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コロナ禍でも感激!私の成人式の1日。

令和3年1月11日。私は「京都市はたちを祝う記念式典」、いわゆる成人式に参加しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で開催されるのか危ぶまれましたが、例年とは違う形で実施されました。そんな私の1日を紹介しようと思います。

成人式は前日から始まっている!

そうです、そうなんです。成人式は当日だけじゃないんです。
前日には当日着る振袖や持ち物の準備、メイクや髪型を確認しておきます。
当日持つバッグが大きくないので、持ち物は財布・携帯・ハンカチ・ティッシュ・化粧直し(私はリップのみ)という最低限のものを用意しました!
メイクや髪型もSNSなどで調べて、どのようなものが自分に似合うかを考えておきます。
そして、次の日に眠さが残らないように早く寝ます。私は普段なら日付を超えてから就寝することが多いのですが、この日は23時には布団に入ることにしました。

7:30 起床

「え、7時30分に起床って思ったより遅くない?」と思いませんでしたか?

成人式といえば、朝からの式典に出席する場合は6時くらいから着付けをしてもらうイメージ。ただ今年は新型コロナウイルス感染症の影響で密を避けるため,式典が4部制に分かれていました。
1部は10時30分、2部は11時45分、3部は14時30分、4部は15時45分からとなっており、私は2部に参加したので、朝はゆっくりすることができました。
また、式典会場は1部と3部がロームシアター京都、2部と4部がみやこめっせ(京都市勧業館)に分かれており、感染対策がしっかりと取られていました。

私は朝ごはんをしっかりと食べないと途中でしんどくなってしまうので、マフィンでエネルギー補給!「腹が減っては戦ができぬ」とはまさにこのことですね!

8:45〜10:15 着付け

さあ、ここでついに振袖の登場!前もってお願いしていた髪型にセットしてもらい、着付けをしてもらいます。
私のオススメは、前開きの上着を着用していくこと。先に髪型をセットしてもらうことが多いので、前がボタンやチャックになっているシャツやパーカーを着用すると髪型を崩さずに脱ぐことができますよ!!
髪の毛が固まっていく、帯が締められていく、苦しい!でも今まで見たことないような新しい姿の自分が鏡に映っているのが楽しい!
そんな風にいろんなことを思いながら着付けが完成するのを待ちます。

ついに着付けと髪型セットが完成しました!では、みやこめっせへ向かいましょう!

11:00 到着

式典は11時45分から始まるのですが、余裕を持って早めに行動することは大切です!
送迎の車が多く道路が渋滞していますし、振袖で地下鉄を利用して行く場合は、最寄りの東山駅から会場の平安神宮周辺まで歩くのに時間がかかるんです。私は振袖で歩くことに慣れていないため、歩幅が思ったよりも小さくて大変でした。

11:45 〜12:15 式典

今回はコロナ対策ということで入口で検温や消毒等が行われ,会場内ではソーシャルディスタンス確保のため、隣の席との間隔を空けての着席。
市長や市会議長のお話、そして新成人による「二十歳の誓い」を聞き、式典は終了しました。
新成人の代表が舞台上で堂々と自分の将来について市長の前で誓っている姿がとてもかっこよく、このように夢に向かって頑張っている学生の姿を見ることができるのは素敵だなと感激しました。

式典が終了してからは分散して会場を出ることになり、そのまま解散という流れでした。


みやこめっせを出てから中高時代の友達と写真を撮り、あまり居残るのはよくないということで平安神宮を去りました。

さいごに

いかがでしたか??
私の過ごした成人式の1日が伝わったでしょうか。
今まで見ていて想像していた成人式とは、正直全然違いました。
中学校ごとのブースもなかったし、懐かしい友達に会って話すこともあまりできませんでした。
しかし、それでもこの成人式に参加できたということで大人になったんだなと実感することができました。
それに、京都の成人式に出席して、新成人代表の誓いという、夢に向かって頑張っている学生の姿を見ることができたり、平安神宮の赤い鳥居を見ながら成人式を迎えると、改めて京都にいてよかったなと思いました。
来年の成人式はどのような状況で行われているかわからないけれど、少しでも私の1日の様子が参考になれば幸いです!
みなさんの「成人式」という一生に一度の貴重な経験が最高の1日になりますように。

(同志社大学 政策学部 嶋倉万由子)

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