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ひとり暮らし薬学生、試験期間中の1日

少しずつ暖かくなってきましたね。春の風とともに新しい1年が始まると思うと心が踊ります。

薬学部に通う私は、進級に関わる“試験”という関門を超え、無事春の風に乗れそうです。

その“試験”とやらですが、私にとっては命を削る思いで挑むものです。

「薬学生が人間の生活をしていない」という大げさな話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、確かに試験期間中でいえば、嘘とも言えません。

試験ではこれまで学んできたことに対する深い理解が求められ、出題範囲はかなり広いです。多いものでは1教科で教科書1冊だったり。
自分の限界を追い求めるあまり、生活習慣が乱れる人がいるのは事実であり、精神的にも身体的にも健康的に過ごすには難しい状況に追い込まれます。

 

あまり余裕がないと本当に辛い状況になってしまうと思います。

私は少しでも健康に、そしてたくさん勉強できる生活を心がけています。

 

特に意識していることとして、食事の最初に野菜を食べること、カフェインを取ること、朝勉強すること、睡眠を取ることです。

そんな試験期間を過ごす私の1日をご紹介したいと思います。

 

清々しい起床

おはようございます。部屋に差し込む光を浴びて爽やかな朝を迎えます。いつも6時から7時くらいに起床していますが、日光によって私の体内時計は適切に動きます。

 

朝から試験がある場合が多かったので、その前に少なくとも2時間は勉強時間を確保します。この時間で前日に覚えたこと、最後に詰めておきたいことを確実にします。連日徹夜というのはよく聞く話ですが、私は記憶の定着と本番のパフォーマンスを優先しています。

 

勉強の前に午前中のエネルギー源摂取を行います。(朝ごはん)

糖質(パン)の吸収を緩やかにするためにまず野菜を食べます。空腹の状態で糖質を摂ると、急激に血糖値が上昇し、それに対する血糖値を下げようとする働きで、脂肪が付きやすかったり眠くなったりします。野菜のような食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにするので、野菜ファーストというのは習慣づけています。

 

それにしても甘いジャムを乗せたトーストと共に味わう、朝のコーヒーはまさに至福であり、良い調子の波源となるような刺激です。コーヒーに含まれるカフェインは覚醒作用があるため、これで目を覚ますことができるでしょう。

朝勉と家事

早速勉強を始めていきます。朝寒いときはコタツで温まりながら勉強をします。この日朝から始めたのは有機化学という、化学構造式をひたすら書いていく薬学部らしい科目です。前日に詰め込んだこと・重要なことを覚えているか、即時に頭を働かせて問題を解けるか、などを朝の時間に試します。十分にできそうならあとは自信を持つだけです。

 

きりがいいところで化粧・学校の準備・家事をします。テスト期間中はこの時間がもはや息抜き。大嫌いな皿洗いも、好きな音楽を聴きながら勉強のことを忘れるだけで一生続けたくなる時もあります。

本当に追い詰められているときは、家事中も頭の中で考え込んでいます。こういう何も見ない状態で知識を思い出すときこそ、記憶が定着すると思っています。

 

 

いざ試験へ。そして休憩

それでは学校に行ってきます。頑張った分少し緊張して、毎回大学入試くらいの心持ちです。

 

試験中は自分の集中力を最大限に発揮します。

見たことのある問題は確実に、ミスのないように。初めて見る問題は一旦落ち着いて丁寧に考えていきます。
この日の有機化学の試験、後者の方が多い気がしました。正直手強い……。

最後まで諦めずに手を動かします。

試験が終わりました。

できの方は……
自分ではわからないので、とりあえずお腹が空いたので昼ごはんを食べてから寝ようと思います。

昼ごはんを作るのは面倒くさいので外食をしたり買って帰ったりすることも多いです。この時は簡単にパスタを作って、作り置きの野菜と食べました。炭水化物をガッツリと摂取して眠気を引き起こします。地味に栄養ドリンクを飲んでいますが、いろんな意味で気休めです。

 

危機感のない昼間

おはようございます。昼寝から起きたので早速次の日の勉強を始めたいと思います。試験期間中は次の日の教科に必死なので、数日手をつけていない教科もあります。

ちなみに試験勉強はほとんどiPadで進めているのですが、絶対覚えるものや忘れがちなものは紙に書いて貼るかルーズリーフにまとめて、覚えるまで確認します。
あとは問題を解く、忘れていたところを詰めることをメインに勉強していきます。

私は昼間あまり集中できません。いつの間にかコトカレのサイトを開いてみんなの記事を見ていると……あれ、暗い、もうこんな時間……!?
日が落ちると流石に焦ってくるのが常です。写真のように、お茶の時間をとっている時は、まだ危機感がありません。

 

 

勉強本番

少しお腹が空いてきたら夕ご飯にしたいと思います。夜ご飯はなるべく炭水化物を取らず、野菜やタンパク質を摂るように意識しているので、鍋やサラダが多いです。

鍋は酒粕を入れて粕汁みたいにするのが大好きで、体があったまるし、発酵食品は腸内環境を整えるので免疫力の向上に繋がることが期待できます。

が、この日はご飯を作るほど余裕がなく、スープを買ってきました。お供には理系学生に見られがちなエナジードリンクです。夜はこれで頑張ります。この写真が夜9時くらいでしょうか。完全に暗くなってますね。かなり焦燥感に駆られます。まさにここからが試験勉強に向けて集中する時間といったところでしょうか。

 

疲れたらお風呂に入ってリラックスしながらスキンケアなどします。

その後納得いくまで勉強を続け、2時ごろ、遅くても3時には寝ます。睡眠時間は最低でも4時間くらいは取りたいなと思っています。睡眠が記憶の定着に繋がり、次の日の朝に思い出す作業をすることで記憶を確実にします。
というわけで寝る前には次の日に確認することをまとめておき、朝に詰め込めば大丈夫だと安心して寝ています。

薬学生も普通の生活は送れるはず

以上が私の試験期間中の1日でした。

食事、睡眠、かなり気を使った生活だと思っていますが、それでも精神的・身体的に辛い時は多々あります。そういう時は気合いで乗り切るか諦めるか、自分で選択していきましょう。どちらにせよなんとかなります。

 

辛い戦いの期間ではありますが、自分のことを第一に考えることが大切だと思います。

普通の生活を送りながらも努力できる能力こそ、身につけていきたいものです。

 

(京都薬科大学 薬学部 齋藤千寿)

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