【京都市立芸術大学 芸大祭2015】“こころが和む”学園祭に行ってみた
京都市立芸術大学の芸大祭2015どくさい国家「やさしさ」にやってきました。広報部員は2人とも美術に関する勉強をしているので、この日を楽しみにしていました。
入り口には超巨大ミシンの門が…!上を見上げると糸巻きもちゃんとあって、細部までこだわりを感じます。
こちらがパンフレット。芸大祭2015 どくさい国家「やさしさ」
少し過激なネーミングとは裏腹に、柔らかいタッチのデザインが素敵です。
芸大祭2015のテーマ、つまりどくさい国家「やさしさ」の≪マニフェスト≫は、「人を甘やかすこと」なのです。
ミシンの門をくぐってまっすぐ行くと、ステージとたくさんの屋台が。 大学生だけではなく、幅広い年代のお客さんが来ています。
どくさい国家「やさしさ」で見つけたこだわりの屋台
こちらは「ENTRÉE JAPON・FRANCE」というカフェ風の屋台。
スプーンやフォークが描かれた可愛らしい机や椅子を眺めていると、店員さんが「一休みに自由に使ってくださいね。」と声をかけてくださいました。
こちらは「soup shop Shuttle」というスープ屋さん。
可愛らしいお店をよく見ると、バトミントンのシャトルとラケットが…。
それもそのはず、このお店の店員さんは、バトミントン部の皆さんなのでした。
こちらは学園祭の屋台としては珍しい、本格的なタイ料理のお店「FOOD DRINK」。
広報部員初挑戦の、タイの焼きそば「パッタイ」を注文。
意外なところで異国の味にはまってしまいました。
こちらは「まぼろしの1」という雑貨屋さん。
店先のハンモックに心惹かれる、まるで小さな家のようなお店。
中に入ると、珈琲のいい香りと、可愛らしい雑貨が迎えてくれます。
ここでは、広報部員、またまた人生初の「かたぬき」に挑戦。
ピンク色のお菓子を画鋲で型の通りちくちく刺していき、余分な部分を省いていきます。
上手く出来れば焼マシュマロが頂けるとあって、集中していつの間にか無言に…。
画鋲で型を地道に刺してなぞります。
努力の甲斐なくあっさり全滅。
ご褒美は残念ながらおあずけです。
がっかりしていると、店員さんが一言、
「それ、実は食べられるんです。」
食べてみるとぽりぽりとした食感で後味がほんのり甘く、集中して疲れた体に染みました。
楽しくて、美味しい「かたぬき」でした。
ロゴが可愛いこちらの屋台は「cafeぴんぽん」
「裏の休憩所で食べて行ってください。」と店員さんが勧めてくださいました。
屋台で食べるあつあつのおしるこは格別に美味しいです。
どくさい国家「やさしさ」で出会った、可愛いくて楽しい看板お店たちの写真紹介
どくさい国家「やさしさ」は可愛らしい屋台と、穏やかな店員さんが魅力的な「やさしい」国でした。「楽しい」だけじゃない、「癒される」学祭は他にないのではないでしょうか。心が和んだ1日でした。
京都市立芸術大学公式Webサイト
http://www.kcua.ac.jp/
(京都造形芸術大学 芸術学部 中村原野)
(同志社大学 文学部 川村環奈)