【薬学部志望必見】京都薬科大学、3つの魅力
多くの大学生は夏休みが終わった頃でしょうか。
私は大学で初めての夏休みが終わり、学校生活が再び始まっているところです。
そんな私が通っている大学は京都薬科大学という薬学部のみの大学。
「薬科大学ってみんな薬剤師になるんでしょ?」、「総合大学の薬学部との違いは?」と思っているあなた。
私は小学校の時に薬剤師の夢を持ち始め総合大学の薬学部を目指していましたが、京都薬科大学の魅力に引かれて進学を決めました。
今回はその圧倒的魅力を3つ紹介します!
理系の選択肢の一つとして薬科大学を知ってもらえたらと思います。
もくじ
1.質の高い薬学研究
京都薬科大学では、薬剤師として必要な高い知識・技術・態度を修得するための教育はもちろんのこと、充実した設備による最先端の研究活動にも力を入れています。
3年次後期から研究室に配属され、講義や実習で得た知識を元に実践的な課題探求を行います。その研究内容は、薬学、つまり、薬を中心として人の健康維持や治療に必要なことをあらゆる視点から探求したもので、20分野以上の研究室から選択することができます。
この経験が京都薬科大学の目指す「ファーマシスト・サイエンティスト」と呼ばれる、知識と技術のみならず、科学的思考をもとに自ら行動できる薬剤師となる基盤を築きあげるのです。
2.幅広い進路
薬学部に行けば当然薬剤師として薬局などに就職すると思われているかもしれませんが、全くそんなことはありません
京都薬科大学は他の私立薬学部と比較し、企業への就職が多く、全体としては病院、保険薬局やドラッグストア、企業への就職率がそれぞれ約30パーセントであるのが特徴です。企業の中には製薬企業や治験を担う企業、化学メーカーなどがあります。その他、公務員や大学院進学後に大学教員となる人もいます。
この就職実績の大きな理由は京都薬科大学の創立135年を超える長い歴史。
今まで築かれてきた教育体制、研究により全国で活躍する先輩が高い評価を得ています。
上記で述べた質の高い研究で得た力が様々な場所で認められ、このような結果に繋がっています。
この大学で学べば、薬剤師としての専門知識を活かす場所が幅広くあることがわかります。
3,団結力の強さ
薬科大学であるということは薬学を志す同士が集まっているということ。
学生間そして先生との団結力は凄まじいものだと感じています……。
6年間の学生生活、長い目で見れば国家試験、短いスパンだと定期試験という同じ目標に向かって進みます。
実際、初めての定期試験が7月にありましたが試験1ヶ月前からキャンパス全体の雰囲気がテストモードに。先生の研究室へ質問に行ったり、先輩に傾向を教えてもらったり、同級生と教えあったり……。
高校までの勉強とは比べものにならないほど周りの人に助けられた試験でした。
試験を共に乗り越えることで探り探りだった友情は非常に深まり、この仲間だったら6年乗り越えられそう!そんな気さえしました。
大学の本当の魅力
京都薬科大学の3つの魅力、いかがでしたでしょうか。
偏差値や国家試験合格率だけで大学を選びがちな薬学部の進学。
数字だけではわからない、大学の本当の魅力を知ることで、自分にぴったりな大学が見つかるかもしれません。
(京都薬科大学 薬学部 齋藤千寿)