【高校生におすすめ】大学生の私が高校生のうちにしておきたかったこと
こんにちは!岡嶋です。
高校時代は、男子5人女子35人というクラスで3年間を過ごし、部活動は週にミーティング一回。
電車とバスを乗り継いでの通学に、辞書を3種類も詰め込んだ通学鞄の重量は10kg超え。
日陰のようで、それなりに楽しい、愛すべき3年間を過ごしてまいりました。
そんな私ですが、大学へは、小論文と面接で合否を決める「AO入試」という方式で入学。社会系の学部で勉強しています。3回生になり就職活動も始まって、友人と高校時代を振りかえって傷をなめあう中で思うのが「あの時あれしとけばよかったなぁ~」なんていう後悔の数々。
そこで今回は「私が高校生のうちにしておきたかったこと」をご紹介したいと思います。
私が高校生のうちにしておきたかったこと10選
・制服デート
・放課後におしゃべり
・幅広く友人を作る
・友達の受験のお手伝い
・運動する習慣
・SNSの整理
・好きな本をたくさん読むこと
・早寝早起き
・数学の勉強
・お礼参り
もくじ
制服デート
京都って、修学旅行生も多いからか、制服で楽しそうにしている男女をよく見かけます。
そんな時、すごく懐かしく、時に切なくなるのは京都の大学生のあるあるのはず(主観ですが)。
制服を着ていて自然なのは、高校生だからで、大学生からはコスプレになってしまいます。
実際、高校の制服を未練がましくも、ちょくちょく着ている大学生は結構います。
放課後におしゃべり
高校時代、チャイムが鳴り終わるころには校門を通過していた私は、放課後をろくに教室で過ごしたことがありません。放課後の教室で過ごした経験といえば、家に忘れた課題を取りに帰って提出した際の数回程度。
そんな私ですが、フィクション作品などで「放課後の教室」の描写があるとものすごく憧れます。なぜ、そんなに早く家に帰りたかったのか、かつての自分に聞いてみたいものです。
幅広く友人を作る
当然、友人はいたんですが偏っていたなぁと思います。同じクラスや、同じコースの生徒ばかりで、他のコースの知り合いが一切いません。大学に入ると、課外活動などで思いがけない人脈が役に立ったり、高校の友人とばったり再会するなんてこともよくあります。
少しでも多くの同窓生と友達になっておいて損はないですね。なので、大学では顔を広くしようと心がけています。
友達の受験のお手伝い
進路決定が10月の中頃と早かった私は、受験がまだ先の後輩とばかりつるんでました。
自分の受験が終われば他人を顧みない典型的な嫌な奴です。
受験生の友達にしたことといえば、要らなくなった参考書をプレゼントして回ったことくらい。もっと、友人の受験勉強の息抜きになったりするイベントを企画したらいい思い出になったかな、なんて思ったりします。
運動する習慣
大学生になってから感じるのは体が硬くなったこと。私は日に日に体のキレがなくなっている気がします。信号が点滅していても走ったりしなくなりました。
大学では、授業やサークルなどで自ら選ばない限り、運動する機会が減ってしまうので、日常的に運動する習慣をつけておけばよかったなぁと思います。就活のスーツがきつい。
SNSの整備
大学に入ると新たなSNSコミュニティが形成されていきます。現在私は、TwitterもInstagramもしていません。日常の会話でツイッター経由の話題が出れば蚊帳の外。
途中から張り切ってアカウント作って友人に絡むタイプでもないので、高校生のうちに始めておけばよかったと思います。
あと驚いたのが、入学前には学部単位・専攻単位のLINEグループが形成されていたこと。
都市伝説かと思っていました。一番は実際の学校生活ですが、SNSも友人ができるきっかけの一つです。
好きな本をたくさん読むこと
進路が決まってからは、なんとなく大学の推薦図書を読み漁ってました。10冊ほど読んだのですが、今思うともっと読んでおくべきでした。大学で議論する際、周囲にはもっとたくさん本を読んで、豊富な知見を持ち合わせている学生がいくらでもいて衝撃を受けました。
大学に入ってからたくさん本を読んで知識を蓄えることも十分可能ですが、高校生のうちから始めて損はないと思います。
早寝早起き
大学生になってから、不規則な生活に拍車がかかって歯止めがききません。曜日によっては、午後からしか講義がないので、どうしても夜更かししがち。高校時代は7時半には家を出ていたのですが、今となっては信じられません。
「早寝早起き」を徹底して定着させておきたかったなぁ~。
数学の復習
3回生になって就職活動が少しずつ本格化する中、経験する機会が増えてきた筆記試験。
その中で、とても基礎的な数学の問題が出てくるのですが、解くのにものすごく時間がかかり、確率の問題に至っては全パターンを書き出して答える始末。
文系だからと言って数学をその場しのぎで済ませるべきではなかったと痛感。
お礼参り
大学生になり、格段に社会人と接する機会が増えてきて感じるのが、お世話になった先生方等の偉大さ。思い返すと、いろいろな場面でお世話になった方への感謝が募っていく一方です。
今となっては、距離が離れたり、連絡のしようがなかったりする方もいるので、高校在学中にたくさんお礼参りをしておかなかったことが悔やまれます。
まとめ
いかがでしたか?「高校生のうちにしておきたかったこと10選」。
大きく分けると、「高校生活に悔いを残さないためのもの」と「大学生活を充実させるためのもの」に分けられるのかなと思います。どちらも大事なことですよね。
私みたいに後悔を残さないよう、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
こうして10選と題して紹介していると、高校に未練たらたらで大学生活もつまらないんだろうと思われるかもしれませんが、大学生活はめちゃくちゃ楽しいです。それ故に、将来を意識するとブルーになるくらいです。
「こんな後悔だらけの高校時代を送ったやつでも、大学生活をエンジョイできるのか」と思ってもらえたら幸いです。
(立命館大学 産業社会学部岡嶋望)