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大学生のヲタ活ってどうなの?広報部員に聞いてみた

こんにちは。西野です。読者の皆さんの中には大学で何らかのファン活動、いわゆる「ヲタ活」を充実させようと考えている人もいるのではないでしょうか。
今回は、様々な「ヲタ」が所属している京都学生広報部員たちに、大学生になってヲタ活がどのように変化したか聞いてみました!

お金や時間の幅が広がる!


(新幹線。ヲタ活に交通機関は不可欠です)

――Q:大学生ならではのヲタ活エピソードがあれば教えてください!(大学名・回生・ヲタ活のジャンル)

「親がいなくても友達と、あるいは1人で遠征にいけるようになった。バイトを始めて自由に使えるお金が増えたので、高校生の頃よりヲタ活に使う額が格段に増えた。」

やはり多かったのはお金に関することです!CDやイベント代、遠征費などヲタ活にはお金がかかります(笑)。大学生になるとアルバイトをできるようになるので、ヲタ活の幅が広がると思います!

「バイトをし始めたことでCDだけでなく雑誌にも手を出し始める。同じアイドルが好きな友達とカラオケでライブ鑑賞会」(同志社大学・3年・アイドル)

「友達とヲタ活に励む」という答えも聞かれました。大学は中学や高校と比べて学生数が多いので、共通の趣味を持つ友達に出会うこともあるでしょうし、サークルに所属するという手もあります。
大学にもよりますが、各大学にはアイドルやアニメなど様々なサークルがあり、サークル仲間でライブDVDを見たり、遠征に行ったりすることもできるようです。こういう青春もいいですね!


(都内某所。東京への遠征などは朝飯前です)

「『東海オンエア』というYouTuberグループにはまり、夏に姉と“聖地”である愛知県岡崎市まで弾丸旅行に行きました!」(京都橘大学・1回生・YouTuber)

「岡田健史(けんし)くんというかっこいい俳優が好きで、岡田くんの画像検索と画像鑑賞に1日のほとんどを割いたことがあります(笑)。 大学は比較的時間に余裕があるので、誰かのファンになったときには捧げられる熱量が高校生の時の比でないように思います(笑)。」(京都大学・3回生・俳優)

岡田健史さんかっこいいですよね!大学生は時間に余裕が出てくるので、ヲタ活にもスケール感が出てきます。
空きコマに街へ出かけるのはもちろん、休みともなれば日本全国に出かけることも十分可能です。スケジュールを工夫すればあっと驚くような旅程も可能になりますよ!

自分のそばに「聖地」をさがす


(京都にも聖地はいろいろあります)

「アニメは高校生までそれほど見ていなかったのですが、大学生になってからはサブスク(サブスクリプションの略。一定期間、定額で利用できるサービス)を利用することが増えたので、一気見することを覚えました!」
「アイドルやディズニーは、ベタですが高校生までよりいっぱいお金を使えるようになりました!」(京都女子大学・2回生・アニメ)

「サブスク」というのが今時ですね!アニメや海外ドラマなどのヲタ活には欠かせないツールです。サブスクの中には大学生割引が利用できるサービスもあるので、積極的に利用するとよいと思います!

「吉本の劇場に通う」(同志社大学・2回生・お笑い)という回答もありました。京都をはじめ、関西にはお笑いの劇場が多くあります。大学が「聖地」の近くにあるというのはいいですね!
また、関西は吉本やジャニーズのように地元の魅力を生かしたエンタメコンテンツがつくられているほか、アニメや映画のいわゆる「聖地」も数多く存在します。学びの場がヲタ活の場にもなるとは、まさに一石二鳥。皆さんも志望校の周りに何か面白いところがないか、探してみるのもいいと思います。

充実したヲタ活を!

いかがでしょうか。大学生活でできることは色々ありますが、趣味の世界を広げるのも選択肢の一つだと思います。
イベントには行きづらい昨今ですが、DVDを見るなりオンラインイベントに参加するなり、楽しみ方はあなた次第。皆さんも自分なりのヲタ活スタイルを見つけて、充実した大学生活を送ってみませんか?

ちなみに、コトカレには他にも「ヲタ活」関連の記事があります。
リアルなヲタ活の様子がわかると思うので、こちらもぜひどうぞ!

(※記事本文に使われている画像は、すべてコロナ禍以前に撮影されたものです)

 

(同志社大学 社会学部 西野洋史)

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