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【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

 

ロックバンドくるり阪急電鉄のコラボで実施された『沿線再発見スタンプラリー』が、昨年に続き今年も開催決定!
今年は阪急京都線の6駅(河原町・烏丸・大宮・西院・桂・嵐山)が対象で、「京都の大学生」編と題して、地元の学生や卒業生たちに愛される店舗をめぐり“京都の魅力を再発見する”という企画になっています。

▽くるり×阪急京都線 沿線再発見スタンプラリー『京都の大学生』編
実施期間:2017年9月13日(水)~10月31日(火)
https://kotocollege.jp/hankyu

今回は、そんなスタンプラリー対象駅の中から「河原町駅」にスポットを当て、京都の大学生が選んだ“おすすめの店”を3つ紹介します!

 

さらさ花遊小路【STAMP POINT】

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

河原町通から新京極通に入り、すぐ右に曲がったところにひっそりと佇むさらさ花遊小路。この細い路地の奥にお店があります。
さらさ自体は1984年創業で、今年で開業33年。花遊小路の店舗は2008年にオープンしました。

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

町家を改装した内装は、落ち着きがあって居心地が良い雰囲気。
1階にはカウンターとギャラリースペース、2階にはテーブル席とソファー席があり、ソファー席のスペースを利用して時々ライブを開催したり、アルバイトの芸術系大学の学生の卒業制作を展示したりしているそうです。
スタッフの皆さんはくるりが好きで、くるりの楽曲もBGMとして流れています。

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

さらさ花遊小路のおすすめの一品は「タコライス」と「自家製辛口ジンジャエール」。昔からある人気のメニューで、もしくるりの皆さんが来られたらこれをおすすめするとのこと。たくさんのレタスが入ったタコライスはボリューム満点で、満足感たっぷり。シェアして食べる人も多く、夜には学生がたくさん来店するそうです。

ちなみに、店長が個人的に好きな一品は「フランス風いろんなお肉とゆでじゃがのメリメロサラダ」。メリメロ(meli melo)はフランス語で「いろいろ」「盛りだくさん」という意味で、これもボリューム満点です。
この他にもチキンカレーライスやナシゴレンなどボリューム満点の料理がたくさん。お腹いっぱい食べたい時や、いろんなメニューをシェアしたい時に行きたいお店です!

 

さらさ花遊小路

住所   京都市中京区新京極通四条上ル中之町565-13
営業時間 12:00~23:30(LO 23:00)
定休日  最終水曜日
アクセス 阪急河原町駅9番出口から徒歩1分

 

フランソア喫茶室

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

河原町駅1B番出口から徒歩1分。
京都の街中にある洋館の建物「フランソア喫茶室」は1934年創業の戦前から続く喫茶店で、今年で開業83年となります。

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

イタリアバロック様式の内装で、豪華客船をイメージ。店内は常にクラシックがかかっていますが、それは開業当初「クラシックを流す喫茶店」として流行っていたため、その雰囲気を今でも守っているのだとか。その室内楽の音量は他の喫茶店より大きく、クラシックにじっくり聴き入ることができます。学生もよく来店するそうで、ケーキ類やプリンアラモードをよく食べているそうです。

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

おすすめの一品は「レアチーズケーキ」。濃厚で口当たりの良い味わいで、ブルーベリーソースが良いアクセント。フランソア喫茶室のケーキはすべて自家製で、裏の工場で毎日作っています。レアチーズケーキの他にも、他の喫茶店にはあまり見かけないザッハトルテ(オーストリア・ウィーン発祥のチョコレートケーキ)もオススメとのこと。

お話を伺った店員さんは「珈琲(フレッシュクリーム)」が好きらしく、ウインナーコーヒー仕立てで、フランソア喫茶室でしか味わえないような珈琲とのこと。
あなたも河原町に来たら、フランソア喫茶室で優雅なひとときを過ごしてみては?

 

フランソア喫茶室

住所   京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町184
営業時間 10:00~23:00(LO サンドイッチ・トースト 22:00 / ドリンク・ケーキ 22:45)
定休日  12月31日, 元日, 1月2日, 夏季(2日間)
アクセス 阪急河原町駅1B番出口から徒歩1分

 

和詩倶楽部 柳小路店

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河原町駅6番出口から趣ある柳小路通へ入り、徒歩3分。
綺麗な暖簾が目印の和詩倶楽部は1970年創業で、今年で47年目。
現在は油小路二条の地を拠点とし、寺社に使用する経本和紙や全国のきもの店向けにあつらえる「たとう紙」、市内の小売店舗向けの工芸品、市内の料理店・菓子匠向けに包み紙や箱を制作しています。

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

和詩倶楽部の商品は可愛らしくモダンにあつらえており、特別なときにしか使えなかった昔ながらの小道具を普段の生活の中でも使えるようにと商品を制作。もらった相手さんにちょっと嬉しく思ってもらえるように、感謝を示す色目、意匠、形などのデザインに加え、「この後良くなる」と言う意味がある“吉兆絵柄”を使用。ブックカバーや懐紙、便箋や封筒、京うちわなど様々な商品を展開しています。
学生のお客さんは女性が多く、ブックカバーが人気とのこと。通学時に使ったり、プレゼントとして買っていったりする人が多いようです。

【くるり×阪急】京都の大学生おすすめの店を紹介!~阪急河原町駅エリア~

おすすめの一品は「室町紗紙 書包み(ブックカバー)」。その中でも京都らしい“太秦洛中文”という柄を使用している一品です。太秦洛中文は多くの色目が使われた縁起の良い「おとし色」で、永遠に途切れない縁を示す市松、不滅の意を持つ“千取り”の千鳥、千年の古都の洛中柄などの意匠を配したもの。中学生、高校生のみなさんにもぜひ手に取ってほしい一品です。
もらう相手のことを想った一品を、ぜひプレゼントに選んでみてください!

 

和詩倶楽部 柳小路店

住所   京都市中京区新京極通四条上ル中之町577 柳小路通沿い
営業時間 11:00~17:00(2017年9月より営業時間が11時〜17時に変更となりました)
定休日  火曜日
アクセス 阪急河原町駅6番出口から徒歩3分

 

河原町駅周辺の大学生が愛しているお店を3つ紹介しました。
どこも駅から徒歩3分以内なので、河原町駅に立ち寄った際には足を運んでみてくださいね!

 

(京都産業大学 文化学部 石永路人)

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