学生ライフ

烏丸、先斗町、壬生って何て読む?「京都あるある」徹底討論会in京都学生広報部!

烏丸、先斗町、壬生って何て読む?「京都あるある」徹底討論会in京都学生広報部!
この記事をシェアする

特定の地域や集団で「それわかる!!」「よくあるよね~」と誰もが共感してしまう「○○あるある」。今回は全国から集まっている京都学生広報部の部員たちで、普段学生がよく聞く「京都あるある」は本当に「あるある」なのか、意見を交わしてみました!

参加者の出身は、岡山県(3回生)、大阪府(3回生)、香川県(3回生)、福岡県(3回生)、京都府(2回生)、東京都(2回生)、広島県(2回生)、愛知県2人(2回生)です。

今回テーマにした「京都あるある」はこちら

■舞妓体験の観光客を本物と勘違いして記念撮影する観光客を見ると温かい気持ちになる
■京都の観光名所にほとんど行かない
■地名が読めない(ex.烏丸(からすま)、先斗町(ぽんとちょう)、壬生(みぶ))

では早速最初のお題にいってみましょう!!

舞妓体験の観光客を本物と勘違いして記念撮影する観光客を見ると温かい気持ちになる

京都あるある,舞子,観光,討論会

岡山「どういうことこれ?(笑)」
京都「舞妓さんの体験をしている観光客と本物の舞妓さんを見分けられないと、まだまだだなって気持ちになりません?(笑)」
大阪「違いが分からんもん…」
京都「昼間に歩いている舞妓さんはほとんど観光客の方らしいですよ!本物の舞妓さんは夕方とか夜に現れるらしいです」
岡山「あ、でもそういえば夜の祇園で見たことある!」
福岡「風呂敷を持っている人も本当の舞妓さんとか言うよね」
愛知「パパラッチもいるとか…(コソコソ)」
岡山「パパラッチ?!(笑)」
愛知「本物の舞妓さんにはパパラッチがついてるって聞いたことがあります(笑)」
一同「そうなん?!」
福岡「見たことない(笑)」
東京「ファンがいるってことかな」
愛知「そうみたい(笑)」
岡山「んじゃパパラッチがいたら本物ってことね(笑)」
福岡「スーツ姿の人と一緒にいるのも本物って聞いたことあるよ」
一同「あ~なるほどね」
京都「結局本物の舞妓さんは見分けるのは難しそうですね…(笑)」
岡山「そうやな…とりあえずこれはあるあるではない!(笑)」

京都の観光名所にほとんど行かない

京都あるある,舞子,観光,討論会

岡山「え?行くやろ??」
福岡「行くよね(笑)」
大阪「他府県出身の人は行くんちゃう?」
東京「珍しがって?」
大阪「そうそう」
京都「でも僕は全然行かないんですよ…嵐山(世界遺産である天龍寺などが存在する京都を代表する観光地)とか1回くらいしか行ったことないですね…」
岡山「それは小さい頃から行ってるから?」
京都「小さい頃もあまり行ってなかったです…」
福岡「確かに京都生まれの人はよくそう言ってるよ」
東京「でも地元の観光地に行かないのはあるあるじゃないですか?僕もスカイツリー行ったことないし(笑)」
香川「でも私香川の観光地行くで!他に遊ぶとこないから(笑)」
岡山「広島はどうなん?宮島とか行くん?」
広島「地元から結構遠いし行かないかも…」
東京「大阪は通天閣とか行きますか?」
大阪「通天閣は高校3年生の時に初めて行った(笑)」
岡山「でもそんなもんちゃう?香川とか例外やけど(笑)」
香川「うん、私めっちゃ行くよ(笑)」
一同「(笑)」
岡山「愛知はどう??」
愛知「観光地は名古屋城くらいしかないですね(笑)」
岡山「行く?」
愛知「全然行かないです(笑)」
福岡「名古屋城面白いやん!」
愛知「面白くはないですよ(笑)歴史は感じますけど(笑)」
一同「(笑)」
東京「テレビ塔とかは登らんの?」
愛知「登ったことない(笑)」
岡山「まぁ確かに自分の地元の観光地には行かないもんな」
大阪「これは全国共通に言えることやね」
香川「分からんなぁ…」
岡山「ちょっと一人だけ納得してないようやけど(笑)」
大阪「一人だけ例外(笑)」
香川「ちょっと!!(笑)」
京都「じゃあこれは一応あるあるってことで。(全国共通かもしれないですけど)」

地名が読めない(ex.烏丸、先斗町、壬生)

京都あるある,舞子,観光,討論会

岡山「これはあるな!」
大阪「結構ローマ字で書いてくれてるやん?」
岡山「書いてくれてるけど、烏丸って最初読めないよね(笑)」
大阪「大阪やからまだ烏丸は読めるわ!関西の人は読めるんじゃないかな」
愛知「烏丸御池(からすまおいけ)が『おんいけ』か『おいけ』か迷った経験はありますよ」
岡山「分かんないよね!最初全然わかんなかった…」
大阪「この最後の(壬生)は読めへん…」
岡山「先斗町とかどこをどう読んだら『ぽんとちょう』になるんだろうね(笑)」
香川「ずっと『せんとちょう』って呼んでた(笑)」
岡山「帷子ノ辻(かたびらのつじ)(京福電気鉄道の駅)とか絶対読めないよね(笑)」
大阪「あれは読めへん(笑)」
東京「嵐電(京福電気鉄道嵐山本線)の駅名は基本難しいですよね」
東京「大阪でも放出(はなてん)とか難しくないですか?」
大阪「余裕で読める。幼稚園の時から読める(ドヤ顔)」
東京「十三(じゅうそう)とかも難しいです…」
香川「駅の名前って基本難しい…検索してからじゃないと読めんもん…」
大阪「嵐電が一番難しいんじゃないかな」
東京「最近やっと分かってきました(笑)」
岡山「他にも『西院(さいいん)(阪急電鉄)』と『西院(さい)(京福電気鉄道)』とかあるもんな(笑)」
大阪「なんで読み方違うんかなぁ」
岡山「『西院(さいいん)』はまだ読めたけど『西院(さい)』は読めなかったなぁ」
東京「漢字が同じだから同じ駅かと思ってしまいました」
京都「慣れたらすぐ読めるようになりますよ」
岡山「それもそうやな!でもとりあえず、地方出身者からしたら難しいのは間違いないのでこれもあるある!」

まとめ

今回の討論で京都の意外な一面が垣間見えたのではないでしょうか?
最後に、この討論の中で各々が言っていることが必ずしも正しいとは限りません。なので、実際に京都に来てみて本当かどうか自分の目で確かめてみてくださいね。

 

(京都産業大学 文化学部 石永路人)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!