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ワンコインでよしもと祇園花月を体験!

2019年9月25日(水)、門川大作 京都市長にこのイベントの開催を報告し、マスコミ各社による取材が行われた表敬訪問を経て、本格始動した京都学生広報部×よしもと祇園花月プロジェクト。
実は、本格稼働前も、京都学生広報部員はさまざまな形でよしもと祇園花月を取材していました。
今回は、よしもと祇園花月の魅力をワンコインで体感できるイベントへ行ってきました!

ワンコイン自由研究とは??

2019年の夏休み期間(7月24日(水)~8月22日(木)によしもと祇園花月で「はじめてのワンコイン自由研究~大人から子どもまで学べるエンタメ体験 夏休み編~」という公演が行われました。期間中の8日間で、マジック、新喜劇、大道芸など、さまざまな内容を、よしもと芸人から学ぶことができる企画です。ワンコイン=500円という格安で楽しめる体験型イベントに、私たち京都学生広報部が参加してきましたので、当日の様子をお届けします。

普段知ることのできない内容いっぱいの一時間!!

私たちが参加した日は、
・吉本新喜劇とはどのようにして作られているの?
・舞台上はどのようにセットされている?
・舞台の裏側ってどんな感じ?
といった内容を学ぶ一時間の公演でした。
司会は、若手お笑いコンビ、ネイビーズアフロの皆川さんと、はじりさん、そして吉本新喜劇座員の信濃岳夫(しなの たけお)さんでした。

オープニングから芸人3人と、子どもたちとのトークが繰り広げられ、すぐに子どもたちは笑顔でいっぱい!

これは舞台の「せり」から上がる体験をさせていただいているところ。本当の新喜劇の座員さんのように自動で舞台上に上がることができ、みんな笑顔を輝かしていました。

子どもたちは普段触ることのできない小道具に触れたり、舞台や楽屋を間近で見たりして、どのように新喜劇が作られているのか知ることができ、舞台での時間を思い思いに楽しんでいるようでした!

なんと!実はあの「ドリルすんのかいせんのかい」には欠かせない小道具「マキザッパ」を叩いてみる体験も!子どもたちの大興奮した笑顔が素敵でした。

さらに、漫才の登場シーンやセットの交換のほか、殴るシーンの音を舞台裏から木を叩いて出していたり、カンペを使って舞台上の人に指示したりといった、裏方のお仕事も実際に見ることができるなど、とても贅沢な時間でした。
普段上がることのできないよしもと祇園花月の舞台上での開催ということで、とても貴重な体験となりました!

劇場支配人の石井さんにインタビューさせていただきました!


なぜこのような「新喜劇の舞台裏を紹介する」という企画を考えたのですか?
去年の夏休みから、いろんな特技を持つ芸人さんたちによるワークショップ的な舞台を500円で行ってきました。そんな中、JR京都駅の京都劇場で「舞台の仕組み」という公演をやっていたことから、いつかよしもと祇園花月でも、舞台裏を紹介する企画をやりたいなと思っていて、ようやく今年実現することができました。
よしもと祇園花月の想いとしては、いろんなお客さんに来てほしいという気持ちがあります。500円での公演は儲けにはなりませんが、本公演+500円と考えることで、本公演の宣伝につながっています。
そして、京都に住んでいるにも関わらず、よしもと祇園花月を知らない人がたくさんいる。
そんな人たちにどうやって新喜劇ができているかを知ってもらい、よしもと祇園花月を身近に感じてほしいという想いがありました。

――去年のワンコイン自由研究はどのような内容だったのでしょうか。
マジックや、動物の雑学についてのお話、ダジャレなどで楽しませてくれました。限定20人としているのですが、去年は全公演ほぼ満席となり、思っていた以上に反響がありました。もちろん、今年もご好評をいただいています。

ワンコイン自由研究をきっかけに、漫才や新喜劇を見るだけでなく、その先の楽しみ方を知ってもらえたかなと思います。
芸人の持っている能力を生かしつつ、お子さんにもぜひ来てほしいです。
というのも、小さいころに親に連れて行ってもらったところって記憶に残るじゃないですか。それで自分が大きくなった時にまたよしもと祇園花月に行きたいなと思ってもらえると嬉しいです。
来年の夏もぜひやりたいと思っています。

――ありがとうございました。

まとめ


今回私たちは「はじめてのワンコイン自由研究~大人から子どもまで学べるエンタメ体験 夏休み編~お笑いの舞台の裏側」という公演を観覧して、普段は見ることのできない新喜劇や漫才舞台の裏側で行われているセットの組み換えなどを生で見ることができました。

また、裏方の方々の努力を間近で見ることができ、色んな人たちの力でお笑いが作り上げられていることを実感しました。
今後、テレビや劇場の見方が変わりそうです!

よしもと祇園花月でこのような取り組みが行われていることを、今回初めて知りましたが、9月からは学割料金の設定が開始されるなど、今後も私たち大学生や、若者に向けた企画を検討されているそうです!次は、友だちを誘って見に行きたいなぁ。

この記事を読んだ全国の中高生のみなさん、是非11月22日(金)に開催される、
『京都学生広報部Present 祇園花月大学~秋のオープンキャンパス~』へ
ぜひご来場ください!私たち京都学生広報部が会場でお待ちしています。
※公演の前売りチケットはこちらのページから購入いただけます!

http://yoshimoto.funity.jp/search/?kgid=G219112218

(同志社大学 政策学部 山口実由加、同志社大学 グローバル地域文化学部 山﨑凜)

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