これがほんまもん!「京のまち習ひ」でプロから学んでみた
もくじ
「京のまち習ひ」とは?
京都商店連盟が主催となり、京都の商店街の店舗が実施するワークショップです。
商店街で働く人同士が気軽にお店に行き、交流できる場として実施されて来ました。
そして今回は、京都で学ぶ大学生・短大生にも、商店街と気軽に触れ合ってもらおうと企画されました!テーマは「おうちで京都 〜プロから学べるほんまもんの技〜」。参加は無料で、オンライン会議システムを利用するため、気軽に参加できます!
実際に広報部部員も2つのワークショップに参加してきました!
京料理 田ごと本店 「家庭で作れるお手軽卵料理 出し巻・茶碗蒸しなど卵料理の作り方」
12月7日(月) 15:00〜
調理長 吉永倫英(よしなが のりひで)様
まず1つ目は、京都の老舗料亭の料理長直々に和食メニューの作り方を教えていただけるスペシャル講義に参加しました。
参加者は女性が多く、学生や、商店街でお店をされている主婦の方など幅広い年齢の方が参加されており、いつもの大学の講義とはまた違う雰囲気を楽しむことができました。
では、教わった出し巻きを作る際のコツを特別にお伝えしたいと思います!
- あまり強く卵をかき混ぜすぎない
- 2回目以降に卵を巻くときには、芯の下にも液体を回し込むとよい
- おはしで巻くのが難しい場合はフライ返しを使うとやりやすい
この3点を守ればいつもよりワンランク上の出し巻きがつくれちゃうかも…!?
2品で17分というスピード感。時間に余裕があったため、特別大サービスで、急遽「かぶら蒸し」の作り方もレクチャーしていただけることに!
何度もレシピを繰り返すといった丁寧な教え方にもかかわらず、40分という短時間で3品のお料理が完成!
(参加した感想)
普段緊張して足を踏み入れにくいイメージがある老舗料亭ですが、今回を機に実際の店舗にも行ってみたくなりました。お店で出されている料理のレシピを教えていただけることはもちろん、普段目にしない調理器具などを拝見できたのもすごく良い機会でした。その日の晩に家族に出し巻を作ったのところとても好評だったので、しばらく私の家では卵料理が続きそうです(笑)。
よーじや「パーソナルカラー診断」
12月16日(水) 13:00〜
よーじや三条店 木戸優花(きど ゆうか)様
パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った色と雰囲気が調和する色のことで、イエローベースとブルーベースに分類されます。
そのパーソナルカラーを参考にメイクや服選びをすると、自分に合ったメイクができるんです!
(実際に鏡で自分の顔を見ながら診断しました。)
肌・目・地毛の色などから自分はどちらなのかを診断!手鏡を使いながら、肌の色などをじっくり観察。
自分で診断した結果、私はイエローベースでした!
もともとなんとなくイエローベースかなと思っていましたが、地毛の色の部分ではブルーベースの要素もあったりと、新たな発見もありました。
パーソナルカラー診断が終わり、イエローベース・ブルーベースに合ったよーじやさんの化粧品を紹介していただきました。
画面越しで実際に色を試してくださるのでわかりやすく、自分に合うのは何色かを学ぶことができました。何より、化粧品がとても可愛くておしゃれで欲しくなりました!
(参加した感想)
おしゃれに興味があっても何から手を出したらいいかわからない人も、もともと好きでもっと可愛くなりたい人も、パーソナルカラーなどの知識は知っておいて絶対損はないと思います。そして、その知識をプロの方から聞くことができてとても役に立ったし、楽しかったです!
パーソナルカラー診断と聞くと難しそうと思いましたが、実際にお店の方に教えてもらいながらすると手軽にできました。今回の学びを生かして、これからのメイクや服選びに役立てたいと思います!
さいごに
いかがでしたか??
卵料理やパーソナルカラー診断など、日常生活に利用できるものが、プロの方から教えていただけるこの機会。
京都にあるお店の協力で企画されたこのイベントに参加して、京都のお店一つひとつの魅力に改めて気がつくことができました。
京都はお寺や神社だけではなく、商店街も魅力の一つであると知ることができました!
ぜひみなさんも京都の商店街に目を向けて見てはいかが?
(立命館大学 産業社会学部 山本菜摘、同志社大学 政策学部 嶋倉万由子)