インタビュー

新たなステージへ!京都サンガF.C.小屋松知哉選手にインタビュー

新たなステージへ!京都サンガF.C.小屋松知哉選手にインタビュー
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京都学生広報部では、様々な分野でご活躍されている、京都にゆかりのある有名人の方へのインタビューを通して、京都の魅力をお届けしています。

今回は、京都に本拠地を置くプロサッカークラブ京都サンガF.C.に所属されている小屋松知哉選手へインタビューをさせていただきました。

京都サンガF.C.オフィシャルサイト
https://www.sanga-fc.jp/

サッカーの話だけでなく、京都で過ごした学生時代のお話などもお聞きすることができました。

是非最後まで読んでください!

小屋松知哉(こやまつ・ともや)

(ⒸKYOTO.P.S.)

1995年、京都府出身。京都サンガF.C.所属。ポジションはMF(ミッドフィルダー)。

 

京都橘高等学校出身で、同校在学中に二度の全国高等学校サッカー選手権大会出場を経験。
第91回大会では、大会得点王を獲得しチームの準優勝に貢献。
翌年はキャプテンとしてチームをベスト4に導いた。

 

その後、名古屋グランパスでプロデビューし、2017年から京都サンガF.C.に所属。
鋭いドリブル突破を武器に、チームの主力選手として活躍中。

 

小屋松知哉選手
オフィシャルTwitter https://twitter.com/30xtk?lang=ja
オフィシャルInstagram https://www.instagram.com/koyamatsu_tomoya.official/

サッカー漬けの学生時代

―高校時代、全国屈指の強豪校である京都橘のサッカー部に所属されていましたが、そのような環境のもとサッカーに励む中で、心掛けていたことはありましたか?

高校時代はサッカーばかりの日々で、「学校に行って練習する」を繰り返すことがルーティンになっていました。

ただ、京都橘は文武両道を掲げている学校でもあるので、サッカーを頑張ることは当たり前で、それに加えて勉強面も意識して取り組んでいました。

―高校時代に二度も全国高等学校サッカー選手権大会に出場されています。大舞台を経験して得たものはありますか?

こうして今、プロ選手になれたのは選手権に出場できたからだと感じています。
高校時代に、全国大会というあの大舞台でいろんな強豪校とプレー出来たことは、選手としてとても良い経験になりました。

また、京都橘の名を全国に知ってもらうチャンスでもあったので、そういった機会を得られたことや、学内でのサッカーへの注目度もかなり高まったので、学校自体を盛り上げ、活性化できたことも良かったと思っています。

―その京都橘でチームメイトだった仙頭啓矢(せんとう・けいや)選手や中野克哉(なかの・かつや)選手と、プロに入った現在も同じチームでサッカーをされていますね。何か感じるものはありますか?

啓矢君と克哉は大卒で、僕は高卒で先にプロの世界にいます。京都橘で共に戦った先輩・後輩とプロでも一緒に、しかも京都でプレーできるなんてあまりないことだと思うので、そういう面で感謝と楽しみは日々感じています。

―京都出身の小屋松選手にとって、思い出の場所やお気に入りの場所があれば教えてください。

学生時代はとにかく学校と家の行き来だったので……。もう思い出の場所って言ったら学校ですね(笑)。

―では、プロに入ってから、オフの時はどのように過ごされていますか?

プロに入ってからは、クラブハウスのある城陽などで、チームのみんなと食事に行くことが多いですね。また、一人で京都市内に出て買い物をしたり、カフェで本を読んだりします。小説などはあまり読まないですが、経済に関する本とか自己啓発系だとか、そういった本を読むことが多いです。

小屋松選手が語る京都サンガF.C.のこれから

―今シーズン6ゴール(第31節終了時点)をあげるなど、チームの主力として欠かせない小屋松選手ですが、コトカレを見ている方に、どんなプレーに注目してほしいですか。

僕の特徴は攻撃的なプレーヤーであるところです。スピードやドリブルなどの攻撃面は自分の武器だと思っているので、試合ではそういうところを皆さんに見てもらいたいと思っています。

―今シーズンの京都サンガF.C.は非常に好調ですね。小屋松選手から見てチームはどのように映っていますか?

「今年サンガが良い」っていうのはよく聞きますけど、選手一人一人がそれぞれの役割を果たしているからこその結果だと思います。一方で、まだまだ力不足でこれからというところもあります。

でも僕たちの持つ力を発揮すれば、どんな人にも楽しんでもらえるサッカーができると信じているので、普段からサッカーを見ている方だけでなく、そうでない方もぜひ一度スタジアムに足を運んでほしいですね。僕自身のことも、京都サンガF.C.のことももっと知ってもらえると思います。

―最後に、シーズン後半戦の意気込みとサポーターの方へメッセージをお願いします!

まだ10試合以上(第31節終了時点)あるし、これからどうなるかというのはわからないですけど、チームとしても自分自身も、優勝、そして昇格を目指してやっているので、一試合一試合楽しいサッカーと勝利を意識してプレーして……。来シーズンからは新しいスタジアムでの試合になるので、新たな歴史をつくるにふさわしいステージに来年いけるよう、選手一丸となって頑張っていますので、応援して頂けるとありがたいです。

また、中高生の方やサッカーの観戦経験のない皆さんには、ぜひスタジアムへ足を運んで頂き、京都サンガF.C.の魅力やサッカーの魅力を知って頂けるとありがたく思います。

取材を終えて

今回のインタビューでは、京都サンガF.C.所属の小屋松知哉選手から貴重なお話をお聞きすることができました。インタビューを通して伝わってくる京都サンガF.C.への熱い想いが特に印象的でした。京都サンガF.C.のサポーターである僕にとっては、終始夢のような時間でした。
小屋松知哉選手、本当にありがとうございました!

最後に今後の京都サンガF.C.のホームゲームの日程を載せておきます。

・9月14日(土)19:00キックオフFC町田ゼルビア

・10月6日(日)14:00キックオフ 愛媛FC

・10月19日(土)14:00キックオフ 横浜FC

・11月4日(月・祝)14:00キックオフ ヴァンフォーレ甲府

・11月16日(土)14:00キックオフ ジェフユナイテッド千葉

以上の試合はいずれも、たけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園内)で行われます。

京都サンガF.C.はただいま熱い昇格争いを繰り広げています。J1の舞台へ、皆様もぜひ一度スタジアムに足を運んで応援よろしくお願いします!

【京都サンガF.C.からのお知らせ】
サンガの試合情報については、こちらをご覧ください。
是非、小屋松選手、京都サンガF.C.の応援をお願いします。

(文章:同志社大学 政策学部 朴田健秀)
(写真:京都女子大学 現代社会学部 高岡英里華)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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