【2025年版】現役大学生直伝!大学オープンキャンパスの服装、これでもう迷わない!

夏は、高校生にとって進路を考える大切な時期です。
なかでもオープンキャンパス(以下オーキャン)は、実際に大学の雰囲気を知ることができたり、在校生や先生方に直接話を聞くことができたりする貴重な機会です。
しかし、いざ参加しようとすると、いろいろと悩むことが出てきますよね。
特に多いのが、 「制服で行って浮かないかな?」 「カバンはリュックサック?トートバッグ?」「靴ってスニーカーでいいの?」 など、服装や持ち物に関する小さな疑問や不安です。
今回は、実際にオーキャンに参加した現役大学生16人にアンケートを実施し、そのリアルな声をまとめました。
それでは早速みていきましょう!
もくじ
オーキャンの服装は?
まずは、一番気になるであろう服装についてです!
制服で行った人の方が若干多いものの、回答が割れる結果となりました。
私服で行った人は42%ですが、その中でも綺麗めな私服で行った人は約20%。
個別相談などで、大学関係者と直接話す予定がある人は、襟付きシャツやワンピースといった清潔感のある服装で行くのが良いかもしれません。
制服で行った理由としては、「学校の先生から、『制服で行った方が無難』と言われたから」といった声がありました。
一方私服で行った理由としては、「オーキャンは夏に開催されることが多く、涼しい服装が良いと思ったから」との声がありました。
ちなみに、メイクはしてもしなくてもOKです。もしメイクをする場合は、派手すぎないナチュラルメイクにするのがいいかもしれません。
京都の夏は暑いため、熱中症予防のためにも涼しい服装で行くのが良さそうですね。外は暑いですが、校舎内は冷房が効いていて肌寒く感じることもあるので、羽織るものがあった方が良いと思います!
靴は何を履くべき?
服装に合わせた足元は大事ですよね!同時に、どのような靴で行ったかも聞いてみました。
スニーカーで行った人が86%と、圧倒的に、スニーカーが多い結果となりました!
やはり私服や制服でも合わせられる、スニーカーが人気ですね。
しかし、少数派ではありますが、サンダルで行った人もいました。
暑さ対策を優先させるのも大事ですね!
実際、オーキャンでは想像以上に構内を歩き回ったり、階段の上り下りがあったりします。
サンダルやヒールは歩きにくく疲れやすいため、普段から履き慣れているスニーカーで行くのがおすすめです!
カバンは何で行くべき?
オーキャンでは、
・大学の総合案内
・入試の案内
・各学部・学科等の案内
・サークルや部活に特化した案内
・生協に関する案内
など、多くのパンフレットをもらいます。これら全てを手で持つのは大変なので、どのようなカバンで行ったかも聞いてみました!
普段使っているリュックサックで行った人が64%と、一番多い結果になりました!
お弁当や水筒など色々なものを一気に運べ、動きやすい点で人気の様です。
また、オープンキャンパス当日に総合受付でパンフレットと一緒に配布している袋や自身のトートバックを使っている人もいました。
大学にもよりますが、大学配布の袋は布地などのしっかりとした素材であることも多いので、トートバッグ代わりになることも多いです。
そのためカバンを持っていく際は、袋を丸ごと入れられるリュックサックか、小さいカバン&大学配布の袋で過ごす、という形が良いかもしれません。
次の章からは番外編として、服装以外で気になることや、先輩が皆さんにお伝えしたいオーキャンのポイントを紹介していきます!
【番外編】誰と一緒に行く?
初めて行く大学、緊張しますよね。
大人の目線で判断してくれる両親と行くべきなのか、実際に一緒にその大学を目指すかもしれない友人と大学生活をイメージしながら行くべきなのか、とても迷うと思います。
そこで、「誰と一緒に行くか?」も現役大学生に聞いてみました!
結果は、「友人と」が43%と少し多い結果でしたが、「家族・親族と」の36%と近い結果となりました。
友人と行った人は、「同じ大学を目指していた」ことや、「お互いに話しながら大学生活をイメージできる点が良かった」という声がありました。
一方、家族と行った人は、「大人の目線で大学を見たり、既に大学に通っていたからこその目線で、周りの環境や大学の環境などをみてアドバイスしてくれるので、良かった」という声がありました。
どちらもメリットがあり悩ましいと思いますが、自分一人で行った人も21%おり、一人で向き合うというのも、いいのかもしれませんね。
模擬授業は受けるべき?
多くの大学で、オーキャンのプログラムに入っている模擬授業ですが、これは参加するべきなのでしょうか?
先輩たちは実際に参加したのか聞いてみると……。
なんと、綺麗に意見が割れました!
参加した理由としては、「大学の講義がどんなものか体験してみたかった」という声が多数ありました。
一方、参加しなかった理由としては、「模擬授業があることを知らなかった」「なんとなく大学の雰囲気を知りたかっただけなので、模擬授業までは参加しなかった」との声がありました。
模擬授業では、大学の講義の雰囲気を知ることができるので、自分が興味のある内容のものがあればぜひ参加することをおすすめします!
先輩直伝!行く前に押さえるべきポイントを紹介
・予約が必要かどうかは事前にしっかり調べておこう
参加予約が必要な大学の場合、いつから予約が開始されるのか、事前に参加登録は必要なのかを確認しておきましょう。人気の大学では、数時間で定員に達してしまうこともあるので、念入りな準備が必要です!
ちなみに筆者は、オーキャン当日に予約日を勘違いしていたことが発覚し、大焦りした経験があります(笑)。事情を説明し、なんとか中に入らせてもらいましたが、予約日時は必ず前もって確認しておくべきだと痛感しました。
スマホのカレンダーにメモしておくのが本当におすすめです。
・実際の通学を想定しよう
いくつかの大学のオーキャンを組み合わせて、一日に何校か回るのもいいですが、特に志望度の高い大学は、家から直接行くことをおすすめします。
実際の通学経路を想定して行くことで、通学時間、電車やバスの混み具合、乗り換えにかかる時間などを入学前に知ることができます。複数路線で行くことができる場合は、行きと帰りで異なる経路にしてみるのもいいかもしれません!
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回の服装アンケートから、オーキャンの服装や過ごし方に正解はない、ということが分かりました。しかし、過度な露出のある服や、あまりにもラフすぎる格好は避けた方が無難かもしれません。
ぜひこの記事を参考にしてオーキャンに参加し、自分が「行きたい!」と思える大学を見つけてください!
(京都女子大学 現代社会学部 竹原亜月)
(京都工芸繊維大学 工芸科学部 佐藤浩一)