京都学生広報部が北海道函館へ出張してきた!
「京都学生広報部の活動をもっと全国の方に知ってもらいたい」
「他県の学生ライターと交流を持ちたい」
なんと今年、この2つの夢を叶えることができました!
もくじ
どうして函館へ?
京都学生広報部は、京都市と大学コンソーシアム京都の協働事業で設立された団体です。
「大学コンソーシアム」は、複数の大学、企業や団体との幅広い連携をもつ組織であり、全国各地にあります。
毎年、全国のコンソーシアムが1都道府県に集まり、講演会やポスターセッションを行うことで、事業の交流を図る「全国大学コンソ―シアム研究交流フォーラム」が開催されます。
2018年度の開催地は、北海道の函館。
今回の大会テーマは、「大学連携による学生と地域のエンパワーメント~未来の地域づくりを目指して~」です。
そこで全国のコンソーシアムが集まるこのフォーラムに、京都学生広報部として出張させていただくことになりました。
京都から函館行きの飛行機がいよいよ出発!
「北海道のグルメはどんなのかな…?」「お土産は何を買おうかな…?」と妄想し、自然と心が弾みます。函館に近づく中、「全力で京都学生広報部のPRをしよう!」と力が湧いてきました。
道中に京都学生広報部のメンバーから応援メッセージをもらい、嬉しかったです。
「公立はこだて未来大学」に到着!
函館空港から20分ほど車を走らせ、到着!
会場は北海道の函館市にある「公立はこだて未来大学」です。
周辺が山に囲まれ、自然の中に溶け込んだキャンパスが輝いています。
9月上旬の北海道は太陽がカラッとしていて、心地よい風が吹いていました。
全国コンソーシアムのポスターセッション
ポスターセッションでは、全国のコンソーシアム組織の先進的な事例や活動をお互いに紹介していきます。
私はここで京都学生広報部の活動について全国から集まった方々にお話しする機会をいただきました。
大学コンソーシアム京都のブースでは、京都学生広報部をはじめ京都学生祭典、京都国際映画祭、学まちコラボ事業、留学生ショートムービーコンテストなどインターカレッジの活動を紹介しました。
大学コンソーシアム京都は、全国で1番最初に創設された大学間連携組織です。
そのため、他のコンソーシアム関係の方から
「京都さんを模範に頑張っているよ」とお褒めの言葉をいただきました。
「部員がたくさんいるんだね!」
「チラシのデザインやイベント企画も学生がしているの?」
と質問もたくさんいただきました。
京都学生広報部が設立され今年で4年目を迎えた今、団体の活動内容や組織の変化から自分の心中まで、深くお話しすることができました。
学生のやりがいやモチベーションアップ、いかに学生主体で動くことができるか、そのためのサポートや課題まで話はつきません。
Academic Portal HAKODATEさんと対談
(Academic Portal HAKODATE左から 北海道教育大学3回生 松宮 亮さん、函館大学 3回生 高橋綾花さん)
全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムが開催される1週間前、Academic Portal HAKODATE(以下APH)という函館で活動している学生記者団体から京都学生広報部に連絡が!
「京都学生広報部を参考にさせていただいています。企画や記事のアドバイスをいただけたら…」
という内容でした。なんとタイムリーで嬉しい連絡!!
これは何かのご縁だということで、ぜひ函館でお会いしたいと連絡しました。
APHのサイトはこちら↓
https://www.cc-hakodate.jp/aph/
『APH』とはキャンパス・コンソーシアム函館のもと設立され、函館で学ぶ魅力、まちの魅力、キャンパスライフの魅力を発信する団体です。函館の大学・高等専門学校の現役学生が記者として活躍しています。
APHは、今年で設立3年目を迎え、互いの境遇や目標がとても似ていることから、同じ大学生同士、話が弾みました。
APHが更新しているサイトでは、函館の様々な魅力や普段の学生たちの様子を垣間見ることができます。
「食べる」のカテゴリーには、函館の絶品スイーツ紹介やロシアへの国際交流体験記など北海道ならではの情報も満載。
京都学生広報部の活動が、北海道の大学生にまで確かに届いているという感動と、参考にさせていただいているというありがたいお言葉まで頂戴しました。
京都学生広報部の紹介をさせていただきながら、話は記事執筆の流れや取材の方法へ。
コンソーシアムとの関わり、組織に変化をもたらすためにリーダーがすること、大人に対する学生の意見表明などなど…。あっという間に1時間半以上も経っていました。
お2人の優しさと人柄の良さが、会話をしていてすごく伝わってきました。
函館の絶品グルメとスイーツもたくさん紹介していただき、お土産候補が決まると同時に早く食べたい気持ちに胸が高鳴ります。
京都学生広報部として出会えた感謝をかみしめるとともに、京都に来たら連絡してねと約束をしました。
函館出張を終えて
(夜になり、函館の夜景を見ようと会場を出ると「FUN.」の文字が!)
時計を見ると気づけば夜の19時過ぎに。
公立はこだて未来大学から見える函館の夜景はとても美しかったです。
また「FUN.」という文字が今の心境にピッタリ当てはまりました。
今回、函館に出張させていただき改めて気付き感じたことがあります。
それは、私たち京都学生広報部がとても恵まれている状況にあるということです。
大学コンソーシアム京都をはじめ京都市の関係者の皆様、企画を支えるメンターさん
たくさんの人たちの支えとご縁があり今の京都学生広報部があります。
そして部員1人1人のこころに熱があるからこそ豊かな発想と確かな表現がうまれます。
「現状に満足せず、まだまだ頑張らなければいけない」
京都学生広報部は発展途上だということを感じています。
全国大学コンソーシアムの皆様、会場でお話しした方々、APHの皆様、そして研究フォーラム当日までお世話になった大学コンソーシアム京都の職員の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
▽全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムページ
http://www.consortium.or.jp/project/zenkoku-conso/forum
(2019年度は、9月頃、熊本で開載される予定です。)
▽APHでも当日の対談の様子を掲載していただいてます!ぜひご覧ください!
(佛教大学 社会学部 唐澤葵衣)