【同志社クローバー祭】学生だけじゃない! 大学職員がつくるこだわりカレー
同志社大学京田辺キャンパスの「クローバー祭」。
学生主体のイベントではありますが、大人たちも無関係というわけではありません。
今回は、大学職員の方々(いわゆる事務室のみなさん)が出店している「同志社大学 職員カレー部(仮)」を紹介します!
もくじ
なんか雰囲気違う…
キャンパスを歩いていると、行列ができているカレー店を発見。
でも、他の模擬店とはどこか雰囲気が違う…
というのも、看板に職員とある通り、店内が「大人だらけ」なんです。
他の店が大学生ばかりなのと比べると、少し目立っています(笑)
みなさんは同志社大学の職員の方々で、普段は広報課・経理課・各学部の事務室など、バラバラの職場でお仕事をされているんだとか。
さて、さっそくカレーを注文です!
大人の本気クオリティ!
はい、買ってきました!
こちらが「同志社 職員カレー」。ご覧の通りドライカレーみたいな感じです。
玉ねぎ、にんじん、トマト、りんごなどの野菜・果物の甘みに、肉の旨みやスパイスの風味が加わってとてもおいしい!
(左:職員カレー / 右:同志社徽章)
味はもちろん見た目にもこだわった一品で、ライスの上には同志社のシンボルマークが。ルーがライスの下にあるのもポイントです。
(みなさんの背中にはレシピが!味へのこだわりが表れてますね~)
お忙しいところ申し訳ないんですが…
様子を見ながら、おそるおそる近づいていくと
教務課の平田さんにお話を聞くことができました。
――「職員カレー部(仮)」ってどんな団体ですか?
平田さん:いつもは裏方というか、それほど学生さんと関わる機会の少ない我々職員だけど、学生さん主体で休日開催のクローバー祭では、京田辺を盛り上げるために何かしてみようと思ったんです。まあ去年始まって、今年でまだ2年目だけどね。
――(仮)がついているのには何か意味が?
平田さん:今のところカレーだけど、変わる可能性もあるからかな。今年は去年に比べてメンバーも増えたし、今後のメンバー次第で内容を変えていくかも。
――こういう活動って利益が出ますが… 儲けはどう使うんですか?
(こんな貼り紙がありました!)
平田さん:お店の貼り紙にも書いてあるように、すべて同志社大生の奨学金に寄付します。さっき京田辺を盛り上げるためって言ったけど、これもこの活動の目的のひとつだね。学生生活のサポートができればと思って。
――あ、頭が下がります… 下世話な質問失礼しました(笑)
この日話を聞くまで、大学職員の方々が学生のためにこんな取り組みをしてくださっているとは全く知りませんでした。本当に色々とお世話になってます!
平田さんはじめ「職員カレー部(仮)」のみなさん、取材に協力していただきありがとうございました。カレーおいしかったです!
[同志社大学 公式Webサイト]
http://www.doshisha.ac.jp
[同志社クローバー祭]
http://do-clover.net
(同志社大学 法学部 木村望)