【京都】実際、大学生ってクリスマスどう過ごしてる?京大・京女・同女で聞いてきた
今年もあっという間に、クリスマス。
街はキラキラしたイルミネーションがこれでもかと光を放ち、どこに行っても同じ音楽が流れ、いちゃついたカップルたちで溢れかえ…
(え、誰が偏屈極まりないって?心がすさんでるだと?)
筆者は昨年のクリスマス、
バイトで夜遅くまで働いた帰りに、寂しさと切なさへのせめてもの抵抗として、半額になったケーキを買って食べたところ、翌日猛烈な腹痛に襲われるという悲惨な経験をして以来、クリスマスというものにいいイメージが全くないのである。
そんなこともあって、
いくら世の中が
「クリスマス♪」
「クリスマス☆彡」
「クリスマス♡」
と賑わっていたとしても、
そんなふうに楽しくクリスマスを過ごしてる人は案外少ないんじゃね?
街で楽しそ~にイチャつくカップルは実はごく一部で、アルバイトに励む人や、年末までのレポート課題に追われる人、家でケーキ食ってお腹を壊す人の方が実は圧倒的に多いのでは?
と思うわけである。
だってほら、「若者の恋愛離れ」とかも話題になってるしさ!
若者の約7割は恋人がいない(※諸説あり、ググってみてね)とかさ!
やっぱり、恋人とデート♡みたいなクリスマスを過ごす大学生って少ないんだよ。
意外とみんなバイトとかさ!勉強とかさ!きっと「ザ・クリスマス」的なものに捉われない過ごし方をしている人も多いはず!
ということで、その実態を調査すべく、
実際に大学生に「クリスマスの予定」を聞きにいってきた。
そして、どうせ聞くなら大学ごとに聞いてみよう。
ということで、今回聞いて回るのはこの3大学。
① (※上品かつしっとり系真面目女子大)京都女子大学
② (※都会のキラキラ系女子大)同志社女子大学
③ (※ポテンシャルと個性は日本一)京都大学
※筆者の勝手なイメージです。
もくじ
まず筆者の予想はこんな感じ
① 京都女子大学(上品かつしっとり系真面目女子大)
■京都女子大学は上品で真面目な人が多いイメージ。
■イケイケ・ウェイウェイな感じよりも、どちらかと言えば女子同士で仲の良いイメージがあるので、「(友人・サークルで)クリパ」が最も多いのではないか。
■真面目な人が多いイメージもあるので、勉強という人も多そう。
(※筆者の勝手なイメージです)
② 同志社女子大学(都会のキラキラ系女子大)
■都会的でキラキラしたイメージ。
■立地もいいし、隣には同志社大学もあるので、チャンスが多いイメージもある。
■したがってこれはもう間違いなくデートが多いはず。うむ。
(※筆者の勝手なイメージです)
(※今回は今出川キャンパスの学生を対象に調査しました)
③ 京都大学(ポテンシャルと個性は日本一)
■個性豊かで、バラエティに富んでおり、そのポテンシャルは無限大なイメージ。
■したがって、最もバランスよく均等に分かれるのではないか。
■「そもそもクリスマスというのはだな…」と、そもそも的な難しい話が始まり、アンケートに答えてくれない人もいそう(笑)
(※筆者の勝手なイメージです)
実際に聞きに行ってきた
▼京都女子大学に行った
(筆者は男なので学内でウロチョロしてると、たぶん警備員に捕まるので、ここは京都女子大学の学生に協力してもらった)
選択肢を「デート」「(友達・サークルなどで)クリパ」「バイト」「勉強」「察してくれ」「その他」として、あてはまるものを選んでもらう。
▼同志社女子大学にも行った
(京都女子大学の時と同様、同志社女子大学の学生に協力してもらった。)
たまたま紙が無かったので、こっちでメモるスタイルになったが、聞いた内容は同じ。尚、今回は今出川キャンパスで調査。
▼京都大学にも行った
京都大学でも、選択肢からあてはまるものを選んでもらった。上のふたつの大学は女子大なので当然女子だけに聞いているが、京大ではだいたい男女半々の人に聞いてみた。
結果、こうなった。
それぞれの大学で約30人ずつ(合計約100人)、大学内や大学周辺にいた人に実際に声をかけて聞いてみた結果がこちら。(※一部は人数不足のためアンケートフォームで回答を集めました)
▼京都女子大学(上品かつしっとり系真面目女子大)
(左:予想 , 右:結果)
▼同志社女子大学(都会のキラキラ系女子大)
(左:予想 , 右:結果)
▼京都大学(ポテンシャルと個性は日本一)
(左:予想 , 右:結果)
ほう。
全体的にまず「デート」「クリパ」「バイト」はそこそこ多く、「勉強」する人はほぼいないという結果に(笑)
(ま、そりゃそうだよね。クリスマスだもん。)
ざっくり見ると
最もデートに行くのは同志社女子大学。
最もクリパをしてるのは京都女子大学。
最も勉強してるのは京都大学。
ちなみに「察してくれ」の回答が一番多かったのも京都大学であった。
案外筆者の予想はいい線いってた?のかな?
意外だったのは、バイトしてる人が結構多いこと。
筆者の感覚では「クリスマスにバイトはマジむりいいいいい」と嘆く人が多いイメージだったが、結構皆クリスマスも働いてるのか…。
深堀りして聞いてみたら、こんな回答があった。
「パリ行く♡」(同志社女子大学Aさん)
パパパパ、、、パリ!?!?なんだその圧倒的お嬢様感!!!俺も行きてえ…。
「引っ越しの準備。」(同志社女子大学Bさん)
クリスマスに引っ越しの準備…卒業を控えた4回生かな?ご苦労様です。
「教官とドライブデート♡(…のつもりで免許の卒業検定)」(京都女子大学Cさん)
よからぬ妄想の世界に入り込んで、卒業検定落ちませんように。
その他にも
「スーパーのレジバイト。」
「ケーキ屋でバイト。」
「お正月の巫女バイトの面接。」
といったバイト関連の予定が入っている人や、
「歯医者の定期健診。」
「睡眠。」
と、普段の休日となにも変わらない一日を過ごす人まで様々。
大学生は皆思い思いのクリスマスを過ごすようだ。皆のクリスマスが素敵な時間になりますように。
(立命館大学 産業社会学部 OB)
(取材協力:角あかり、渡邊彩華、山口さくら、山本奈未、河村芹奈)