中高生に告ぐ!大学生のメイク失敗談と教訓
もくじ
メイクを始めよう!
高校ではメイクをしたら怒られるのに、大学ではメイクをしていて当たり前。そんな突然やってくる環境の変化に、入学当時の私は“メイク”に悩まされました。
なんだか腑に落ちない……とはいえ、そうも言ってられません。
大学生活は、「社会人になる前の準備期間」だと思っています。卒業する時には、メイクをした自分に自信をもって社会に出たいのです。
今回は、大学生になってからメイクを始め、沢山の失敗を重ねて試行錯誤してきた私が、
少しでも同じ過ちを犯す人を減らすためにメイクについて赤裸々に語っていこうと思います。
ベース、それは最初の鬼門
ファンデーションは、肌を綺麗に見せたい、気になるところを隠したいという時に欠かせないアイテムです。
メイクデビューしたあの頃の私は、そのファンデーションをとにかく塗りたくっていました。もう「地肌の色全部潰してやろう」ってくらいの勢いで。
しかもその上に、パウダーをパフでしっかり。そうしてできるのはなんだと思いますか?
そう、コウメ太夫です。まっっっしろの顔で、そこかしこに出かけていました。あー恥ずかしい。そこでこんな教訓です。
1 ファンデは全てを隠すためではない
2 パウダーは筆で塗るべし
「今日も白いね〜」って言われて、色白だって褒められていると思ってました。今思うと、あれ、私笑われてたんか?
誰しも目は2つしかない
メイクの楽しみの1つ、アイシャドウ。
私、メイクの中ではアイメイクが1番好きでして……。
まぶたに色を重ねるってなんであんなに楽しいんでしょうか。
友達のメイクもはじめにアイメイクを見てしまうほどです。
メイクを勉強し始めた頃、アイシャドウのカラーバリエーションの豊富さを知りどんどんアイシャドウに魅了されました。この色もあの色もかわいい。
(私のアイシャドウではありません)
気づいたら自分の目の数倍のアイシャドウを集めていました。これって死ぬまでに使いきれるのか……。そこで教訓をひとつ。
3 数を増やしゃいいって訳ではない
これ、リップにも言えます。口なんて1つしかないんですよ?コスメを買う時はしっかり吟味していきましょう。
眉毛が全てを決める
ちょっと自慢になってしまいますが、私、元々の眉毛の形が良い方なんです。それ故に大学生になるまで自分の眉毛に向き合ったことがありませんでした。
しかし、メイクを勉強してみると、なんと眉毛が1番大事っていうじゃないですか!(諸説あり)。
急いでペンシル、アイブロウパウダー、眉マスカラを買って塗りたくってみました。
あれ、巨◯の星?星飛◯馬?
もしわからない人がいたら検索、あるいは親御さんに聞いてみてください。それではここで教訓をひとつ。
4 なんでもやり過ぎはよくない。
最後に
こんな私も、今は人並みにメイクができるようになりました。
この記事を見て不安になった、これからメイクデビューしようと思っている高校生のみんな、大丈夫です。人は誰しも間違える。最初はやらかすし、1年前の自分の写真を見ると羞恥で削除したくもなりますが、慣れていけばどんどん楽しくなります。私がそれを保証します。
失敗を恐れずに……いや、少し気にして楽しいメイクライフを。
(同志社大学 政策学部 吉尾 都萌)