インタビュー

【中高生必見】ネイビーズアフロに聞く中高生のお悩み解決法!

【中高生必見】ネイビーズアフロに聞く中高生のお悩み解決法!
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観光客で埋め尽くされている京都のまち、祇園には日々笑いを届けている「よしもと祇園花月」があります。
「よしもと祇園花月」では、豪華出演者による漫才・落語や京都オリジナルの「祇園吉本新喜劇」が毎日上映されています。
京都で生の笑いを体感できる場所が祇園にあるんです!
そんなよしもと祇園花月さんと私たち京都学生広報部がコラボすることになりました!
その名も「京都学生広報部presents祇園花月大学〜秋のオープンキャンパス〜
」。11月22日(金)によしもと祇園花月で開催されます。
そこで、今回は祇園花月大学にも出演していただくネイビーズアフロさんに、中高生のお悩み相談室を設け、お悩みに答えていただきました!

ネイビーズアフロさんのプロフィール

2011年結成。吉本興業所属。
ボケ担当皆川さん(写真左)とツッコミ担当はじりさん(写真右)による漫才コンビ。
お二人とも京都市立堀川高校、神戸大学出身という高学歴です。
大学で学業と両立しながら漫才をし、ネタを作っていました。
幼い頃から現在まで京都の街に関わっています。

インタビュー開始!

皆川:大学生には自転車で通ってる人も多いみたいだけど、色んなところ通るよね。昔は西院周辺でバイトしてたな〜。

―――そうなんですか!私は広島出身なので立命館大学のすぐそばで下宿しています!

皆川:へえ! 一番ええとこやな~。○○ってビデオ屋さんの近く?(笑)

―――もうなくなっちゃったんですよ!

はじり:え!じゃあ、あのラーメン屋さんは!?

京都市長にこのイベントの開催を報告し、マスコミ各社による取材が行われた表敬訪問の時から常に漫才を繰り広げ、場を盛り上げてくださっていたネイビーズアフロさん。取材の前にも私たち広報部員とちょっとした京都の地元トークも(笑)
取材ではちょっと真面目に、中高生のお悩みに答えていただきました!

それでは中高生のお悩みを解決してもらいましょう!

勉強しろと言われるたびに嫌いになってしまいます。どうしたら勉強を好きになれますか?

皆川:京都は勉強が好きにならざるを得ない町ですけどねえ!僕もよくお寺行ったりしてましたけど、こんな身近に清水寺や金閣寺、銀閣寺…何個世界遺産あんねん!ってぐらいやし…。男の子とか歴史好きやろし、僕はそういうのにロマンを感じるんですよ。これまだ残ってんねや!とか。勉強を好きな人ってそんなおらんと思うから、自分が好きなものと関連付けてみるといいんじゃないかな?

はじり:新しい知識を入れることは楽しいと思うんですよ!だから普段から気になったもの調べてみる癖をつけておくと、勉強も新しいこと、自分が知らなかったこととして興味を持てて楽しくなるのかも。

皆川:あと、人は漠然とした目標に対して頑張れないと思うから、自分の将来から逆算して、今の自分に一番近いところで目標を立ててみるとやる気が出ると思うな。この職業に就くにはこの大学を出なきゃいけない、そのために今はこれを勉強するとかね。

はじり:今日一時間勉強したら、アイスを食べようとか(笑)このテレビを見ようとかでもいいよね!

皆川:うん!一番遠い目標を、一番近いところに消化してね。

効率のいい単語の覚え方はありますか?

―――はじりさんのプロフィールを拝見させてもらって、特技が暗記って書いてあったのですが!

皆川:あの「暗記」っていうのは、覚えるほうじゃなくて、暗闇で記入するっていう…

―――じゃあ、皆川さんだけ伺おうかな(笑)

(爆笑)

はじり:コツとして、一気に勉強するんじゃなくて、何回も思い出すと覚えられるって聞いたんで。勉強したことをお風呂入ってるときとか、なんやったっけ?って思い出したり。単語って実際にノートとか開いてなくても、思い出したりするだけで勉強できるから、効率よく勉強できるのかなと思いますね。

皆川:どうしても作業になっちゃいがちですもんね、単語って。それもさっきの好きなものと関連付けるとかと一緒でなにかと関連付けて覚えるとか。英単語だと、100単語覚えるってなったら一つ覚えたら他にいくつかの単語も同時に覚えらるものもあって。100回覚えなくちゃいけないわけじゃないんよ。例えばノートパソコンって、「laptop」っていうけど…

はじり:そうなん!?

皆川:そう。「laptop」やねん。英語で(笑)

はじり:え~!?ノートパソコンじゃないの~?!(疑い)

(爆笑)

皆川:lapが太ももって意味で、太ももの上で作業するから「laptop」。この単語を覚えることで「lap」が太ももやってことも覚えられるし。こんな感じで関連付けるのもコツだと思う!

はじり:オリジナルの覚え方を自分で作ってもいいよね!

―――ばせば11みたいな?

皆川はじり:ええ!?

―――「baseball」を「ばせば11」みたいなことですよね?

皆川:baseballを「ばせば11」って覚えてたん?絶対ベースボールのほうが覚えやすいやん!

(爆笑)

はじり:あとは、忘れたらあかんコト覚えるときは、普段しないことをしながらだと覚えやすい!

皆川:それ言いますねえ。

はじり:踊りながら覚えるとかね!

皆川:あ!いいですね!

はじり:この動きのときはこの単語、みたいな(笑)

皆川:それこそタンゴ踊りながらとかね!京丹後行って!いいですよ、これ(笑)

(爆笑)

―――古典単語ならネイビーズアフロさんのネタを見たりしても勉強になりますよね!

皆川はじり:それだとありがたいですね(笑)

部活が大変で勉強に手が付きません。どうしたらいいですか?

皆川:文武両道か~

はじり:もう疲れてて無理やったら寝るなあ。次の日にやるとか。
皆川:それは大事やね!時間って作れるものやから!社会人になってからも付きまとうことだし、その練習だと思ってもいいんじゃないですか?僕はサッカー部だったんですけど、部活するときは部活、帰ってからも自主練。それでテスト前とか、部活引退してからは勉強に集中して。勉強に充てる時間がないっていうのはまっとうじゃないですか?遊んでるわけじゃなく、部活という学生でやっておくべきことをやって勉強する時間がないのであれば。

はじり:授業っていう勉強する時間があるわけやしね!そこはめちゃくちゃ頑張って、濃密に使える工夫をすればいいと思う。

皆川:部活も勉強も時間の使い方を工夫して、どっちも頑張ってほしいな。それってこの先も、こんなに直結する?ってくらい役に立つんで。

将来何がしたいかわからないのですが、どうしたらいいですか?

はじり:とりあえず大学に行ってください(笑)将来やりたいことはわからないけど、よりいい大学に行く意味っていうのは、選択肢が増えるから。行く努力としていろんな勉強をするのも意味があるし。

皆川:足を使ってちょっとでも興味がある学校を見に行ったり、話を聞くとか、考えるだけじゃなくて行動に移す時間を作ると見えてくるとも思います。行動することが大事かな。

終わりに

表敬訪問の際も、市長をはじめとする大勢の人を、巧妙な話術で笑いに包みこみ、休憩時間でさえ周りにいる人に目配り気配りを忘れず、楽しい雰囲気を作ってくださったおかげで緊張せずインタビューすることができました。
そして、「中高生の勉強に関する悩みです。」と説明すると、実際に中学、高校時代にしっかり勉強し、大学受験の経験があるからこそ、中高生の質問に真摯に向き合い、的確なアドバイスをくださいました。

そんなネイビーズアフロさんが出演する京都学生広報部Presents「祇園花月大学~秋のオープンキャンパス~」が11月22日、よしもと祇園花月にて開催されます。
京都学生広報部とよしもと祇園花月がタッグを組んで実現することができたこの公演では、おいでやす小田さん、ネイビーズアフロさん、相席スタートさん、ラニーノーズさん、ミキさんと学生が出演し、中高生が気になるであろう「大学ってどんなところだろう?」「実際にある面白サークル」を紹介していきます。
面白くて、気になることも学べるこの公演にぜひお越しください!
チケット購入はこちらから
http://yoshimoto.funity.jp

中高生のお悩みを動画でも解決してくださいました!
https://www.youtube.com/watch?v=LMPKJ1qqHhg
ぜひご覧ください!!

(文章:立命館大学 産業社会学部 木村天音 同志社大学 グローバル地域文化学部 山﨑凜 同志社大学 政策学部 嶋倉万由子)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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