部員インタビュー

広報部リーダー対談!大学生活と広報部の本音トーク

広報部リーダー対談!大学生活と広報部の本音トーク
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みなさん、こんにちは!

今回、同じ大学で同い年かつ、京都学生広報部全体リーダーの永田さんとデスクリーダーの筆者(竹原)が、お互いに聞きたいことをざっくばらんに話す部員インタビューを行いました。
私たちは京都女子大学(以下、京女)で、永田さんは心理共生学部、私は現代社会学部(以下、現社)に所属しています。

大学のこと、京都のこと、リーダーならではの悩みなど盛りだくさんな内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

広報部に入ったきっかけ

(嵐電新歓の様子)

竹原:―まず、広報部に入ろうと思ったきっかけは?
永田:広報部に入ろうと思ったきっかけは、熊本から出てきて友達もいなかったから、とりあえずサークルに入りたいなと思って。何かないかなと思って探していたら、インスタで広報部を見つけて入った!

竹原:―それは広報部自体の活動に興味があって?記事を書きたいとか?
永田:本当に最初は友達作りで入ろうと思って。でも、よしもと祇園花月の記事をたまたま見て、自分もそういうイベントとかやってみたいなって思って入部を決めたんだよね。だから、正直最初は記事を書きたいとかはなかったかな(笑)。

竹原:私は高校生の時に「京都に来た理由」の記事をたまたま見て、そこでコトカレを知ったんだよね。面白い団体があるなと思って、それから更新を楽しみに見ていたの。高校生の時から知って読んでいたから、京都に来たら広報部に絶対入りたいなと思ってた!
永田:―へえ、すごい!記事を書きたくて入ったんだね。じゃあここの二人のきっかけは全然違うね(笑)。

大学で学んでいること

(大学周辺に住み着いている猫)

永田:―じゃあ次の質問。大学で学んでいることについて聞きたい!現社って実際どんなことをしているの?
竹原:現社は基本的に社会科学系のことは何でもやっている感じかな。学科は1つだけど、2回生からコースに分かれて……。(※)
永田:―専門分野が分かれるってこと?
竹原:そう。文化・心理コース、家族・地域コース、経済・ビジネスコース、環境・公共コース、政治・国際関係の5つ。2回生からはコースに分かれて、コース内で必要な単位を取れば、他のコースの授業も取れるっていう仕組み。私は政治・国際関係コースにいるから、現代政治とか国際関係学とか国際法といった授業が多いかな。
1回生のときはアプローチ科目っていう授業があって、哲学・社会学・経済学とか他にもいろいろある中からいくつか選んで、興味のある分野を見つけられる。
あとはゼミが1回生から必修なのも特徴。幅広く学べるから、何を勉強したいか決めきれていない人におすすめ!
永田:―そもそも現社を選んだ理由は?
竹原:もともと社会科学全般に興味があったけど、勉強したいことが絞れなくて。
もし法学部とか経営学部に進んで、「やっぱりやりたいことと違うな」ってなったらしんどいなと思ったから、1回生のうちは幅広く学べる現社にした。結果的に、入学当初の興味とは違う分野を専攻しているし、現社を選んで良かったなって思う!

竹原:―心理に興味をもったきっかけは何だったの?
永田:私は小学校6年間、特別支援学級の子との関わりがあったのがきっかけ。子どもの支援よりも保護者の支援がしたいって思って、カウンセリングとかを知って心理に興味を持った。大学は心理に進むか福祉に進むか決められなかったから、どっちも学べる京女にした!
竹原:―心理学部ではどんなことを勉強しているの?
永田:私たちの代から心理共生学部に変わって、養護・社会福祉・心理の3分野を総合的に学ぶことになって。「心・体・社会のことを学んでいる支援者は強い」ということで、1回生のときに全部の基礎をやって、その上で専攻を決める流れ。
私は心理の専攻で、内容はみんなが想像する心理学かも。心理テストとかはあんまりしないけど、「こういう考えをする人の傾向として、こういう病気が挙げられるかも」みたいな勉強。あとは統計。心理って文系のイメージだけど、実際は理系要素が強いんだよね(笑)。相関係数とか数学っぽいこともやる。
4回生では、実際にカウンセリングの様子を見学する病院実習がある!

※2024年入学者用のカリキュラムです。2026年度からカリキュラムが変更予定なため、詳しくは大学HPをご覧ください。

京女のいいところ

竹原:―京女のいいところは?
永田:人数が他の大学に比べて少ないところ!少人数の授業が多いから、先生が親身になってくれるっていうのがいいところかな。

竹原:―確かにそうだよね。他大学と比べて大講義とかが少ない気がする。
永田:うちの学部はゼミじゃないけど、1回生の間から少人数で受ける科目があるから、先生が親身だなって感じる。それと、女子大ならではのジェンダー教育が強いところかな。
あとは、校舎が綺麗!特に図書館が綺麗だよね。女子大ならではで言うと、女子しかいなくて気楽(笑)。

京都に来て良かったこと


永田:―京都に来て良かったなって思うところは?
竹原:京都に来て良かったなというより、京都の好きなところになるけど……。
京都に初めて来たとき、一番印象に残ったのは山の近さ。盆地だからどこを見ても山が近くに見えるのが新鮮で良いなって思った。市内には鴨川も流れていて自然も感じられるし、街もコンパクト。あと、京都って高さ制限で高い建物がないから、変に疲れなくて良い(笑)。

永田:私が京都に来て良かったなって思うのは、熊本って交通の便が悪くて……。バスも15分に1本とか。だから、5分に1本バスとか電車が来るのにまず驚いた。京都というより関西全体かもしれないけど、すぐ隣の県に行けるのが便利だなって。
あとは、観光名所が多いところ!一人でも楽しめる場所が多いのがいいなって思う。

大学生のうちにやりたいこと


竹原:―大学生のうちにやりたいことはある?
永田:まずは卒業(笑)。私の場合、大学院まで行かないと資格が取れないから、それとは別に自分で勉強して取れる資格に挑戦したいなって思う。
竹原:―ほんと真面目だね(笑)。
永田:え?(笑)。あとは、英語が喋れるようになりたい。バイト先で海外のお客さんが多くて、海外のお客さんしか来ない日もあって。留学はお金も時間もかかるから難しいけど、もっと海外のお客さんとコミュニケーションを取れるようになりたい。

永田:―竹原さんはどう?
竹原:私は大学生のうちにたくさん旅行に行きたい。
春に旅行でヨーロッパに行く予定なんだけど、社会人になったら休みは取れるかもしれないけど大学生ほど時間に余裕はないじゃん?だから、長期の休みを使ってどこかへ行くとか、一見非効率な旅をするとかは学生のうちにやりたいな。
永田:確かに旅行はそうかも。あとは料理ができるようになりたい!
一人暮らしで料理は作るけど、自分で作ると本当に美味しくなくて、食べる気が失せちゃう(笑)。だから、美味しい料理が作れるようになりたいな。
竹原:分かる。私は実家暮らしだし全然料理もしないから、今のまま社会人になって一人暮らしするって考えると無理だなって思う……。

広報部のリーダーとして


永田:―デスクリーダーをやっていて大変なことは?
竹原:大変なことはたくさんあるけど(笑)、一番は記事を安定して公開すること。理想としては月に7~8本公開したいけど、記事のストックを作り続けるのが本当に大変。
ストックができたと思ったらすぐに無くなっちゃうし、人によって書くスピードも忙しさも違うから、強要もできないし…ってところで、スケジュールを立てるのが大変かな。
それに加えて、新入部員に記事の書き方を教えたり、リライト(古い記事の修正やSEO強化)もやらなきゃだし……。

永田:―じゃあデスクをやっていてやりがいを感じるときや、今後の目標はある?
竹原:部員が記事を書いてくれて、デスクが修正をしてメンターさんに確認してもらう流れの中で、修正が少なければ「よし!」ってなる。やりがいとは少し違うかもしれないけど普通に嬉しい(笑)。みんながたくさん記事を書いてくれて、デスクがほとんど修正せずにメンターさんや京都市さんに回せるのが理想かな。
目標は、新しい記事を考えるのはもちろんだけど、リライトにもちゃんと着手して、それがPV数に反映されるようにしたい。なかなか難しいけど……。
永田:―デスクリーダーの経験で将来役立ちそうなことはある?
竹原:将来に役立ちそうなことは、進捗を確認したり、公開期日があるから「〇日までに初稿提出できる?」ってはっきり確認したりする経験。自分があんまり得意じゃないことも学生のうちにやれているのは将来に役立つかなって思う。

竹原:―似たような質問になるけど、全体リーダーをやっていて大変なこと、やっていて良かったこと、今後の目標は?
永田:大変なことは、人前に立つのが得意じゃないから、全体をまとめるのが本当に難しい。ミーティングでも「何分までにこれをしよう」って決めてもなかなかうまくいかないし、案があまり出ない時の促し方もまだできない……。
前年度の全体リーダーが本当に何でもできすぎて、つい比べて「自分は何もできない」ってなっちゃうこともある。だからこそ、自分なりのリーダー像は、みんなと一緒に協力できること。周りに相談しやすい雰囲気があるのはありがたいなってすごい思う。
やりがいを感じるときは、新しい子たちが入ってきてくれたり、見学して入るのを決めてくれたりした時かな。「これで間違ってなかったな」とか、「このミーティングで良かったな」とかは思ったりする。

今後の目標は、みんなで何か成し遂げて、最後に良かったなって思えるようにすることかな。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回のインタビューを通じて、普段の活動ではなかなか聞けない大学での学びや、リーダーとしての思いをじっくりと知ることができました。
全体リーダーとして広報部を支えている永田さんの思いを聞いて、「なるほど」と思うことも多く、自分自身にとっても良い刺激になりました。
今後もこうしたインタビューを通じて、部員のリアルな声をお届けしていきたいと思います。ぜひ次回も楽しみにしていてください!

(文・京都女子大学 現代社会学部 竹原亜月)
(取材協力・京都女子大学 心理共生学部 永田穂)

この記事を書いた学生

竹原亜月

竹原亜月

京都女子大学 現代社会学部

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