京都でできるボランティアをやってみた!
みなさんは大学生の間にやりたいことはありますか?せっかく京都の大学に通うなら、京都でしか出来ないことを経験したいですよね!私は大学に入学してから「今しかできないことをしたい!」と思い、京都ならではの様々なボランティアに参加しました。
でも「ボランティアってどう探して参加したらいいの?」と思う人もいますよね。そんな人にぜひお伝えしたいことがあります。
なんと私が通う平安女学院大学には、「観光ボランティア」という授業があり、大学からの紹介でボランティアの地域連携活動に参加することができるんです!この授業を取ろうと思ったきっかけは、友達に誘われたから!という単純な理由でした(笑)。しかし、ボランティアに何度か参加するうちに、自己管理能力やコミュニケーション能力が身につくことにも気づきました。これらの能力は、将来社会に出て仕事をする上できっと役にたつと思います。
ボランティアに興味をもっていただけましたか?
それでは、私が京都でどのようなボランティアをしてきたのか紹介したいと思います!
もくじ
市場でせりの見学・取材
みなさんは京都市中央卸売市場を知っていますか?市場では早朝からせりが行われています。このボランティアでは、京都市中央市場で働く人の魅力を伝えるため、水産物部卸売業者の方にインタビューをして記事を書きました!当日は京都の旬な情報をお届けする月刊誌「Leaf」でお仕事をしている方に同行し、取材のノウハウを教えていただきました。せりを間近で見ることはなかなかできないので、とても貴重な経験になりました!
せりの魅力を伝えよう!ライターのボランティア!
ちりめん山椒が人気のお店に取材をするボランティアにも挑戦しました。ちりめん山椒は京都のお土産として人気アイテムのひとつ。このボランティアも、「Leaf」のディレクターの方と一緒に取材をしました。せりを間近で見ることはなかなかできないので、とても貴重な経験になりました!
お店への取材は初めての経験で緊張しましたが、出版社で編集者の仕事をしている方に協力していただいたおかげで、お店の魅力を伝えられる記事を書くことができました!
祇園祭でボランティア!
京都の夏といえば祇園祭!去年の祇園祭にはボランティアとして参加し、浴衣を着てテントの下でちまきやお守りの授与、てぬぐいの販売などのお手伝いをしました。
実は私、このボランティアに参加するまで祇園祭に行ったことがありませんでした!人の多さには圧倒されましたが、これほど多くの人に愛されているお祭りなんだな〜と実感することができました。
初めての祇園祭は一生忘れられないとても濃い思い出になりました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、祇園祭に限らず多くのお祭りが一部の神事を除き中止になってしまいましたね。
私は来年の祇園祭には是非またボランティアとして参加したいと思っています!
さいごに
ここで紹介したもの以外にも私は、大学に入学してから様々なボランティアに参加してきました。ボランティアをすることで京都の新たな魅力に気付くことができますし、たくさんの人に出会うこともできます!みなさんも京都の大学生だからこそできるボランティアに挑戦してみてはいかがでしょうか?良い経験になること間違いなしです!
(平安女学院大学 国際観光学部 工藤滴)