
実は私、今回の出演アーティストさんの曲をほとんど知らなかったんです。
なので、始まる前は、楽しめるかな?どんな感じになるんだろう?と色々考えていました。
しかし、空に響く歌声、オーケストラの音色、そしてみんなの手拍子、その一つ一つが合わさってできた一体感に、いつの間にか私も溶け込んでいました。
くるりを始め、すべてのアーティストの熱い思いが、ストレートに伝わって来て、終わる頃にはすっかり心も体も温まっていました。学生生活最後の夏休みの最高の思い出になった音博でした。
▽京都音楽博覧会2017 in 梅小路公園ホームページ
http://kyotoonpaku.net/2017/
また「音博の舞台裏に潜入」の記事も近日公開予定ですので、お見逃しなく!
(立命館大学 国際関係学部 末本仁奈)