【橘祭 2024】地域に根差した京都橘大学の学園祭へ
2024年11月9・10日に京都橘大学で行われた橘祭2024に行ってきました!
橘生である筆者と他大学の広報部員と一緒に学園祭を回ってきたので、その様子をレポートします。
今年の橘祭のテーマは、昨年の盛況を途切れさせぬよう、
明るく華やかに盛り上げようという想いが込められた「橘花爛漫(きっからんまん)」。
ハードルの高いテーマですが、今年は一体、どんな賑わいなのでしょうか!?
京都橘大学キャンパスは、京都市の南東部・山科区に位置し、京都市内はもちろん、滋賀、大阪、奈良からの通学にも便利な場所にあります。
主要な駅からシャトルバスや直通バスが運行されていて通いやすいのも特徴です。
この日私たちは、山科駅から京阪バスが運行する直通バスで大学へ。
橘祭に合わせてバスの運行スケジュールも変更されていました。
さて、京阪バスを降りると、いきなり書道部作成の看板がお出迎え!
もくじ
屋台では珍しい、橘祭ならではのメニューとは?
我々が最初に訪れたのは、祭の香り漂う屋台ブース!
屋台でギョーザは珍しいと思い、まずはギョーザをいただきました。
しっかりと焼き目のついたギョーザに、「好きなだけ使っていい」と気前よく言われたタレは美味!!
そのほかに、屋台ブースで珍しいと思ったのはチーズバーガーでした。
鉄板で焼き上げたピザ用チーズをその場でビーフとバンズに挟み、できたてをいただきます。
絶品でしたが、熱々過ぎて写真を撮る余裕がなかったです(笑)。
個性あふれる展示や企画が目白押し!
屋台ブースを堪能したところで、次は学内を一周することに。
学内を巡っている際は、6月から自薦他薦でエントリーが始まったたちばなのど自慢大会。
予選から投票によって勝ち抜いた出場者8名が、トーナメント方式で対戦していました。
最新のヒットソングから往年の名曲まで様々な楽曲を勝負曲に持つ猛者たちが歌う中、Mr.Childrenを熱唱した学生が優勝!
ほぼ山の上にある学校なので、普段はきつい階段で登るのが大変なのですが、この日は階段にもアートが施され、苦痛を忘れさせてくれました!
室内にも、橘祭実行委員が制作した顔出し看板や来場者参加型のアートが盛りだくさん!
地域の皆さんも楽しめる学園祭
橘大学の学園祭の特徴と言えば、地域に根付いていることです。
フリーマーケットも大教室を使って行われており、ご年配の方もたくさんおられました。
また、こども縁日など、小さなお子さんが全力で遊べる場所も多く設けられていました。
リクエストに応えてくれる書道部ブース
そろそろ取材を終えようかと入口付近に戻ってきた所で、橘大学の顔でもある書道部のブースを発見!
ここは、書いてほしい漢字と書体をリクエストすると200円で大小選べる色紙に揮毫(きごう)してもらえるブースでした。
リクエストできる文字は基本漢字のみでしたが、柔軟に対応してくださり、私たちの運営するメディアサイトの名前「コトカレ」と書いていただきました!
写真は、素敵に書いてくださったおふたりです!
時間いっぱい橘祭を巡ってみて、「京都橘大学の学生の力で地域に根差した学園祭を作り上げるぞ!」という意思が伝わってきました。
橘祭2024実行委員の方や撮影に協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
小さいお子さんから学生、ご年配の方までが楽しんでおられて、まさに橘の花のような笑顔が咲き誇っていた一日でした。
来年の橘祭も楽しみです!
(取材・文:京都橘大学 健康科学部 小池迪代)
(取材:京都府立大学 公共政策学部 遠藤彩花)