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現役京大生が教える!夏休みの受験必勝法5ヶ条

現役京大生が教える!夏休みの受験必勝法5ヶ条
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高校3年生の夏休み!部活を引退して受験勉強が本格的にスタート!……したけど、時間はあってもどう勉強すればいいのかわからない!
親や先生に勧められるまま予備校に通ってみたり、友だちと一緒の参考書を買ってみたりしても、本当に自分に学力がついているのか不安…。

今回はそんな高校生のみなさんに、現役京大生が5つのアドバイスをしたいと思います。筆者の体験をもとにしたアドバイスになっているので、ぜひ最後まで読んでいってください!

 

①夏休みまでに自分の志望校を明確にしよう
②一度、志望校の過去問を通しで解いてみよう
③余裕のある学習計画を立てよう
④インプットとアウトプットのバランスをしっかり
⑤模試は判定・偏差値よりも復習が大事

 

①夏休みまでに自分の志望校を明確にしよう

現役京大生が教える!夏休みの受験必勝法5ヶ条

まず、受験勉強で1番大切なものは何だと思いますか?勉強時間、模試の点数、暗記した単語の数…。確かに大切かもしれません、っていうか全部大切です(笑)。
でも、何よりも受験勉強で必要なのは、勉強に対する“モチベーション”!いくら人気の予備校に行っても、いい参考書を使っても、自分のモチベーションがなければ無用の長物となります。

そして、そのモチベーションを保つためには、自分が本当に行きたい大学でのキャンパスライフをイメージすること!そのためにも、受験勉強の山場となる夏休みまでに自分の志望校を明確にしておく方がいいです。

ただ、これまで部活や文化祭といった高校生活をエンジョイしていた人にとっては、「どの大学に行きたいか?どこの大学が自分に合ってるか?そんなの急に聞かれても…」って感じですよね?
そこで利用をおススメしたいのがオープンキャンパスです。大学の模擬講義を体験できたり、いろんな施設を見学できたりします。私がオープンキャンパスでみなさんに一番感じてほしいこと、それはその大学の雰囲気・校風です。大学のパンフレットやウェブサイトだけでは感じることができない“ライブ感”は、その場にいる自分にしか味わえません!

 

②一度、志望校の過去問を通しで解いてみよう

「夏休みに過去問なんて解けるわけがない」、もしくは「受験直前に解きたいから、今はやらずにとっておく」って思ってませんか?その考え方は大きな間違いです。
受験勉強で学力を向上させるには、志望校の過去問を解いて、本番でどんな知識が求められるかを事前に知っておく必要があります。大学によっては、他の大学とは違うユニークな出題形式の場合もあるので要注意です!

過去問に関してもう1つアドバイスを。受験本番に向けて課題となるのが、時間不足と体力不足。その2つを夏休みのうちに体験しておきましょう。
本番通りの時間制限・時間割で過去問を解いてみると、おそらく時間内に解き切れずに、最後の科目では問題を解き始めようとする気力がなくなってしまうかもしれません。夏休みのうちに時間不足・体力不足を実感することができれば、今後の勉強にもきっと役立つでしょう。

 

③余裕のある学習計画を立てよう

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夏休みが始まるまではやる気があっても、あまり学力が身につかずに夏休みを終えてしまう人の典型的なパターン!それは、詰め込みすぎた学習計画を立ててしまうことです。

空きコマなしの予備校の夏期講習を組んでしまう、分刻みの学習スケジュールを立ててしまう、息抜きの時間を作らない…。計画を立てるときには自信満々でも、予習・復習の時間がとれなかったり、弱点に対処するための時間がなかったりと、完璧に見えた計画が実は穴だらけってことも。
それなら、まずは余裕のある計画を立てて、後から臨機応変に対応していきましょう。1日の勉強時間と夏休み中にすべき課題さえ決めておけば、コツコツと課題をこなしていくだけでOK!

 

④インプットとアウトプットのバランスをしっかり

近年、受験勉強に限らず大事とされているのが、インプットとアウトプットのバランス。「いくら知識を蓄えても、その知識を活用できなければもったいない」とよく言われます。

受験勉強では、いくら英単語や公式を暗記しても、問題を解くときに活用できなければ意味がありません。そこで夏休みに求められるのが、インプットとアウトプットのバランス!
高1~高2の時期であればインプットが、受験直前であればアウトプットがそれぞれ求められますが、高3の夏休みはちょうどそのバランスが大事になってくる時期です。1日暗記モノばかりしたり、応用問題ばかり解いたりするのではなく、覚えた知識をうまく生かせるか確認しながら学習を進めていきましょう。

 

⑤模試は判定・偏差値よりも復習が大事

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模試が返ってきて判定に一喜一憂…なんてことは、誰にだってあります。ここでアドバイスしたいのは、判定・偏差値を全く意識してはいけないということではなく、こまめに復習をしようということ。
模試の復習は、1度きりで終わらせるのではなく、模試を受け終わった時と答案が返却された時の2度やることが大事です。人は忘れる生き物!同じ間違いを繰り返さないように何度も見直しましょう!

 

どうでしたか?今回のアドバイスがみなさんの受験に役立てばうれしいです!夏休みの努力はすぐには結果として現れなくても、受験までには必ず結果になります。来年の4月、みなさんと京都の大学で会えるのを楽しみにしています!

 

(京都大学 法学部 山本祐貴)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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