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【スタバ×京都市】学生も参加できるワークショップ開催 ―新しいエコについて考える

【スタバ×京都市】学生も参加できるワークショップ開催 ―新しいエコについて考える
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なにやら京都市とスターバックスが提携して事業を行う様子…。

今回はプロの記者さんたちに交じって、そのキックオフイベントを取材してきました。

DO YOU KYOTO?

【スタバ×京都市】学生も参加できるワークショップ開催 ―新しいエコについて考える

「DO YOU KYOTO?」とは、「京都議定書」にちなみ、京都から世界に向けて発信する合言葉で、「環境にいいことしていますか?」という意味。

京都市では「DO YOU KYOTO?」プロジェクトとして、「ノーマイカーデー」や「ライトダウン」などの環境にいい取り組みを行っています。

YES, WE DO KYOTO!

【スタバ×京都市】学生も参加できるワークショップ開催 ―新しいエコについて考える
握手を交わす関根 純CEO[写真左]と門川 大作京都市長[写真右]

そして今回、京都市とスターバックスがコラボする事業というのがこちら、「YES, WE DO KYOTO!」。京都市在住、または在勤・在学している人を対象に、「DO YOU KYOTO?」の取り組みを身近なライフスタイルにするため、アイデアを生み出すワークショップを実施する予定です。

YES, WE DO KYOTO!

【応募要項】
みんなが楽しく実践できる新しいエコアクションを考える計3回のワークショップを開催します。ワークショップの中で選ばれたアイデアは、2016年4月に京都市内のスターバックス店舗で実施する予定です。
【応募期間】
2015年11月16日 (月) ~2015年12月6日 (日)
【募集人数】
3~5名を1グループとし、10グループ募集いたします。
【応募方法】

Web応募フォームより必要事項をご記入の上、ご応募ください。

▽「YES, WE DO KYOTO!」ワークショップ参加グループ募集

http://www.starbucks.co.jp/responsibility/kyoto/

【応募資格】
  • 京都市在住または在勤・在学している方
  • 3~5名1グループとし、グループ単位での応募ができる方
  • 2016年1月16日(土)、2月20日(土)、3月21日(月・祝)に京都市内で開催する計3回全てのワークショップに参加できる方

スタバのトップに突撃!

【スタバ×京都市】学生も参加できるワークショップ開催 ―新しいエコについて考える

キックオフイベントの後は、スターバックスの関根CEOを記者団が囲んで、いわゆる「囲み取材」が行われました。

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ああ…関根CEOを囲む輪に入れない…

なかなか輪の中に入れず困っていると、他の記者の方がスペースをあけてくださいました。

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ここぞとばかりに質問!

――あの…すみません!京都学生広報部です!私たち大学生なのですが、ワークショップには学生も参加できますよね。学生に期待されるものってなんでしょうか。

関根CEO:
京都の学生さんは生粋の京都人だけではなく、全国から集まってきていますよね。京都で生活して、京都に関わっている幸せがものすごくあると思います。
私も京都に3年間住んでいたので、京都のすばらしさはよくわかるし、後からつくれるものではないと考えています。
「もともとあって、長い伝統の中で本当に大事にしているもの」という意味での京都のよさを知ってもらって、それを守っていく。壊すことは簡単ですけど、守ることって大変ですよね。

同じように、エコも昔からの取り組みとして先達からずっとあるもの。まずそういったことを理解しながら、それを残していくために我々の手でどんなことができるのか。こういったことを学生の皆さんに考えてもらいたいです。

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――ワークショップに学生が参加できることや、ワークショップのファシリテーター・ゲストに比較的若い方が多いのには、なにか意図があるのでしょうか。

関根CEO:
京都には保守的な面と革新的な面があると思います。昔からの伝統と革新とが入り乱れているところなんですね。保守的な中に革新的な新しい時代感覚を、新しい形を提案していかないと、みんな動かない。LINE・SNSなど、広報の仕方も昔とはぜんぜん違います。ここ京都での取り組みは、皆さんの地元で広げてもらえばいいし、SNSで投稿してもらってもいい。そうすることで若者向けの広報力がアップします。
スターバックスのテレビCMや広告って見ないでしょ。例えば新しい商品を出すとき、1週間くらい前からテイスティングと言って、皆に配って「次はこういう商品を出しますよ」「次のフラペチーノはこんなのですよ」と広めます。

そうすると、あるお客様は発売のとき一番早くいらっしゃって、最初に新商品の写真を撮ってSNSにアップする。そんな形でわっと広がるんです。時代の流れには柔軟でないと生きていけないですよね。スターバックスも同じなんです。時代にあわせて変わっていかないとビジネスもうまくいきません。

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最後には、一緒に写真を撮っていただきました。

私たちの質問にひとつひとつ丁寧に答えてくださった関根CEOの優しさに、最高経営責任者としての懐の深さを感じました。

LET’S DO KYOTO!

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スターバックスの皆さん

「YES, WE DO KYOTO!」のプロジェクトは、現在ワークショップ参加メンバーを募集中です。皆さんもこれをきっかけに環境にいいことしてみませんか?

▽「YES, WE DO KYOTO!」プロジェクト詳細
▽DO YOU KYOTO? 公式Webサイト
▽Starbucks Coffee Japan 公式Webサイト
http://www.starbucks.co.jp/

(文:京都大学 法学部 1回生 渡邊彩華)
(写真:立命館大学 産業社会学部 OB)

 

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!