京都出身の双子モデル“えまえり”が語る、京都で過ごした中高生時代
もくじ
上京したふたりにとっての京都とは
—— 京都にはどれくらいの頻度で帰って来られますか?
えま:え〜どれくらいやろ〜。お正月とお盆は絶対帰るようにしてて、でもそれ以外にもちょこちょこお仕事で帰ってこれてて…
えり:3ヶ月に1回は帰ってるんかな。1年に4、5回は帰ってる気がする。
えま:うん、それくらい。毎年お正月には京都で着物を着るんですよ。毎年恒例になってて、今年もどんな着物にしようかもう決めてます!
過去3年のお正月のお写真はこちら。
鮮やかな着物が似合っていてとっても素敵です。
今年のお正月はどんな着物を着られたのかな。SNSをチェックしなくては…!
—— 京都での思い出の場所はありますか?
えり:鴨川かなぁ。亀石ってわかりますか?
えま:亀石じゃなくて飛び石じゃない?
えり:あ、飛び石っていうんや。鴨川に渡るための石があるんですよ。たまに、亀の形のものもあって。高校の帰りとか、夕方にそこでみんなと戯れてました。楽しかった思い出の場所です。あそこだいすきです。えまもそこ?
えま:えまもそこやで、一緒や。
—— 東京でできたお知り合いにも鴨川をおすすめしますか?
えま:ん〜違うかもしれない。
えり:清水寺?
えま:嵐山?
えり:嵐山もいいなぁ。嵐電!春に嵐電に乗ると桜がめっちゃ綺麗なんです。
えま:嵐電は絶対乗った方がいいと思う!おすすめです。
山がある、音が聞こえる、すぐそこに感じられる京都
—— 東京で働き始めてから気付いた京都の魅力はありますか?
えま:めっちゃある…まず山がみえるところ。
えり:東京ってほんとにビルばっかりなんですよ。でも京都だったら外出ただけで深呼吸してリフレッシュできる。山見えるのがめっちゃいいなぁ。
えま:よなぁ。ぱっと出るだけでそこらへんに山見えるもんな。空気が澄んでる感じがします。全然もう、京都に着いて新幹線から出てきたら、出てきた瞬間もう違う!山が見える!ってなります。はぁ〜って、落ち着く。
えり:あと電車が着いた時の音楽が京都じゃない?たららんみたいな。京都らしいお琴みたいな音楽がいいんです。落ち着くよな。
えま:うんうん、落ち着く。
—— 将来また京都に住むことは考えておられますか?
えり:老後かな、おばあちゃんになってから。
えま:京都はのんびり休める場所、東京は頑張るぞ!働くぞ!っていう場所なんです。今活動してる時に京都に戻ったら力が抜けちゃう気がする。なのでおばあちゃんになったら、また住みたいです。
前編はここまで◎
中高生時代を過ごした京都のこと、そしてモデルの活動を始めるに至るまでのお話について伺いました。
双子ならではのエピソードもあり、何だかほっこりしますね。
新生活のことを思い描くお話は当てはまる人も多いのではないでしょうか。
私も京都での生活をひたすら妄想しながら受験勉強をしていました。(笑)
後編では現在のおふたりに迫っています!
ぜひご覧ください◎
執筆:京都女子大学 現代社会学部 米島小晴
撮影:京都産業大学 石永路人
取材協力:立命館大学 産業社会学部 岡嶋望、同志社大学 商学部 大橋寿咲
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