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京都で体感!マリメッコの色彩あふれる世界

京都で体感!マリメッコの色彩あふれる世界
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はじめに

こんにちは!みなさんは、フィンランド生まれのデザインハウス「マリメッコ」をご存じですか?現在、京都文化博物館では「マリメッコ展 模様のちから
Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が開催されています。

今回初めて展覧会を訪れましたが、鮮やかな色彩や大胆なデザインだけでなく、一つひとつの模様に込められた思いやブランドの歴史に触れ、マリメッコの魅力をより深く知ることができました。
会場には衣服や食器などの作品の展示に加え、映像やプロジェクションマッピングなど体験型の展示も充実しています。実際にマリメッコ柄の洋服を着て鑑賞を楽しむ来場者の姿も多く見られ、世代を超えて長く愛されているブランドであることを感じました。
今年で創業75周年を迎えるマリメッコ。事前に行われた記者発表では、本展を象徴する言葉として、創業者アルミ・ラティアの「ただひとつの責任は美。ただひとつの現実は夢。ただひとつの強さは愛。」という言葉が紹介されました。

今回は、そんな魅力あふれるマリメッコの世界をご紹介します!

マリメッコを代表するデザイン

《ウニッコ》マイヤ・イソラ 1964年© Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964

こちらの柄は、「マリメッコ」と聞いて真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。ブランドを代表するデザイン「ウニッコ」は、フィンランド語で「ケシの花」という意味を持っています。名前もキャッチーでかわいらしく、大きな花柄は一度見ると忘れられないほどインパクトがあります。
ウニッコは、トートバッグや食器、エプロンなどさまざまなアイテムに取り入れられ、多くの人に親しまれています。普段何気なく目にしている柄ですが、展示では原画や制作背景も紹介されており、デザイナーの思いやこだわりが込められていることを知ることができました。作品の背景を知ることで、いつも見ていたウニッコがこれまでとは少し違って見えたのが印象的でした。

マリメッコの歴史

Fun in Finland(1964年)Photo: Tony Vaccaro /Tony Vaccaro Archives

マリメッコが広まる前の1950年代。女性たちが身に着けていた服は、ウエストをコルセットで締め付け、動きを制限するものが主流でした。しかし、その中でマリメッコのドレスは女性がのびのびと自由に動けるようにデザインされていたそうです。
カラフルな服をまとい、傘を手に楽しそうに過ごす女性たちの姿からは、マリメッコらしい明るさや自由な雰囲気が伝わってきます。見ているだけで楽しい気持ちになり、「こんな服を着て出かけてみたい!」と思わせてくれるマリメッコは、ファッションブランドというだけでなく、毎日の暮らしを明るく彩ってくれる存在であることに気付かされました。

「Oiva」シリーズ:サミ・ルオッツァライネン

実はマリメッコの柄が描かれているのは洋服だけではありません。
こちらでは食器シリーズ「Oiva」が展示されていました。代表的な「ラシィマット」柄は、丸い模様が規則的に並ぶシンプルなデザインですが、食卓に置くだけで一気に華やかな雰囲気になります。洋服だけでなく、普段の暮らしの中にもマリメッコのデザインが取り入れられていることを知り、ブランドの魅力をより身近に感じることができました。

お気に入りの一着を探そう!


会場には年代ごとにさまざまな衣装が展示されており、マリメッコのデザインの移り変わりを楽しむことができました。
鮮やかな色彩や大胆な柄だけでなく、シンプルで落ち着いたデザインもあり、「マリメッコ=派手」というイメージが変わりました。同じブランドでも時代によって印象が異なるのが面白く、見比べながら鑑賞するのもおすすめです。

左 図案・ドレス:アンニカ・リマラ《イソ ライネ》1965年/《ナッピメッコ》1967年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Annika Rimala 1965/1967 右 図案・ドレス:アンニカ・リマラ《ライネ》1965年/《ティーラ》1966年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Annika Rimala 1965/1966

数多くある衣装の中でも私が一番心惹かれたのは、サーモンピンクと緑のコントラストが印象的なデザインのワンピースです。普段あまり着ないようなデザインだったので、いつかこんな服を着てみたいと感じました。
一方で、その横の黒と白を基調とした服は、シンプルながらも存在感があり、とても上品な印象でした。鮮やかな作品とは違った魅力があり、普段のファッションにも取り入れやすそうだと感じました。ぜひ会場に足を運び、みなさんのお気に入りの一着を探してみてください!

プリント・ファクトリーへようこそ

plaplaxによる展示空間

こちらの展示ではマリメッコの印刷工程をテーマにしたプロジェクションマッピングが壁一面に広がっていました。
色鮮やかな模様が次々と映し出され、布にデザインが刷られていく様子が表現されており、まるで工房の中に入り込んだような感覚を味わうことができます。
次々とデザインが変わっていく空間は、大人はもちろん、小さな子どもでも視覚的に楽しめるのが魅力です。作品を見るだけでなく、実際に体感することで、マリメッコのものづくりや模様の魅力をより身近に感じられる展示となっていました。

さいごに

日本文化とマリメッコが融合した展示

いかがでしたか?今回の取材を通して、マリメッコは人々の暮らしや日常に温もりや明るさを与え続けてきたブランドであると感じました。会場の展示はどれも色鮮やかで、特に最後のプロジェクションマッピングは写真映えするスポットとしても楽しめそうです。また、私はこれまで北欧を訪れたことがありませんが、展示を見終えた頃にはいつかフィンランドを訪れて、本場のマリメッコの世界を体験してみたいと思うようになりました。
展示の最後には、日本文化とマリメッコが融合した作品も紹介されており、日本とフィンランド、それぞれの魅力が調和した展示は必見です。
「マリメッコ展 模様のちから
Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」は9月6日(日)まで京都文化博物館4・3階展示室で開催されています。

さらに、8月の毎週木曜日には、おしゃべりを楽しみながら鑑賞できる「 \おしゃべりぶんぱくDAY♪/」も開催予定です。

ぜひこの機会にマリメッコの世界を体感してみてください。

展覧会の詳細は公式サイトをご覧ください。

 

(取材・文:龍谷大学 社会学部 武居美怜)

(取材:龍谷大学 社会学部 永田愛梨)

この記事を書いた学生

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武居 美伶

龍谷大学 社会学部社会学科

山口県出身のみれいです。
人にインタビューするのが好きです!よろしくお願いします!!