皆、やらかしています。バイト失敗談!
もくじ
はじめに
新入生の皆さん、履修登録に新たな友達作りにサークル探しなど、大学に入って忙しくも充実した生活を送られていることと思います。
そして大学生活を語るうえで大きな要素となるのがアルバイト(以下、「バイト」という)ですよね!
皆さんの中に「バイトを始めたばかりで失敗してしまった。これからやっていけるのかな。」そんな人はいませんか。大丈夫です。みんな失敗しています。
実際に、現役大学生である京都学生広報部の部員にアンケートを取ったところ、このような結果に。
7割の人が「ある」と回答しました。失敗なんて皆、しているのです。筆者はこのグラフが100パーセント赤になるのではないかと予想していたくらいです。
では、具体的には先輩たちはどういう失敗をしてきたのでしょうか。見ていきましょう!
笑える?笑えない?バイト失敗談
ケース1 居酒屋でのバイトで、お客様に醤油をかけてしまった。
→これは顔面蒼白ですね。お客様にお水や料理を提供することは、簡単そうに見えて結構難しいですよね。それにしてもこのケースは、服に付くと目立って仕方がない醤油。私が思う「人にかけてはいけない調味料1位」です。
ケース2 塾講師としてのバイトで、中学数学に生徒と一緒に大苦戦。
→数学は私も文系なので苦手です。このエピソードを語ってくれた先輩からは、「もはや私も生徒やん」という秀逸なコメントも頂きました(笑)。塾講師バイトをしている別の先輩の中には、生徒に違う答えを教えてしまった人も。
ケース3 つい2時間前にオーダーを間違えて別の商品を提供してしまった。
→なんと!アンケートを回答してくれたたった2時間前に起こった失敗だそうです。オーダーを間違える失敗談はほかにも数多く寄せられました。
ケース4 カフェでのバイトで、プリペイドカードの支払い処理の方法を間違えてしまい、お客様を待たせてしまった。
→昨今、さまざまな支払方法が普及しました。ユーザーにとっては便利ですが、レジ業務を担当する人は慣れるまでに苦戦しますよね。次から次へと増える支払方法。勘弁してくれ~!
ケース5 消毒用アルコールをまき散らしてしまった。
→これはプラスに考えるしかないです。きっとその床はとても清潔になったはず。
ケース6 おつりを渡し忘れそうになった。
→ひやっとしますね!結局は渡せたとのことだったのでほっと一安心。
ほかにも小さな失敗から大きな失敗まであらゆるエピソードが寄せられました。
・スーパーのレジで5000円のお釣りを「5円のお返しです」と言ってしまった。
・ドリンクを作る手順を間違えた。
・お皿を割った。
・物を壊してしまった。(何を壊したのか筆者はとても気になります)
失敗にどう対処する?
気をつけていても失敗してしまうことはあります。だからこそ、失敗した後にどう対処するかが大切ではないでしょうか。エピソードを寄せてくれた部員へ対処方法についても聞きました。
ケース1 醤油かけちゃった事件
お客様に誠心誠意で謝罪。その後、店主から提供方法についてアドバイスを受け、同じ失敗をしないように気をつけて働いている。
ケース2 生徒と一緒に数学に苦戦
ネットの勉強動画を見て猛勉強。
対処方法を見ると、まずは隠さず、取り繕わず、きちんと謝ることが大切だと分かります。
自分で動画を見ながら勉強をして、努力で挽回するケースもありますね。どの部員も同じ失敗を繰り返さないように、メモに書き留めたり、注意深く作業したり、働き方が変わったようです。失敗をいかして成長できると考えれば、学べることはたくさんあります。
さいごに
いかがでしたか。
失敗したときは、自信をなくして落ち込んでしまうと思いますが、1つ確かなことは、バイトに限らずみんな“失敗を乗り越えながら成長する”ということです。いつか自分が後輩をフォローする日がやってくるでしょう。そんな時に「自分にもこんな時があったんだよ」と笑って話せるようになるまで、失敗をおそれずに様々なバイトに挑戦してほしいと思います。
(同志社大学 社会学部 阿部雪音)