インタビュー

京都出身の双子モデル“えまえり”が語る、京都で過ごした中高生時代

京都出身の双子モデル“えまえり”が語る、京都で過ごした中高生時代
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—— よろしくお願いします!まずは、自己紹介をお願いします。

谷奥えまさん(以下えま):谷奥えまです。私は喫茶店が大好きで、多い時で週3〜4日は行きます。1人で過ごすのが好きなので、1人で行って本を読んだりしています。

谷奥えりさん(以下えり):谷奥えりです。私は美容が好きで、最近だとスーパーに売っている白胡麻油を熱して瓶に入れて、それをお風呂上がりに塗るのにはまっています。めっちゃ肌がツルツルになるんですよ。みんなに薦めています。

山と制服、それぞれ惹かれた高校へ

—— 京都での中高生生活はどのようなものでしたか?

えま:高校は別々だったんですよ。私が、北嵯峨っていう嵐山の方面の学校でした。どっちかっていうと嵐山って山が多くて田んぼもあってけっこう田舎の方なので、そこに惹かれて選んだんです。
授業中、山ばっかり見て授業聞いてなかったなぁという思い出があります。

えり:私は制服のかわいさと学校の綺麗さで高校を選びました。毎日学校に行くのがめっちゃ楽しかったです。その頃から人とかぶるのが嫌で、前髪をちょんちょんのオン眉にしてました。
制服も、あえてスカートを膝より下まで長くして。靴下もリュックも派手なものにして、なるべく個性的にちょっとでもおしゃれすることにこだわって学校に行ってました。

えま:その頃のことが自然とこの業界に繋がっているっていうのはあるかな。みんなとは違うことをしたくて、高校の頃には周りが着ていなかった古着を着ていました。好きなことを楽しんでいて、それが仕事につながったと思っています。

双子ならではのお話も‎‎…

えり:それぞれの高校から噂がまわってきたよな。街で見たとか、同じ顔が歩いてたとか。そういえば、注意されたことあったな。

えま:そうそう。えまの学校の方が遠いので、いつもえりよりも30分ぐらい早く出て、えりの学校の前を自転車で通って行ってたんですよ。えりの学校の前に双子って知らへん先生が立ってて、えまが違う制服を着て自転車で通りすぎたのでめっちゃ怒られました。
えりとまちがって、おい待てよ〜って。えまからしたら全然知らんからびっくりしました。

—— 中高生時代を振り返って思うことはありますか?

えり:もっとお寺巡りしとけばよかったな、金閣寺と清水寺くらいしか行ったことないんです。でも京都ってお寺とか沢山あるじゃないですか。やのに大阪に行ったりしてて、めっちゃもったいないことしたなって思ってます。京都でもっと巡ったらよかった。

えま:高校もちゃんと部活しとけばよかったなっていうのはあります。中学では吹奏楽部に入っていて全力で頑張ってたんですけど、高校はバイトばっかりだったんですよ。高校でも続けて腕を磨いたら、計6年もすることになるし。
なんでも特技が仕事にも繋がるから、やっておけばよかったなと思ってます。

高校卒業、そしてその先の進路

—— おふたりは高校を卒業して活動を始められましたが、きっかけは何でしたか?

えり:高校生の時に古着屋さんに行ったら、偶然今の事務所の社長さんときゃりーぱみゅぱみゅさんが買い物に来てたんです。写真をお願いしたら社長さんに東京に来たら?って言ってもらえて、それがきっかけでした。

えま:元々入りたいと思っていた事務所で、オーディションにも応募していたんですけど書類さえ通らなくて。なので本当にびっくりしました。それまでは大学に行こうと思ってたんですけど、東京に行くことを決めました。

—— ご家庭でも将来については話していたのですか?

えま:幼い頃から芸能人になりたいと話していてオーディションも受けてたので、両親は協力的でした。

えり:東京に住むって決まってないけど、IKEAの家具を調べて、東京に住んだらこの家具を買おうって考えてました。

えま:プランを全部立ててたんですよ、妄想で。まず東京に行ったらIKEAのこのベット買って、このソファ買って、っていうのを予定もなく勝手に。それを楽しんでたらほんとに現実になりました。

—— もし大学生になっていたらやりたかったことはありますか?

えり:めっちゃある。私は、大学というか外国語専門学校を考えてて、英語をもっと勉強して海外に留学に行きたかったです。この仕事を始めてなかったら行ってたかもしれない。

えま:サークルに入ってみたかったです。みんなでお泊まりとかも憧れます。

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!